2009年仙台管区気象台発表予報

3月20日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○3月20日発表 1ヶ月予報(3月21日から4月20日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
期間の前半は気温の変動が大きく、1週目中頃から2週目前半にかけて、気温が低くなる見込みです。農作物の管理等に注意して下さい。
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
 天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側は平年に比べて曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 週別の気温は、1週目は高い確率が60%です。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北地方
【降 水 量】東北日本海側
【降 水 量】東北太平洋側
【日照時間】東北日本海側
【日照時間】東北太平洋側
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北地方
2週目東北地方
3〜4週目東北地方
凡例:低い平年並高い

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:3月21日(土)〜4月20日(月)
 天気は数日の周期で変わりますが、期間の前半は低気圧の通過後に一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年に比べて晴れの日が少なく、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 期間の前半は気温の変動が大きく、1週目中頃から2週目前半にかけて、気温が低くなる見込みです。
 平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。

1週目:3月21日(土)〜3月27日(金)
 東北日本海側では気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨または雪の日が多いですが、期間のはじめは晴れる日があるでしょう。東北太平洋側では、気圧の谷の影響で期間のはじめと中頃は曇りや雨または雪の日がありますが、その他の日は沿岸部を中心に晴れるところが多い見込みです。
 なお、22 日から23 日頃にかけて、発達する低気圧の影響で荒れた天気となるおそれがあります。
 平均気温は低い確率が50%です。

2週目:3月28日(土)〜4月3日(金)
 天気は数日の周期で変わりますが、低気圧の通過後に一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年に比べて晴れの日が少なく、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並または低い確率がともに40%です。

3〜4週目:4月4日(土)〜4月17日(金)
 天気は数日の周期で変わるでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の平均気温は、1週目、2週目、3〜4週目ともに平年付近の予想となっている。予報は他の資料から1週目、2週目を低めに考える。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.月平均と1,2週目の上空の大気の流れの予想(500hPa 予想天気図)
1か月平均:北太平洋から東シベリアにかけて正偏差が強い。一方、バイカル湖付近から日本の南海上にかけては負偏差。一時寒気の影響を受ける見込みだが、850hPa 気温予想図では東北地方の偏差は小さい。

1週目:サハリン付近に寒冷渦があり、その南側を気圧の谷が短い周期で通過する見込み。地上予想天気図では千島近海に低気圧があり、冬型の気圧配置となっており、寒気の影響を受けやすい。

2 週目:極東域はバイカル湖付近から日本の東海上にかけて負偏差、そのほかは正偏差。日本付近はやや東谷傾向で、一時寒気の影響を受ける見込み。

4.最近1週間(3 月13 日〜3 月19 日)の天候の経過
 この期間、前線や低気圧が短い周期で通過し、東北日本海側を中心に曇りや雨または雪の日が多かったが、期間の終わりは東北南部では日本の南海上の高気圧におおわれて晴れた。なお、期間の後半は日本の南海上の高気圧や日本の北の低気圧の影響で南からの暖かい空気が入り、気温が高くなった。特に19 日は気温が上がり、日最高気温が3 月としての極値を更新したところもあった。
 平均気温は東北地方でかなり高い。降水量は東北日本海側でかなり多く、東北太平洋側で平年並。日照時間は東北北部でかなり少なく、東北南部で平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+3.914583
日本海側+3.819878
太平洋側+4.010886
東北北部+4.317168
東北南部+3.612196
 
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