水稲冷害研究チーム
1997年東北稲作動向(新聞記事等から)
1997年東北稲作動向(新聞記事等から)
本情報は新聞記事等から得られる東北地域の稲作概況をお知らせするものです.
稲作の動向と冷害関連記事に注目して,概況を追跡します.
なお,記事の収集については東北農業試験場情報資料課長下川さんにご協力をいただいています.
10月
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○ 10月1日(水)「おいしい国、庄内」ホームページ開設
庄内平野の米づくりが小学校の教科書に紹介されているため、JA庄内経済連などに毎日、全国の小学生から問い合わせが殺到している。これに答えて同経済連は9月25日から小学生向けに「庄内平野の米づくり」のページもあるインターネットのホームページ「おいしい国 庄内」を開設した。(http://www.shonaimai.or.jp/)
(日本農業新聞)
○ 10月1日(水)熟度に合わせて稲刈り、山形
山形県内は9月3半旬からの天候不順で水稲の登熟が停滞、刈り取りが遅れているため、県は9月30日、各農業改良普及センターを通じて生産農家に食味・品質向上の遅延対策を指示した。9月28日現在の刈り取りは県全体で15.1%が完了、平年より5日遅れている。地域別では庄内地方の鶴岡43%、酒田20%が進んでいるが、山形の5.1%など内陸部と山間部の遅れが目立っている。品種別では「はえぬき」まで成熟期に達しているが、いずれも青籾がやや多くなっている。また「ササニシキ」「コシヒカリ」は倒伏が多い。
県では、(1)刈り取り期の判定は積算気温だけでなく、圃場の状態にあわせ、青籾歩合が20%以下になったら実施する。(2)倒伏した稲や水口など、生育の遅れている部分は、別に刈り取って品質向上に努める。(3)刈り取りは乾燥機の容量に合わせて行い、4時間以内に乾燥作業に入る。(4)水分の高い籾は、乾燥に当たって初めから加温せず、1〜2回は送風だけにして品質・食味の向上に努める。(5)長雨で圃場の足場が悪くなっているので、事故防止に注意する。−などの対策を呼びかけている。
(日本農業新聞)
○ 10月1日(水)秋田米 全国へ
秋田米が9月29日、全国に向け初出荷された。出荷されたのはすべて「あきたこまち」で、1475トン。その内、県外向けは1362トン。昨年より4日早い初出荷だが、このところの天候不順で刈り入れ作業が遅れており、出荷量は昨年に比べて約900トン少なかった。
(日本農業新聞)
○ 10月3日(金)思わぬ日照不足
「実りの秋」に、思わぬ日照不足が日本列島を襲っている。気象庁が2日に発表した先月の日照時間は、北日本を中心に著しく少なく、平年比は東北が60%、北陸が72%だった。福島では稲が倒れる「倒伏」、群馬ではコンニャクの根腐れ。影響がじわっと出始めている。福島県農林水産部は「これからまた雨になると、ぬかるんだ水田にコンバインが入れず、収穫適期が遅れる可能性もある」としている。
(読売新聞)
○ 10月3日(金)稲刈り急ピッチ、岩手
県内の稲刈り作業は、ここ数日の好天で本格化している。9月中旬以降の日照不足で登熟が停滞し、収穫も遅れ気味だったが、好天が続けば今週末から最盛期に入る。県農政部がまとめた稲刈りの推定進行率は9月末現在で4%。平年の10%を6ポイント下回っている。早生品種が多い県北部は15%程度まで進んでいるが、晩生の「ひとめぼれ」が中心の県南部はこれからが本番。
(岩手日報、盛岡タイムス)
○ 10月4日(土)気温は平年並み、1か月予報
気象庁は3日、向こう1か月の予報を発表した。平均気温、降水量、日照時間とも全国的に平年並みの可能性が高い。(仙台管区気象台発表1か月予報参照)
(日本農業新聞)
○ 10月4日(土)てんき西から東へ
日本付近は、週の初め気圧の谷が東に抜け、上空に冷たい空気が入り、各地とも気温が下がる。その後は周期的に天気が変わり、週の半ばと週末にかけて、気圧の谷が通過する。北日本は周期的に変わり、低気圧と高気圧が交互に通過する見込み。寒気が入り、気温は平年より低い日が続きそう。北半球の偏西風の流れは、大きく4波長となっている。
(日本農業新聞)
○ 10月7日(火)1等米比率84.6%、9月末現在
食糧庁は6日、米の検査結果を発表した。水稲のうるち米の検査収量は前旬より54万4900トン多い123万9300トン、1等米比率は前旬より3.3ポイント上がり84.6%となった。
(日本農業新聞)
○ 10月7日(火)1等米比率ほぼ90%、東北地方
東北各県の食糧事務所は6日、9月30日現在の米の検査概況を発表した。9月の長雨による刈り取り遅れが一部の県に出ているものの、検査は全般に順調に推移しており、1等米比率はほぼ90%を確保した。長雨で刈り取りの遅れているのは福島・宮城両県。福島県では前年に比べ約6割、宮城県では登熟の遅れで出荷の進まなかった前年の9割にとどまった。しかし、他の4県では早生種を中心に順調に推移している。
(日本農業新聞)
○ 10月7日(火)あぜみち通信、長雨で刈り取り遅れ
- 青森県木造町農家:「むつほまれ」「つがるロマン」の刈り取りは終了、「あきたこまち」は7日から始める。「あきたこまち」はカントリーの順番待ちで遅くなっているが、自家用は2日からで、ほぼ平年並み。
- 岩手県金ヶ崎町農家:収穫は9月29日から始めた。予想したより約1週間遅れだ。9月後半旬、曇りの日が続き登熟が進まなかった。収量は昨年並だが登熟が遅れたためか整粒は少し低めだ。
- 秋田県平賀町農家:9月23日から「あきたこまち」の刈り取りが始った。7日までに終了の予定。その後、今週いっぱい「ひとめぼれ」「美山錦」の刈り取りを行う。早く田植えしたものの収量は平年並みだが、遅かったものは収量が1俵ほど落ちている。
- 宮城県矢本町農家:当初、稲から異は9月20日ごろを予定していたが、雨降りなどで、28日からの作業開始となった。「ひとめぼれ」は品質も収量も良い。粒の張り具合がないようだが、粒数が多いと思う。
- 山形県村山市農家:9月22日から稲刈りに入る予定だったが、雨のため3日遅れ、25日から始めた。「あきたこまち」は倒伏しているところもあり、雨で圃場もぬかるんで作業は手間取った。その後天気も回復し、「はえぬき」の収穫が始った頃には、圃場も乾いてきた。10日以降、「コシヒカリ」に移る。
- 福島県郡山市農家:2週間続いた雨もようやく上がり、先週から「ひとめぼれ」の収穫が始った。圃場が軟弱で刈り取り作業に苦労したが、心配された穂発芽もなく米質は良い。しかし、豊作といわれたが作況はもうひとつだ。「コシヒカリ」は枝こうがまだ青く本格的な刈り取りは、今週の後半になりそうだ。着粒数は多めだが、不稔が見られ粒の張りも悪く、くず米が多くなりそうだ。
(日本農業新聞)
○ 10月8日(水)強い寒気団南下
北海道の北にある低気圧が8日、東進して発達するのに伴い、この時期としては強い寒気が入るため、9日にかけて北日本では大荒れの天候となる恐れが出てきた。8日夜には北海道、北東北の山間部で雪が積もり、札幌など平野部でも平年より20日早い初雪となりそうだ。降雪量しだいでは収穫中の農作物へ被害が心配される。この寒気の南下は一時的で、9日午後には天候は回復する。
(日本農業新聞)
○10月10日(金)あきた米戦略見直し、秋田県
JAグループ秋田が1995年に策定した「あきた米戦略」は、米情勢の急変に伴い見直しが必要となってきていることから、その見直しに向けた総合的な検討を行うため「あきた米戦略研究会」を設置し8日、委員15人による初会合を開いた。
(日本農業新聞)
○ 10月10日(金)今年は暖冬?
仙台管区気象台が発表した11月から3月の寒候期予報によると、12月から2月の平均気温は高い可能性が大きく、日本海側の降雪量は少ない見込み。(仙台管区発表寒候期予報参照)
(日本農業新聞)
○ 10月10日(金)暖冬になりそう
今年の冬は、暖冬傾向になりそうだ。気象庁は9日、寒候期予報を発表した。エルニーニョ現象が成熟した状態でしばらく続くことから、南西諸島が平年並みのほかは、全国的に平均気温は高くなる見込みだ。9日に気象庁が発表したエルニーニョ監視速報によると、監視海域の海面水温は先月に比べ0.2度下がったが、平年を2.9度上回り、7月の5ヶ月移動平均値が2.4度高くなっている。同庁は「エルニーニョ現象は年を越し、来年2月ごろまで続く可能性が高い」としている。
(日本農業新聞)
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○ 10月14日(火)稲刈り、山形県
秋の柔らかい日差しを浴びて黄金色に輝き、穂の重みで首を垂れている水稲。田圃では日暮れまで、稲刈りをする農家の人のコンバインの音が響く。台風などの大きい被害はなかったものの、夏の少雨と9月の天候不順のため平年並みとなった今年の稲作。
(山形新聞)
○ 10月15日(水)水稲刈り取り5,6日遅れ、岩手県
県農政部は、今月12日現在の水稲の刈り取り状況をまとめた。県内全域で既に刈り取り適期を過ぎているが、ぐずついた天候が続いたため、刈り取り率は県全体で63.2%。平年に比べて5.6日遅れている。地帯別の刈り取り状況は、北上川上流60.0%、同下流61.5%、下閉伊92.3%、東南部54.7%、北部79.5%。下閉伊以外は遅れが目立っている。特に進行率が遅れている東南部は、遠野で作付されているあきたこまちの刈り取り遅れが影響した。品種別では早生のかけはしは刈り取りが終了。現在はひとめぼれを中心にササニシキ、標高が高いのあきたこまちが残っている。刈り取り遅れで着色米が発生する恐れもあるので、県は早期刈り取りや1等米比率向上のため、1.9mmのふるいで選別・調整するよう指導を徹底する。
(岩手日報)
○ 10月16日(木)平年下回る89%、青森県稲刈り進捗率
県農業生産対策推進本部は15日現在の稲刈り進捗状況を発表した。県全体の進捗率は89%で平年の92%を3ポイント下回っている。地域別の進捗率は西が97%と最も進んでおり、続いてむつ下北95%、北五が90%、上十三も90%、三八が87%、南黒85%、東青81%、中弘78%となっている。
(東奥日報)
○ 10月17日(金)1等米比率1ポイントアップ、10日現在
食糧庁は16日、米の検査結果を発表した。水稲うるちの検査数量は前旬よろ100万7千100トン多い224万6千400トン。1等米比率は前旬より1.0ポイント上昇し85.6%となった。検査数量はまずまずのペースで進んでいるが、日照不足などによる未熟米が北海道で多く、伸び悩んだ。
(日本農業新聞)
○ 10月17日(金)1等米比率前年並み、東北地方
東北地方の各食糧事務所は16日、10日現在の検査結果を発表した。福島が遅れているが、ほぼ順調に進んでいる。1等米比率も前年並みか前年以上を確保しており好調だ。
- 青森:検査数量は前年同期比200.1%、1等米比率も0.3ポイント高い88.8%。
- 岩手:検査数量は前年同期比131%、1等米比率も0.3ポイント高い91.6%。
- 秋田:検査数量は前年同期比114.4%、1等米比率は昨年並の97.1%。
- 宮城:検査数量は前年同期比144.2%、1等米比率も1ポイント高い94%。
- 山形:検査数量は前年同期比98.6%、1等米比率は前年同期より2.1%下回ったが、91.4%。
- 福島:検査数量は前年同期比89.5%。1等米比率は前年同期より0.8%下回ったが、94.6%。
(日本農業新聞)
○ 10月17日(金)青森県内久々の秋晴れ
移動性高気圧に覆われた16日の県内は、1週間ぶりにほぼ全域でさわやかな秋空が顔をのぞかせた。青森市の郊外では稲刈り作業に精を出す農家の姿が見られた。
(東奥日報)
○ 10月18日(土)紫黒米「朝紫」広がる加工品利用
東北農試水田利用部が育種した「朝紫」が、各地で加工品の目玉として利用が始まっている。この米は、宮城県古川農業試験場が育種したバリ島在来種に由来する「東糯396」を母に、超多収性の「奥羽331号」を父として交配し育成したもち米。ぬかに水溶性のアントシアン色素を含み、玄米時には真っ黒に見えるが、軽い精米後、白米に混ぜて炊くと赤飯のようになるなど、赤から紫の色が美しく、多くの利用法が期待されている品種だ。
(日本農業新聞)
○ 10月18日(土)深まる秋収穫弾む、岩手県
県内は17日、久しぶりにさわやかな秋晴れに恵まれ、農家は天候不順で遅れがちだった秋じまいに追われていた。滝沢村では農家が水稲の脱穀作業にフル回転。天火乾燥した稲をはせから外し、次々脱穀機へ。今週末で脱穀を終える予定といい、空模様を気にしながら最後の追い込みに入っていた。
(岩手日報)
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○ 10月21日(火)全国的に気温高め、3か月予報
気象庁は20日、11月から来年1月までの3か月予報を発表した。11,12月は平均気温、降水量とも平年並みの地域が多い。しかし、来年1月は太平洋の東部赤道域で起きていいるエルニーニョ現象の影響で寒気が南下しにくくなるため、暖冬傾向が現われはじめ、全国的に気温が高くなる。このため3か月間の平均気温は平年並みの南西諸島を除き、北、東、西日本で高い。降水量は全国的に平年並みの見込み。
(日本農業新聞)
○ 10月22日(水)米のことは任せて、日本穀物検定協会
日本穀物検定協会の米に関するホームページが好評だ。独自調査の稲生育状況や品種の来歴、食味ランキングなどに加え、一般には非公開のデータも盛り込むなど込め情報を満載。自主米入札結果の提供を始めた。(http://www.kokken.or.jp/)
(日本農業新聞)
○ 10月22日(水)稲わらと籾殻だけ、青森・中里町自然農法研究会
JA中里町管内にある中里町自然農法研究会(会員30人)は、13年前から稲わらと籾殻だけで稲を栽培し、消費者の体に良い米を提供して好評を得ている。自然農法での10アール収量は7〜8俵と、化学肥料や農薬を使用した水田に比べ2〜3俵少ないが、1993年の大冷害時でも、収量30kg減と平年に近い作況だった。
(日本農業新聞)
○ 10月23日(木)5つのこだわり米、JA岩手経済連
JA岩手経済連は自然乾燥や低農薬、高食味など5つにこだわったブレンド米「美味厳選 いつつ星」を28日から県内で一斉に販売する。今年3月に売り出した高級ブレンド米「純情倶楽部」の普及版で、希望小売価格も手ごろな5kg2千4百80円に抑えている。
(日本農業新聞)
○ 10月24日(金)水稲刈り取り90.9%、岩手県
県農政部はこのほど、20日現在の水稲刈り取り状況を発表した。刈り取り進捗状況は県全体で90.9%となった。天候不良で刈り取りの遅れから、品質が心配されていたが、1等米比率は県全体で91.9%(10日現在)と、昨年同様、順調な結果となっている。
(日本農業新聞)
○ 10月25日(土)今年産初の落札残、自主米大阪入札
自主流通米価格形成センターは24日、大阪取引所で今年産自主流通米の第3回入札取引を行なった。58銘柄、4万6千500トンが上場され、落札加重平均価格は基準価格に比べ9.9%安の1万7千520円(60キロ当たり)となった。今年産で初めて落札残(3銘柄)が出た。
(日本農業新聞)
○ 10月25日(土)1等米比率ほぼ前年並み
東北各県の食糧事務所は24日、米の検査状況を発表した。一時は長雨による刈り遅れが心配されたが、10月に入り好天が続いたことから、検査数量は各県とも前年を上回った。検査数量は青森、宮城で前年同期の2割以上も多く、宮城の刈り取り進捗率は99%に達した。1等米比率が前年を上回ったのは青森、宮城の2県で、ほかは福島県のマイナス1.2ポイントを最大に若干下がった。1等米比率を品種別に見ると、宮城県の「ササニシキ」が大河原、古川管内でそれぞれ73%、87%。また、山形県の村山、新庄でも85%となるなど落ち込みが目立った。仙台食糧事務所では「山間部を中心に充実不良などがあったため」とみている。
(日本農業新聞)
○ 10月25日(土)1等米比率上昇、92.7%、岩手
盛岡食糧事務所は24日、今月20日現在の米の検査結果をまとめた。うるち米の1等米比率は92.7%で、今月10日現在の調査を1.1ポイント上回り、引き続き順調に推移。特に今年はオリジナル品種「かけはし」が検討している。品種別の1等米比率は、主力の「ひとめぼれ」97.8%、「あきたこまち」93.8%、「ササニシキ」93.0%、「ゆめさんさ」89.6%、「かけはし」81.2%、「たかねみのり」73.4%。
(岩手日報)
○ 10月25日(土)稲刈りほぼ終了、岩手県
県は、今月20日現在の刈り取り状況をまとめた。刈り取り進行率は97.2%に達し、ほぼ終了した。
(岩手日報)
○ 10月26日(日)穀物不足量2倍に、国際食糧政策研究所
2020年までに世界の食料需給が大幅に悪化し、貧しい発展途上国を直撃する−。世界銀行の傘下にある国際食糧政策研究所は25日、現在の9千400万トンの穀物不足状況が、2020年までに2億2800万トン以上に膨らむ見通しを発表。直ちに国際的な枠組みで農業の振興や、貧困の解消に取り組むべきだと指摘した。
(日本農業新聞)
○ 10月28日(火)4年連側の豊作、水稲作況「102」
農水省が27日発表した15日現在の作況指数は、前回調査と同じ全国平均102の「やや良」、10アール当たり収量は515kgと、4年連側で過去4番目の豊作が確実となった。収穫量は千1万4千トンで、食糧庁の当初計画を23万トン上回る見通し。10月末の在庫量は400万トンを超すことになる。過剰処理対策次第で米の需給緩和は一層強まり、自主米価格の下落傾向に拍車がかかるのは必至だ。
(日本農業新聞)
○ 10月28日(火)東北103の「やや良」
東北農政局は27日、15日現在の水稲作付け面積と予想収穫量を発表した。東北全体の作況指数は103の「やや良」で前回と変わらなかった。10アール当たり収量は560kgで前回調査を4kg上回った。県別の作況指数では岩手と山形がそれぞれ前回より2ポイント上昇し、105、103となったほかは前回と変わらなかった。登熟は東北平均で平年に比べ「やや良」で特に岩手、山形はその傾向が強く現われた。刈り取りも最盛期が東北平均で平年より1日早い10月8日となった。
(日本農業新聞、河北新報)
○ 10月28日(火)1年先をズバリ、気象審議会
気象庁長官の諮問機関の気象審議会は27日、海水温の予測などを盛り込んだ気候モデルの開発・改良によって、1年先までの長期予報を目指すほか、数十年から百年先の地球の温暖化予測を可能にする施策を展開するよう求めた報告書をまとめ、同庁長官に答申した。
(日本農業新聞)
○ 10月28日(火)予想収穫量37万9500トン、青森県
東北農政局青森統計情報事務所は27日、水稲の予想収穫量と作況指数、作付面積を発表した。作況指数は103の「やや良」で前回発表と同じ、10アール当たり592キロ、都道府県別では長野県の610キロ、山形県の595に次いで全国第3位だった。
(東奥日報)
○ 10月28日(火)作況105の「やや良」、岩手県
東北農政局岩手統計情報事務所は27日、水稲の作況を発表した。県平均の作況指数は「105」の「やや良」。今回の発表が事実上の最終版で、近年では平成6年に次ぐ豊作が確定した。
(岩手日報、盛岡タイムス)
○ 10月28日(火)作況指数104、宮城県
東北農政局が27日に発表した県内の作況指数は、104の「やや良」だった。平成6,8年に続く豊作が確定した。予想収穫量は49万6600トンで、前年に比べ5800トンの増加が見込まれている。
(河北新報)
○ 10月28日(火)「101」と平年並み、秋田県
東北農政局秋田統計情報事務所は27日、水稲の予想収穫量と作付け面積を発表した。全県の作況指数は101の「平年並み」だった。予想収穫量は60万6300トンで、前年より6700トンの減。全国の作況指数は102の「やや良」、東北地方は103の「やや良」となっており、米余りに拍車がかかるのは確実となった。
(秋田さきがけ)
○ 10月28日(火)103「やや良」に上昇、山形県
東北農政局山形統計情報事務所は27日、水稲の作柄概況と予想収穫量を発表した。県内全体の作況指数は順調な登熟を反映、9月段階より2ポイントアップして103の「やや良」が見込まれる。予想収穫量は47万4200トンで、前年比5600トンの減。10アール当たり収量は595キロと予想されている。
(山形新聞)
○ 10月28日(火)作況104、豊作確定、福島県
東北農政局福島統計情報事務所は27日、県内の水稲予想収穫量を発表した。県平均の作況指数は104の「やや良」で、2年連続の豊作がほぼ確定した。予想収穫量は46万4900トンで、前年より1万1100トンの減。全国的に米の過剰基調が続いており、来年度産米の減反の強化が懸念される。
(福島民報)
○ 10月29日(水)米下落時に補てん金、農水省の米対策見直し骨格
農水省が来年度から行なう米対策見直しの骨格が28日、明らかになった。生産者の拠出金と国の助成金で「経営安定資金」(仮称)をつくり、(1)自主米価格下落時に生産者に一定の補てん金を交付する。(2)生産調整の不公平感を緩和するために全国とも補償を導入するが柱。対象はいずれも生産調整を100%達成した農家に限定し、生産調整のメリットを明確にした。
(日本農業新聞)
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