2006年仙台管区気象台発表予報

8月18日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○8月18日発表 1ヶ月予報(8月19日から9月18日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
 期間の前半は、高気圧に覆われて晴れの日がありますが、前線や気圧の谷の影響を受けて、平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、天気は数日の周期で変化し、平年に比べて晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の平均気温は東北地方で高い、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は東北地方で高い、2週目は東北地方で平年並、3〜4週目は東北地方で平年並か高いでしょう。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北地方
【降 水 量】東北地方
【日照時間】東北地方
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北地方
2週目東北地方
3週目東北地方
凡例:低い平年並高い

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:8月19日(土)〜9月18日(月)
 期間の前半は、高気圧に覆われて晴れの日がありますが、前線や気圧の谷の影響を受けて、平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、天気は数日の周期で変化し、平年に比べて晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は高いでしょう。

1週目:8月19日(土)〜8月25日(金)
 期間の初めと終わりには、気圧の谷や湿った気流の影響で曇りの日がありますが、その他は高気圧に覆われて晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は高いでしょう。

2週目:8月26日(土)〜9月1日(金)
 高気圧に覆われて晴れの日がありますが、前線や気圧の谷の影響を受けて、平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:9月2日(土)〜9月15日(金)
 天気は数日の周期で変化し、平年に比べて晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から、1 週目を「高い」、3〜4 週目を「平年並か高い」とする。なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、極付近が負偏差でそれを取り囲むように高緯度帯は概ね正偏差。日本付近は西谷傾向で概ね正偏差であるが、九州から太平洋上にかけての北緯30度帯は負偏差。
 1 週目は、日本の東海上には高気圧があり、やや西谷傾向。千島近海に正偏差があり、北日本及び東日本は正偏差。西日本以南から太平洋上は帯状に負偏差となる。2 週目は、高度場が下がり日本付近は負偏差。日本の南東海上には亜熱帯高気圧が広がる。3〜4 週目は、亜熱帯高気圧が日本付近に張り出す。日本付近の偏西風の流れは南下して東西流型となるが、やや西谷傾向で広く正偏差となる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本の太平洋側が高圧部、南西諸島以南は低圧部となる。日本の南海上には熱帯の擾乱に対応するものと思われる降水域があり、日本付近にも明瞭な降水域がかかる。
 1 週目は、千島の東海上に中心を持つ高気圧が北海道付近までかかる。明瞭な降水域は西日本から日本海をとおって北海道までかかる。2 週目は、太平洋高気圧が日本の南東海上に張り出す。降水域は日本の南海上と東北地方を含む本州付近にかかる。3〜4 週目は、太平洋高気圧が日本の南海上に張り出し、日本付近を覆う。日本付近には本州南岸を中心に降水域がかかる。

4.最近1週間(8 月11 日〜8 月17 日)の天候の経過
 この期間、日本の南海上にあった台風第10号の影響により、東北太平洋側南部では曇りの日が多く、東北日本海側では晴れの日が多かった。期間の前半は上空に寒気が入り込んだため大気の状態が不安定となり山形県では降ひょうにより農作物への被害があった。期間の後半は、日本の南海上をゆっくり進んだ台風第10号の影響により暖かく湿った空気が入り込み、東北日本海側を中心にフェーン現象が顕著にみられ、日最高気温が35℃以上を観測するところもあった。
 平均気温は東北日本海側で高く、東北太平洋側で平年並。降水量は東北北部で少なく、東北南部で平年並。日照時間は東北日本海側で多く、東北太平洋側で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.34196
日本海側+1.931125
太平洋側+1.04776
東北北部+1.721103
東北南部+1.05889
 
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