2008年仙台管区気象台発表予報

7月4日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○7月4日発表 1ヶ月予報(7月5日から8月4日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
 東北日本海側は平年に比べて晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温は、東北日本海側で平年並または高い確率がともに40%です。
 週別の気温は、1週目は東北日本海側で高い確率が70%、東北太平洋側で高い確率が50%です。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北日本海側
【気  温】東北太平洋側
【降 水 量】東北地方
【日照時間】東北日本海側
【日照時間】東北太平洋側
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北日本海側
1週目東北太平洋側
2週目東北日本海側
2週目東北太平洋側
3〜4週目東北地方
凡例:低い平年並高い

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:7月5日(土)〜8月4日(月)
 東北日本海側は平年に比べて晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
 平均気温は東北日本海側で平年並または高い確率がともに40%、東北太平洋側では各階級の確率の偏りは小さい。

1週目:7月5日(土)〜7月11日(金)
 気圧の谷の影響で曇りの日が多く、期間のはじめは雨の降る日があるでしょう。
 平均気温は東北日本海側で高い確率が70%、東北太平洋側で高い確率が50%です。

2週目:7月12日(土)〜7月18日(金)
 前線や気圧の谷の影響を受けて、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
 平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。

3〜4週目:7月19日(土)〜8月1日(金)
 東北日本海側は平年と同様に晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
 平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別のアンサンブル平均気温は、1週目は平年を上回り、2週目は平年を下回り、3〜4週目は平年をやや下回る予想となっている。予報は、その他の資料から期間を通してやや高めに考える。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.1か月平均と1,2週目の上空の大気の流れの予想(500hPa 予想天気図)
1か月平均:日本付近はカムチャツカ半島付近を中心とする正偏差におおわる。また、日本の南東海上は負偏差であるため、太平洋側は東風の影響を受ける時期もある。気温は日本海側を中心に高めが予想される。なお、地上天気図では東北地方の降水量は少ない。

1週目:亜熱帯高気圧が北に張り出し日本付近は正偏差で、気温は高めが予想される。日本の南東海上に低圧部があるため、太平洋側は一時東風の影響を受ける見込み。なお、地上天気図では梅雨前線は不明瞭となる。

2 週目:西シベリアから太平洋上までの高緯度帯は広く正偏差。カスピ海から太平洋上の日付変更線付近までの中緯度帯は帯状に負偏差。日本の南東海上に低圧部があり、太平洋側では東風の影響を受けやすい。

4.最近1週間(6 月27 日〜7 月3 日)の天候の経過
 この期間、東北地方は、気圧の谷や前線の影響を受ける日もあったが、高気圧におおわれることが多く東北太平洋側南部を中心に晴れの日が多かった。13 日の日本海低気圧の通過後、寒気が南下し期間の前半の気温は低めで経過した。また、その日本海低気圧の影響により、13 日には青森県藤崎町で竜巻が発生し、民家の屋根の飛散やビニールハウスの倒壊、りんごの倒木などの被害があった。
 平均気温は東北日本海側で低く、東北太平洋側で平年並。降水量は東北北部で平年並、東北南部でかなり少ない。日照時間は東北北部で平年並、東北南部でかなり多い。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.144158
日本海側+0.231152
太平洋側-0.254162
東北北部-0.314145
東北南部+0.271169
 
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