2012年仙台管区気象台発表予報
4月25日発表3ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の3ヶ月予報内容をお知らせします.
○3月22日発表 3ヶ月予報(4月から6月までの天候見通し)
<予想される向こう3か月の天候>
向こう3か月の出現の可能性が最も大きい天候と、特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
この期間の平均気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
4月 天気は数日の周期で変わるでしょう。東北太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
5月 天気は数日の周期で変わるでしょう。
気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
6月 平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
<向こう3か月の気温、降水量の各階級の確率(%)>
【気 温】
[東北地方]
3か月
4月
5月
6月
凡例:
低い
平年並
高い
【降 水 量】
[東北日本海側]
3か月
4月
5月
6月
[東北太平洋側]
3か月
4月
5月
6月
凡例:
少ない
平年並
多い
向こう3か月の確率予報の特徴
4〜6月
気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
4月
5月
気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
6月
気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
暖候期予報の見直しについて
最近の天候経過と新しい予測資料をふまえ暖候期の天候について検討しましたが、2月23日に発表した暖候期予報の内容に変更はありません。
数値予報(アンサンブル予報)による海洋と大気の流れの予報
海面水温は、太平洋西部では平年より高く、太平洋中部から東部にかけては赤道域を除き平年より低い。インド洋では南東部を除き平年より低い。ラニーニャ現象は終息したとみられ、ラニーニャ現象時のパターンは徐々に弱まる見込み。夏にはエルニーニョ現象が発生する可能性もあるが、不確定性が大きく、平年程度となる可能性が最も高い。
熱帯の対流活動は、フィリピンの東からインドネシアの東にかけての西太平洋で平年より活発、インド洋西部からアフリカ大陸にかけて平年より不活発となる見込み。
500hPa 高度は、日本付近を含む中緯度帯は平年より高度が高く、暖かい空気におおわれやすい。東北地方の3 か月平均気温は高温傾向が予想される。日本付近への太平洋高気圧の張り出しやオホーツク海高気圧の影響は平年程度と見込む。
月別の予想(下図)
4月
:高気圧と低気圧が交互に通り天気は数日の周期で変わる。東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多い見込み。
5月
:高気圧と低気圧が交互に通り天気は数日の周期で変わる。高温傾向が予想される。
6月
:低気圧や前線の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。高温傾向が予想される。
最近の天候経過
3月上旬
:この期間、低気圧や前線の影響で曇りや雪または雨の日が多かったが、期間のはじめは高気圧におおわれて晴れの日があった。2 日は本州南岸を東進した低気圧の影響で宮城県と福島県で大雪となったところがあった。5 日から6 日にかけては低気圧が発達しながら三陸沖を北東進した影響で、東北太平洋側を中心に大雪や大雨となった。
平均気温は東北地方で平年並。降水量は東北北部で多く、東北南部でかなり多い。日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側でかなり少ない。
3月中旬
:この期間、低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雪または雨の日が多かったが、期間の中頃は高気圧におおわれて晴れの日があった。12 日は三陸沖を北東進した低気圧と日本海を東進した低気圧の影響で、青森県、岩手県、山形県、福島県で大雪となったところがあった。13 日と19 日から20 日にかけては寒気の影響で、東北日本海側で大雪となったところがあった。
平均気温は東北北部でかなり低く、東北南部で低い。降水量は東北地方で平年並。日照時間は東北北部で少なく、東北南部で平年並。
循環場の特徴
3月(20日まで)
:500hPa 高度は、北太平洋で気圧の尾根が発達し顕著な正偏差となり、日本付近は正偏差域に広くおおわれた。一方、シベリアには極渦があり、オホーツク海付近から中国東北区にかけて気圧の谷となった。東北地方は、低気圧の影響を受けやすく、曇りや雪または雨の日が多かった。
reigai@ml.affrc.go.jp