2010年仙台管区気象台発表予報

8月6日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○8月6日発表 1ヶ月予報(8月7日から9月6日までの天候見通し)

<特に注意を要する事項>
期間の前半を中心に気温の高い状態が続き、東北南部では降水量が少ない見込みです。

<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
 東北地方は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
 向こう1か月の気温は、高い確率が60%です。東北南部の降水量は、平年並または少ない確率がともに40%です。東北北部の日照時間は、平年並または少ない確率がともに40%です。
 週別の気温は、1週目は高い確率が80%、2週目は高い確率が50%、3〜4週目は平年並または高い確率がともに40%です。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北地方
【降 水 量】東北北部
【降 水 量】東北南部
【日照時間】東北北部
【日照時間】東北南部
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北地方
2週目東北地方
3〜4週目東北地方
凡例:低い平年並高い

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:8月7日(土)〜9月6日(月)
 東北地方は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
 なお、期間の前半を中心に気温の高い状態が続き、東北南部では降水量が少ない見込みです。
 平均気温は高い確率が60%です。東北南部の降水量は、平年並または少ない確率がともに40%です。東北北部の日照時間は、平年並または少ない確率がともに40%です。

1週目:8月7日(土)〜8月13日(金)
 期間の前半は高気圧におおわれて晴れる日が多いでしょう。期間の後半は、気圧の谷の影響で曇りや雨の見込みです。
 平均気温は高い確率が80%です。

2週目:8月14日(土)〜8月20日(金)
 気圧の谷や前線の影響で、東北地方は平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
 平均気温は高い確率が50%です。

3〜4週目:8月21日(土)〜9月3日(金)
 気圧の谷や前線の影響で、東北地方は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並または高い確率がともに40%です。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 地域平均気温平年差の予測資料では、週別の平均気温は、1週目、2週目は平年を上回り、3〜4週目は平年付近の予想となっている。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.月平均と1,2週目の上空の大気の流れの予想(500hPa 予想天気図)
1か月平均:本州付近から日本の東は正偏差が明瞭で、華北付近は気圧の谷となり、北日本を中心に西谷傾向となる。高温が予想されるが、北日本は太平洋高気圧の縁にあたり、気圧の谷や前線の影響を受けやすい。

1週目:日本付近は広く正偏差におおわれ、日本の東は正偏差が明瞭で、太平洋高気圧が強まり、高温が予想される。中央シベリアは広く負偏差となり、東北地方は西谷傾向となり、気圧の谷や前線の影響を受けやすい。

2週目:日本付近は引き続き広く正偏差におおわれ、高温が予想される。中央シベリアから北海道付近にかけて負偏差となり、東北地方は引き続き西谷傾向で、気圧の谷や前線の影響を受けやすい。

4.最近1週間(7 月30 日〜8 月5 日)の天候の経過
 この期間、気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の日が多かった。期間を通して大気の状態が不安定で、30 日と2 日は秋田県、岩手県、福島県で局地的大雨による浸水害や山がけ崩れ害などが発生した。期間の終わりは高気圧におおわれ晴れて、5 日は各地で最高気温が35 度以上になった。
 平均気温は東北地方で高い。降水量は東北地方で平年並。日照時間は東北地方で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.86968
日本海側+1.95561
太平洋側+1.87872
東北北部+1.49154
東北南部+2.14980
 
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