2008年仙台管区気象台発表予報
6月27日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○6月27日発表 1ヶ月予報(6月28日から7月27日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
東北地方は、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
週別の気温は、1週目は東北日本海側で平年並または高い確率がともに40%、東北太平洋側で平年並の確率が50%、2週目は高い確率が50%です。
<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気 温】
東北地方
【降 水 量】
東北地方
【日照時間】
東北地方
凡例:
低い(少ない)
平年並
高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目
東北日本海側
1週目
東北太平洋側
2週目
東北地方
3〜4週目
東北地方
凡例:
低い
平年並
高い
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月
:6月28日(土)〜7月27日(月)
前線や気圧の谷の影響を受けて、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。
1週目
:6月28日(土)〜7月4日(金)
前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多いですが、期間の中頃は高気圧におおわれて晴れの日があるでしょう。
平均気温は東北日本海側で平年並または高い確率がともに40%、東北太平洋側で平年並の確率が50%です。
2週目
:7月5日(土)〜7月11日(金)
前線や気圧の谷の影響を受けて、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
平均気温は高い確率が50%です。
3〜4週目
:7月12日(土)〜7月25日(金)
前線や気圧の谷の影響を受けて、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別のアンサンブル平均気温は、1週目は平年をやや下回り、2週目は平年をやや上回り、3〜4週目は平年をやや下回る予想となっている。予報は、その他の資料から期間を通してやや高めに考える。
3.1か月平均と1,2週目の上空の大気の流れの予想(500hPa 予想天気図)
1か月平均
:ユーラシア大陸上の中緯度の波列が明瞭で、中国付近は負偏差、日本付近は正偏差で気温は高めが予想される。また、日本の南東海上の対流活動が活発で前線をやや北に押し上げる見込み。そのため、東北地方は前線や気圧の谷の影響を受けやすい。
1週目
:亜熱帯高気圧は西に張り出すため、梅雨前線は本州付近に停滞し、東北地方は前線や低気圧の影響を受ける見込み。
2 週目
:東北地方には東海上の負偏差がかかるが、日本付近は大陸からの中緯度の波列の正偏差がかかるため、気温は高めが予想される。また、前線は1週目に引き続き本州付近に位置する可能性が大きい。
4.最近1週間(6 月20 日〜6 月26 日)の天候の経過
この期間、前線や低気圧の影響により東北太平洋側では曇りの日が多かったが、東北日本海側では梅雨前線や低気圧の影響は小さく晴れる日が多かった。東北日本海側や東北南部では降水量は少なかったが、青森県や岩手県の太平洋側沿岸部では23 日から24 日にかけて三陸沖を北東進した低気圧の影響により大雨となり、岩手県久慈市で道路法面の崩壊、岩手県洋野町で床下浸水などの被害が出た。
平均気温は東北日本海側で高く、東北太平洋側で平年並。降水量は東北北部で多く、東北南部でかなり少ない。日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で少ない。
気温偏差(℃)
降水量(%)
日照時間(%)
東北全域
+0.3
86
92
日本海側
+1.4
31
111
太平洋側
-0.4
124
78
東北北部
-0.3
155
105
東北南部
+0.9
24
80
reigai@ml.affrc.go.jp