水稲冷害研究チーム
1997年東北稲作動向(新聞記事等から)
1997年東北稲作動向(新聞記事等から)
本情報は新聞記事等から得られる東北地域の稲作概況をお知らせするものです.
稲作の動向と冷害関連記事に注目して,概況を追跡します.
なお,記事の収集については東北農業試験場情報資料課長下川さんにご協力をいただいています.
11月
−−−−−−−−− 上旬 −−−−−−−−−
○ 11月1日(土)基準価格比9.9%安、自主米東京入札
自主流通米価格形成センターは31日、東京取引所で今年産自主流通米の第3回入札を行なった。上場数量が拡大したことなどもあり、落札平均価格は1万7千543円、基準価格に比べ9.9%安で、依然として低迷相場だ。
(日本農業新聞)
○ 11月1日(土)仙台・関東以西で少雨続く
気象庁は31日、東・西日本の少雨に関する気象情報を発表した。仙台と関東以西の太平洋側を中心に、平年の30%と記録的な少雨傾向が続いている。今後1週間はこうした状態が続く見通しだ。同庁は、農作物の水の管理に注意を呼びかけている。
(日本農業新聞)
○ 11月1日(土)全般に平年並み、1か月予報
気象庁は31日、向こう1か月の予報を発表した。平均気温は、北・東・西日本が平年並みで、南西諸島では低い見込み。降水量と日照時間は、全国的に平年並みとなりそう。
(日本農業新聞)
○ 11月2日(日)地球規模で不作も、エルニーニョ
南米チリ沖の過去最大級のエルニーニョ現象が、世界の穀物生産へ打撃を与えつつある。いち早く影響が出たオーストラリアは、雨不足で小麦が3割程度減産の見込み。順調に作付が進んでいるブラジルやアルゼンチンの大豆、トウモロコシも、2,3月の収穫まで目が離せない。
(日本農業新聞)
○ 11月2日(日)精米段階で規定、米麦の有機表示
食糧庁は1日までに、米麦の有機表示ガイドラインの骨格を固めた。基本的に青果物のガイドラインと同様だが、精米段階で責任者と確認者を必要とすること、「有機米」と「減農薬米」など種類の違う栽培米を混ぜたり、同じ種類であっても違い栽培米を混ぜたり、同じ種類であっても生産者が違う場合は、対象から除くなどを盛り込んだ。
(日本農業新聞)
○ 11月3日(月)インターネットで農産物市況提供、北海道
北海道市場協会は来年4月から、インターネットで道内外の10青果市場と11の水産市場の市況提供サービスを始める。取扱高や輸入などのきめこまかい情報提供も始める予定。
(日本農業新聞)
○ 11月5日(水)米減収269億円に、北海道
米価の下落と夏の天候不順による品質低下で、北海道全体の稲作農家の収入が、約269億円も減少したことが4日、道がまとめた緊急調査で明らかになった。空知管内が約143億円で全体の半分を占めている。米価の下落による減収見込み額は約162億円、品質低下による減収は約107億円に上り、稲作農家はダブルパンチを受けた格好だ。
(日本農業新聞)
○ 11月6日(木)水稲直播、前年まき
水稲の直播栽培に取り組んでいる山形県羽黒町の農家は、労働分散を狙った前年まきに挑戦。12月に直播きした「ササニシキ」で、通常の直播や移植栽培にそん色のない600kgを収穫した。定着すれば画期的な技術だが、気象や土質などの条件もあり、どこでも可能というものではなさそうだ。
(日本農業新聞)
○ 11月6日(木)進む経営の集約化、農業構造動態調査
東北の総農家数は54万4千840戸で前年に比べ4800戸減った。−東北農政局が発表した1997年1月1日現在の農業構造動態調査結果によると、農家数の減少や高齢化が引き続き進行し、その一方で大型農家や農業事業体への集約化が徐々に進んでいる。
(日本農業新聞)
○ 11月6日(木)北日本除き記録的少雨、10月
気象庁は5日、10月の気候統計値を発表した。10月は太平洋側を中心に高気圧に覆われたため、10月の最少月間降水量、最多月間日照時間を塗り替える地点が相次いだ。ただ、平均気温は関東や北海道の一部を除き、低めに推移した。
(日本農業新聞)
○ 11月8日(土)一等米比率2ポイントダウン、10月末現在
食糧庁は7日、米の検査結果を発表した。検査数量は4百21万2200トン、一等米比率は82.1%となった。予想生産量に対する検査数量は42%に上り、95,96年産とほぼ同水準となっている。
(日本農業新聞)
○ 11月8日(土)一等米比率は高水準維持
東北地方の各食糧事務所は7日、10月末現在の米の検査成績を発表した。検査は順調に進んでおり、山形県を除き前年同期を上回っている。一等米比率は前旬を若干下回ったものの、依然高い水準を確保している。青森県では一等米比率は81.8%で前旬より3.4ポイント下回ったが、前年同期より0.8ポイント上回った。「つがるロマン」は94.2%と好調だ。岩手県では一等米比率は92.1%。宮城県では一等米比率は92%。「ひとめぼれ」は95%と高いのに比べ、「ササニシキ」は90%と前年同期を2ポイント下回った。山間部を中心に充実不良、心白、腹白の未熟粒が混入したところもあったため。秋田県では一等米比率は95%。山形県では一等米比率は91.2%。「はえぬき」は95.7%と高水準だ。福島県では一等米比率は90.7%。「コシヒカリ」は93.2%と高水準を維持している。
(日本農業新聞)
−−−−−−−−− 中旬 −−−−−−−−−
○ 11月11日(火)エルニーニョ現象今世紀最大に
エルニーニョ現象が発生している太平洋赤道域東部の海水温が上昇、気象庁監視海域の10月平均海面水温が平年よりプラス3.3度にもなり、過去最高だった1982年12月の値に並び、同現象が今世紀最大規模に達したことが10日、分かった。
(岩手日本)
○ 11月12日(水)新品種の横顔
「まなむすめ」(古川農業試験場育成):「ひとめぼれ」「ササニシキ」より稈が太く、倒伏には明らかに強い。障害形耐冷性は強いが、「ひとめぼれ」よりわずかに劣る。葉いもちにやや強く、穂いもちには強い。白葉枯病にはやや弱く両品種並みで、縞葉枯病にはかかる。外観品質は「ひとめぼれ」並みで、アミロース含有率とたんぱく質含有率は「ひとめぼれ」並み。食味は「ササニシキ」より勝り、「ひとめぼれ」に近い。宮城県は西部丘陵と三陸海岸の不適地に作付している「ひとめぼれ」に代え、福島県は中通りと浜通り平坦部の「初星」「チヨニシキ」の一部に代えて、奨励品種に採用する予定。
「じょうでき」(古川農業試験場育成):東北地方で栽培されているすべての品種の中で、耐冷性が最も強い極強にランクされる。葉、穂いもちに強く、食味が良い。障害型耐冷性は「ササミノリ」、母親の「こころまち」より明らかに強く、耐冷性極強の基準品種である「トドロキワセ」にも勝る。食味は「ササミノリ」より明らかに勝り、「こころまち」並みかやや良好で、「ササニシキ」並み。中山間地向きで、福島県が「初星」に代えて奨励品種に採用する予定。
(日本農業新聞)
○ 11月15日(土)わずかに好材料も、自主米東京入札
自主流通米価格形成センターは14日、東京取引場で今年産自主米の第4回入札を行なった。関東、東北を中心に42銘柄が上場、落札加重平均価格は1万7千404円で前回比0.8%安。基準価格比89.4%と続落した。
(日本農業新聞)
○ 11月15日(土)一等米比率0.8%ダウン
食糧庁は14日、米の検査結果を発表した。一等米比率は前旬より0.8ポイント下がり81.3%となった。天候不順で北海道「きらら397」や九州「ヒノヒカリ」などの品質が低下したのが要因だ。
(日本農業新聞)
○ 11月15日(土)一等米比率平年並み
今年産米の検査が大詰めを迎える中、東北各県の食糧事務所は14日、10日現在の米の検査結果を発表した。一等米比率は前年並みで、青森を除きほぼ90%を維持した。品種毎にみると、青森の新品種「つがるロマン」が94%、岩手の「かけはし」が78%(前年比15%増)と健闘している。一方で宮城の「ササニシキ」と山形の「どまんなか」は同2ポイント減でそれぞれ90%、87%となった。
○ 11月15日(土)太平洋側で降水量多くなる、1か月予報
仙台管区気象台が発表した向こう1か月の予報によると、平均気温は平年並みで、降水量は日本海側で平年並み、太平洋側では多くなる見込み。日照時間は平年並み。
(日本農業新聞)
○ 11月16日(日)気象予報ズバリ、山形・八幡町
山形県八幡町が全国に先駆けて今春から運用を始めた「気象情報農業高度利用システム」が軌道に乗り、地元JAによるタイムリーな水稲の栽培管理や適期刈り取りなどの指導に成果を上げている。集めた観測データで翌日の気象を予測し、町内の全世帯に受信機を設置した「同時放送システム」を通して、素早く農家に伝えている。
(日本農業新聞)
○ 11月20日(木)861ヘクタールに土壌改良剤、山形・庄内
一丸となって土づくりを行ない、庄内米の一層のパワーアップを図ろう、と「酒田地区土づくり組合」は、地区一斉に土壌改良剤を散布した。この取り組みは、稲の生育や米の品質・食味などに密接な関係がある土壌中の珪酸含量が、15年ほどで約6分の1にまで低下したことを受けて、今年8月に酒田12地区で「酒田地区土づくり組合」を結成し、品質と安定収量の確保を図るために行われているもの。
(日本農業新聞)
−−−−−−−−− 下旬 −−−−−−−−−
○ 11月21日(金)政府米94年産54万トン棚上げ
農水省は20日、新たな米政策に関連し、(1)自主米相場が好転しない場合、年明けから1994年産政府米の販売をしばらく見合わせる、(2)稲作経営安定資金が不足し、自主流通法人が金融機関から資金を調達する場合、政府が借入金の利子を補給する、(3)稲作安定資金からの補てん金交付額が少なく、農家拠出が積み上がった場合、農家に拠出金の払い戻しを検討する−方針を明らかにした。94年産米在庫は10月末現在54万トンにのぼる。
(日本農業新聞)
○ 11月21日(金)全国的に気温高め、3か月予報
気象庁は20日、12月から来年2月までの予報を発表した。ペルー沖の海面水温の上昇が過去最高だった1982年と同じ値のエルニーニョ現象が続いているため、平均気温は南西諸島で平年並みになるほか、全国的に高くなる見込み。これまでの観測によると、2か月終期で気温高のピークがあり、12月から1月にかけてピークが来ると予想されている。2月にはエルニーニョ現象の影響が薄れて気温、降水量は平年並みになると見られる。
(日本農業新聞)
○ 11月22日(土)生産調整目標面積都道府県別に配分
農水省は21日、98年度の生産調整目標面積の都道府県別配分を発表した。追加分の17万6千ヘクタールは、全国の97年産主食用水稲作付け面積に対する各県の割合を基に公平配分。これを97年度の県別目標面積に上乗せした。
(日本農業新聞)
○ 11月22日(土)古米の値引き売却当分見合わせる、食料庁
食糧庁は21日、売却不振対策として進めてきた古米の値引き販売を当分見合わせ、新米を含めて自主米と競合しない銘柄を中心に売る方針を決めた。これは、1996年産自主米が80万トン大量に出回ることを配慮したことと、これまでの値引き売却の効果が少なかったため。
(日本農業新聞)
○ 11月22日(土)4万5千ヘクタール増の20万ヘクタール、東北地域
農水省は21日、1998年度の生産調整面積を都道府県に配分したが、東北6県では20万ヘクタールと前年に比べて4万5千200ヘクタール拡大する厳しいものとなった。水田面積に占める減反割合は33%に達し、3年に一度の休耕に匹敵する、過去に例のない減反割合だ。
(日本農業新聞)
○ 11月22日(土)省力技術を紹介、岩手県農業研究センター
「現地ふれあい農業研究センター」が20日、胆沢町で開かれ、大区画圃場整備地区の水田営農の取り組みなど省力農業技術の紹介や、研究に対する農家の要望などを中心に話し合いが行なわれた。
(日本農業新聞)
○ 11月22日(土)太平洋側で降水量多い、1か月予報
仙台管区気象台は21日、向こう1か月の予報を発表した。この期間の平均気温は高く、降水量は日本海側では平年並み、太平洋がでは多い。また、日照時間は平年並みの可能性が大きい見込み。
(日本農業新聞)
○ 11月25日(火)あぜみち通信、私の稲作この一年(上)
- 青森県木造町農家:収量は平年並み、長稈軟弱徒長
収量はやっと平年並み。「あきたこまち」や「つがるロマン」は出穂時に、やませが吹いた。その後気温が上昇し、夜温が高くなって登熟が遅れた。10月に入ると連日の雨で、刈り取り作業も遅れた。今年は田植え後、活着時には低温、7月高温、8月低温と、寒暖の差が大きかった。分げつは少なく、長稈で軟弱徒長となり、初期の水管理と中干しの徹底に努めた。
- 岩手県金ヶ崎町農家:「ひとめぼれ」540キロ、大きい気象変動
今年の作況指数は10月15日現在で北上川下流は105の「やや良」。実際の収量は平年並みで、「ひとめぼれ」540キロ前後、「ササニシキ」はそれをやや上回った。同20日現在の一等米比率は、胆江地方で97%と高品質だった。出穂は8月10日と平年より2、3日早かったが、9月中旬の低温と日照不足で登熟が遅れ、稲刈りは平年より1週間遅れた。今年は気象の変動が大きかった。5月連休の田植えと活着は順調だったが、同下旬から6月上旬の低温で生育は遅れた。同下旬から徐々に回復し、草丈、節間が伸びて倒伏型の生育になった。減数分裂期の追肥では、時期と量に注意を払い、多回追肥とした。水管理は、6月の低温では深水、7月下旬の高温ではかけ流し、中干しも圃場に併せて行なった。
(日本農業新聞)
○ 11月26日(水)米価1万5805円
農水大臣は25日、米価審議会を開き、1998年産米政府買い入れ価格と97年産米売り渡し価格を諮問した。買入価格は、現行の算定方式を用いて1万5805円とし、97年産より2.5%引き下げた。自主米価格の下落が響き、2年連続の引き下げとなった。97年産米の売り渡し価格も1万6982円と、96年産より1.5%引き下げた。
(日本農業新聞)
○ 11月26日(水)あぜみち通信、私の稲作この一年(中)
- 秋田県平賀町農家:直播まずまず、来年は多収品種
収量は「あきたこまち」572キロ、「ふくひびき」740キロ、「ひとめぼれ」587キロ、「美山錦」630キロ、直播の「あきたこまち」は480キロとなった。「あきたこまち」は1995年に次ぐ悪い成績だったが、地域の収量を見ても、作況指数をかなり下回る結果となっている。その他の成績は直播を含めて満足している。田植え後の天気が悪く、出穂後も気温、日照ともに不足。登熟期は地温に加えて夜温が高めに経過し、登熟が進まなかった。特に出穂後の天候に合わせた技術をもっと習得したい。
- 宮城県矢本町農家:過去最高の収量、品質も全量一等
収量は「ひとめぼれ」600キロ、「ササニシキ」630キロ、そのほか「ゆめむすび」「みやこがねもち」で600〜630キロと、過去最高の収量となった。品質は全量一等だった。栽培面で気を付けたことは中干し後の間断灌水の励行と、7月の天候が良く節間の伸びが予想されたので、穂肥を例年の約80%に抑えた点だ。近年除草剤の一発処理剤で作業が簡素化しているが、ノビエの発生が多くなってきたので、初期、中期の除草体系に戻そうと思っている。
(日本農業新聞)
○ 11月27日(木)あぜみち通信、私の稲作この一年(下)
- 山形県村山市農家:低温で登熟遅れ、整粒歩合も悪い
作況指数は102だが、実際はそれより下回るようだ。籾の量は平年並み。しかし、くず米が多く整粒歩合もかなり悪い。9、10月は低温や雨の日が多く、登熟はやや遅れた。稲刈りも平年より遅れ、移植が10月17日、直播が23日だった。今年は天候が大きく変化した。その割には生育は順調だったが、「コシヒカリ」や「ササニシキ」ではだいぶ倒伏が見られた。私の場合は、倒伏軽減剤入りの穂肥を使い回避できた。地域ではほとんどの農家が「はえぬき」を作っている。短稈品種ということもあって、過剰施肥の圃場が見られ、整粒歩合を下げる一因となっている。
- 福島県郡山市農家:実態ない作況指数、くず米平年の倍
地元の作況指数104の「やや良」ということで農作を期待していたが、現実には平年より1俵減となった。9月中旬の長雨と日照不足で登熟歩合は低下し、くず米が平年の倍は出た。作況指数の出し方に問題があるのではないか。減数分裂期と出穂期に「コシヒカリ」では低温に遭遇。それほどの被害ではないと思っていたが、実際には約15%の不稔となり、深水などの対策が必要だった。
(日本農業新聞)
○ 11月28日(金)75年産以来の15、000円台
1998年産米の政府買入価格を審議していた米価審議会は27日、農林水産大臣に諮問通り15、805円と、97年産より412円の引き下げを認める答申をした。2年連続の引き下げで、買い入れ価格が1万5千円台となったのでは、23年前の75年産以来。
(日本農業新聞)
○ 11月28日(金)米麦含め有機基準、岩手県
岩手県知事は27日の定例県議会で、県独自の有機農産物認定制度を「1998年度をめどに創設する」考えを明らかにした。国のガイドラインから一歩踏み込んだとするほか、「野菜や果実だけでなく、米や麦、特産の雑穀などにも提供範囲を広げる」(県農政部)ものになる。
(日本農業新聞)
○ 11月28日(金)一等米比率0.9%ダウン
食糧庁は27日、米の検査結果を発表した。水稲うるち玄米の一等米比率は80.4%。品種別の一等米比率は、「コシヒカリ」や「あきたこまち」が90%以上と好調なのに対し、「きらら397」は52%にとどまっている。
(日本農業新聞)
○ 11月28日(金)東北6県で168万トン
東北各県の食糧事務所は27日、米の検査概況を発表した。検査数量は6県で約168万トン。主な品種別の一等米比率では、青森の「つがるロマン」が94%と「むつほまれ」の82.1%を上回り、岩手では「ひとめぼれ」が95.9%となったほか、年々比率が上昇している「かけはし」が75.9%となっている。また秋田の「あきたこまち」は95.7%、宮城の「ひとめぼれ」は95%、山形の「はえぬき」が94.9%、福島の「コシヒカリ」が92.1%となっている。
(日本農業新聞)
○ 11月29日(土)続落の自主米入札、大阪
自主流通米価格形成センターは28日、大阪取引場で第4回入札取引を行なった。落札加重平均価格は1万7千368円で基準比89.2%、前回の大阪取引に比べ0.9%安と続落した。
(日本農業新聞)
○ 11月29日(土)環境保全農業探る
全国環境保全型農業推進会議は28日、東京で「21世紀への提案−人と自然にやさしい農業−」をテーマにシンポジウムを開いた。記念講演やパネルディスカッションを通し、環境保全型農業のさまざまな実践を踏まえて、問題点や今後進むべき方向などを探った。
(日本農業新聞)
○ 11月29日(土)「ミルキークイーン」産地化へ、宮城・丸森町
北限の「コシヒカリ」産地として知られる宮城県丸森町が、話題の低アミロース米「ミルキークイーン」の産地化に名乗りを上げた。当面の目標は3年後で70ヘクタールの栽培。種子の確保や販売開拓の状況次第では、計画の前倒しや拡大もという。
(日本農業新聞)
○ 11月29日(土)10年以内に欧州で厳寒、海流に変化説
米コロンビア大学の気象学者は、27日発行の「サイエンス」に、温室効果ガスの増加で10年以内に欧州の一部の気温が現在の北極圏の気温まで低下するかもしれないとの論文を発表した。現在は北極圏から欧州に向かう寒気の温度を上昇させるメキシコ湾流の進路が変わるため。
(日本農業新聞)
○ 11月29日(土)気温は平年並み、1か月予報
気象庁は28日、向こう1か月の予報を発表した。平均気温は南西諸島で高く、その他の地方は平年並みの見込み。降水量は、東日本の太平洋側と西日本で多く、その他の地方は平年並み。日照時間は平年並みの見込み。
(日本農業新聞)
○ 11月30日(日)メタン半減は可能、国際稲研究所
国際稲研究所は29日、水管理や施肥の方法を組み合わせることで、水田から発生するメタンガスを大幅に削減することが可能と発表した。メタンガスは地球温暖化を促進する原因の一つとされているが、水田は最大の発生源と指摘されている。同研究所は「1日から始まる国連の地球温暖化防止京都会議にとって朗報になる」と指摘している。
(日本農業新聞)
ホームへ
10月へ
12月へ
月選択ページへ
ご意見どうぞ
reigai@tnaes.affrc.go.jp