2007年仙台管区気象台発表予報

11月23日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○11月23日発表 1ヶ月予報(11月24日から12月23日までの天候見通し)

<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
 東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の気温は、平年並または高い確率がともに40%です。
 週別の気温は、1週目は高い確率が50%です。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北地方
【降 水 量】東北日本海側
【降 水 量】東北太平洋側
【日照時間】東北地方
【降 雪 量】東北日本海側
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北地方
2週目東北地方
3〜4週目東北地方
凡例:低い平年並高い

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月24日(土)〜12月23日(月)
 東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。期間の前半は寒気の南下が弱く、気温の高い日が多いでしょう。期間の後半は一時強い寒気が南下し、気温が低く、東北日本海側では降雪量が多くなる時期もある見込みです。
 平均気温は平年並または高い確率がともに40%です。

1週目:11月24日(土)〜11月30日(金)
 気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨または雪の日が多いですが、期間のはじめと中頃は高気圧におおわれて晴れる日があるでしょう。
 平均気温は高い確率が50%です。

2週目:12月1日(土)〜12月7日(金)
 天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年に比べて晴れの日が少ない見込みです。
 平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。

3〜4週目:12月8日(土)〜12月21日(金)
 冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。一時強い寒気が南下し、冬型の気圧配置が強まる見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別のアンサンブル平均気温は、1週目は平年を大きく上回り、2週目、3〜4週目は平年付近の予想となっている。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.月平均と1,2週目の上空の大気の流れの予想(500hPa 予想天気図)
1か月平均:日本付近は正偏差で、平均すると寒気の南下は弱いが、北極付近は強い正偏差で北極振動は寒気放出のステージ。期間の前半は寒気が南下しにくく、後半は寒気が南下しやすい場に変わってくる見込み。

1週目:中緯度帯は等高度線が蛇行し、カスピ海付近からインド、華南をとおり日本付近にかけて波列が形成されている。日本付近は強い正偏差で寒気が南下しにくく、暖かい日が多い見込み。

2 週目:1 週目に見られた波列は弱まる。日本の東の高度が高いので寒気は南下しにくい。また日本の西が気圧の谷となっており、日本付近は低気圧や前線の影響を受けやすく、東北太平洋側では平年に比べて晴れの日が少ない見込み。

4.最近1週間(11 月16 日〜11 月22 日)の天候の経過
 この期間、冬型の気圧配置となる日が多かった。東北日本海側や東北太平洋側の山沿いでは雪や雨の日が多く、11 月としては記録的な大雪となったところもあった。東北太平洋側の沿岸部では晴れの日が多かったが、雪の降る日もあった。強い寒気が南下したため、気温はかなり低かった。
 平均気温は東北地方でかなり低い。降水量は東北日本海側で多く、東北太平洋側で平年並。日照時間は東北北部で少なく、東北南部で平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-3.49287
日本海側-3.214977
太平洋側-3.55293
東北北部-3.68772
東北南部-3.296100
 
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