水稲冷害研究チーム
1998年東北稲作動向(新聞記事等から)
本情報は新聞記事等から得られる東北地域の稲作概況をお知らせするものです.
稲作の動向と冷害関連記事に注目して,概況を追跡します.
なお,記事の収集については東北農業試験場情報資料課長森脇さんにご協力をいただいています.
4月
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○4月1日(水) 観測史上最高の気温、2月・世界平均
世界気象機構が31日発表したエルニーニョ速報によると、今年2月の世界の平均気温は平年を0.75度上回り、1856年の観測開始以来最高の高温を記録した。速報によると、2月から3月はじめにかけても依然エルニーニョ現象の影響は強く、東南アジアでは降水量が平年より150mmも少ないために干ばつが発生、南米の太平洋岸では逆に同70mmも多かったため洪水が起こるなど、世界各地で異常気象が観測されている。
(東奥日報)
○4月1日(水) エルニーニョ現象5月いっぱい続く
世界気象機構は31日、南米太平洋沖の水温が一時的に上昇、世界に異常気象を引き起こすエルニーニョ現象が今年5月いっぱい続く、との予測を発表した。
同機構は「今後数週間に米国で暴風雨、東南アジアで一層の干ばつ、南米の一部で豪雨をもたらす」と警告、通常の気象に戻るのは早くても6月以降との見通しを示している。専門家は、干ばつによるタイ、インドネシアの農作物に記録的な被害をもたらした1982年から83年を上回るおそれがあると指摘している。
(日本農業新聞)
○4月1日(水) 広報誌「JAいわて」ホームページ化
JA岩手県中央会は11日から、マルチメディア社会に対応した広報活動を展開するため、同中央会ホームページを開設する。さらに、現在発行している広報誌「JAいわて」を全面的にホームページに切り換える。
同中央会のホームページアドレスは「http://www.ja-iwate.or.jp/」
(日本農業新聞)
○4月1日(水) 米購入「安さ」にシフト、東北農政局がアンケート
東北農政局は今年2月に行った米についてのアンケート結果を3月31日までに発表した。前回1996年2月のアンケートで対象にした消費者を調査したもので、購入価格では安い価格帯にシフトしているほか、今後食べる米では「値段が高くても食味、安全性の高いもに」は減り、「自県産」が増えている。購入先では米穀店離れが進み、スーパーマーケットや農家からの直接購入が増えている。
(日本農業新聞)
○4月2日(木) JA全中ホームページ開設
JA全中は、資材のより一層の適正導入、効率的利用を図るため、インターネットにホームページを設け、登録肥料や農機の一覧、価格情報を提供している。1997年度から3か年計画で取り組む農水省の高度情報化等生産資材利用効率化推進事業で、31日から開設している。
(http://sizai.agriworld.or.jp/)
(日本農業新聞)
○4月4日(土) 関東以西気温高く、降水量は平年並、一か月予報
気象庁は3日、向こう一か月予報を発表した。平均気温は関東から九州までは高く、東北以北と南西諸島は平年並。降水量は南西諸島で多く、その他の地方は平年並。日照時間は全国的に平年並。
(仙台管区気象台発表一か月予報参照)
(日本農業新聞)
○4月4日(土) 水稲種まき始まる、JAいわき市
JAいわき市の水稲育苗センターで3日、種まき作業が始まり「コシヒカリ」約1400箱分がまかれた。今年の申し込みは、転作の関係で昨年より少なめ。「コシヒカリ」約16万8千箱、「日本晴」約12万箱、「初星」約4千箱、そのほか合わせて約10万9千箱となっている。
(日本農業新聞)
○4月4日(土) ホームページで農機分野を紹介、ヤンマー農機
ヤンマー農機(大阪市)は1日から、インターネットのホームページに、農業機械分野を専門的に紹介するページを追加した。農機を単品で知らせるのではなく、一貫体系で紹介しているのが特徴。水稲なら、種まき・育苗、土づくり、田植えなど、栽培ステージごとに対応機種を紹介している。
(http://www.yanmar.co.jp/)
(日本農業新聞)
○4月4日(土) パソコン利用の情報提供:JAで7%、市町村は10%
市町村とJAが生産者、消費者に農林水産関連情報を提供するのに、インターネットなどパソコンを利用しているのはJAで7%、市町村でも10%と低いことが、農水省が3日発表した「1997年度地域における情報化の進展状況調査」でわかった。インターネットでホームページを開設しているのは市町村32%、JA6%だが、「開設を予定している」と答えた市町村は17%、JAも10%に上り、パソコンによる情報提供への意欲が高まっている。
提供する情報で最も多かったのは、「気象、作物の生育、農作物の被害防止」(市町村80%、JA94%)。このほかに多かった情報には、市町村で「農業者年金」(75%)、「融資など経営資金」(68%)、「農地の貸し手、借り手」(67%)、JAで「新品種など新しい作物・技術」(64%)、「融資などの経営資金」(62%)、「農産物の価格・流通」(62%)など。
今後充実したい情報では「気象、作物の生育、農作物の被害防止」「農地の貸し手、借り手」「農産物の価格・流通」が多かった。
(日本農業新聞)
○4月5日(日) 環境ホルモンと農薬、因果関係調査へ
農水省は本年度から、「環境ホルモン」として、生物の生殖機能に障害を起こす恐れのある農薬の調査、情報収集に乗り出す。環境庁の調査などで、一部の農薬に生殖機能に障害を及ぼす危険性があると指摘されたため、2000年度末までに調査結果をまとめる予定だ。
(日本農業新聞)
○4月5日(日) ケイ酸カリ肥料が脚光
大量散布が悩みとなっているケイ酸肥料に、3分の1程度の量で済む「ケイ酸カリ肥料」が登場、普及している。JA全農の協力で肥料メーカー・開発肥料販売が開発したもので、全国の経済連が着目。省力的な上に食味を高めることから「次世代型バイブリッド土づくり肥料」として、東北、北陸中心に17県連に広がっている。
(日本農業新聞)
○4月7日(火) オーがニック研究会を発足、青森・JA天間林
農薬・化学肥料の削減を進め、完熟堆肥の使用で有機栽培を推進するJA天間林に3日、「オーがニック研究会」が発足した。「JA天間林オーがニックプラン」に基づき、生産技術の向上と販売拡大を図っていく。
(日本農業新聞)
○4月7日(火) 防霜対策本部を設置、JAと福島県
凍・霜害の防止に万全の対策を−と6日、「福島県農業団体防霜対策本部」がJA福島ビル内に、「県防霜対策本部」が県農林水産部内にそれぞれ設置された。
(日本農業新聞)
○4月7日(火) 自主米契約量残は76万トン
1997年産自主米の3月末時点での県別契約残数量(推定)が6日、公表された。集荷見込み量から持ち越し在庫50万トンを除いた3百10万トンのうち、契約残数量は、主産地の北海道や東北を中心に76万トンだった。一方、西日本を中心に、契約残のない県は19府県もあった。米の需給・価格情報委員会で発表された米の需給・価格動向で発表された。
(日本農業新聞)
○4月7日(火) 銘柄別の県版発行
JA全中と全農、全集連でつくる「米の需給・価格情報に関する委員会」(米情報委員会)は6日、東京で第3回会合を開き、これまで一般に公開してこなかった自主流通米の年産・産地銘柄別の販売状況を、全中や全農、食糧庁のホームページで4月中旬から公開することを決めた。
ホームページで公開する情報は、全国の96,97年産自主米の産地銘柄別販売・在庫状況。食糧庁が公表していた政府米の産地銘柄別販売状況も掲載する。
(日本農業新聞)
○4月8日(水) みちのくにも桜前線到達、仙台は今日
桜前線が急加速−。仙台管区気象台は7日、第2回目の桜の開花予想を発表した。東北全体で4日ほど予想回は予想開花日が早まりそう。
(河北新報)
○4月8日(水) 秋足は14日、桜開花予想
仙台管区気象台は7日、桜の開花について第2回目の予想を発表した。それによると、秋田県内全域で平年より3〜7日程度早い開花が見込まれる。
(秋田さきがけ)
○4月8日(水) 桜前線駆け足、平年より7〜10日早く、青森県
桜前線が急加速−。青森地方気象台は7日、県内の桜の第2回目の開花予想を発表した。弘前市15日、青森市17日、八戸市18日、深浦町20日、むつ市23日と、いずれも平年より「かなり早い」開花になる見込み。
(東奥日報)
○4月8日(水) 米消費の拡大で減反面積免除、宮城・中新田
減反しない分、自分たちで米の消費拡大に努めます−。宮城県中新田町と中新田町農協は本年度、米の消費拡大を誓った農家の減反面積を免除する新手の作戦を始めた。農家は生産した米を、町などを通じて清酒などに加工してもらい、各自が消費する。米余りに伴う減反強化、消費減退という逆風の中、生産者自らの米消費拡大運動として注目を集めそう。
(河北新報)
○4月8日(水) 平年より6日早く桜開花、仙台
花便りが速達で届いた。仙台管区気象台は平年より6日早く、仙台で桜の開花を発表した。
(河北新報)
○4月8日(水) 好適米「蔵の華」で純米吟醸酒、宮城
”蔵のある酒”のお披露目です。宮城県内で育成された酒造好適米で初の奨励品種「蔵の華」を使った純米吟醸酒が17日初めて公式の場で披露される。酒造業界で待望久しかった県オリジナルの酒米だけに、その仕上がり具合に関心が高まっている。
(河北新報)
○4月8日(水) 桜の開花予想、きょう仙台、福島で
東北でも、そろそろ桜便り−。気象庁が7日に発表した桜の開花予想によると、東北地方の「ソメイヨシノ」は平年よりやや〜かなり早く咲きそうだ。小名浜で7日に開花が確認されたのをはじめ、8日には福島と仙台で咲く見込み。観測地点では一番遅い盛岡でも、19日の開花を予想している。
(日本農業新聞)
○4月8日(水) 一等米比率、3年ぶり80%割る
食糧庁は7日、1997年産米の検査結果(3月末現在)を発表した。一等米比率は79.7%と3年ぶりに80%を割った。北海道の8月の低温被害、早場米地帯の台風8号被害などが、一等米比率を下げる原因となった。検査数量の12%を占める北海道が8月の低温、日照不足で青未熟粒などが多く発生し、一等米比率が53.4%(前年88.0%)にとどまったことが大きく響いた。
(日本農業新聞)
○4月9日(木) 水稲直播今年は倍増、宮城県
水田に直接種をまき、稲を育てる「水稲直播栽培」に取り組む農家が今年、県内で前年の倍以上に増える見通しだ。直播を導入した農家に対し、県が本年度からスタートさせた支援制度が呼び水になっている。
(河北新報)
○4月9日(木) 田植えシーズンへ本格始動、岩手・江刺
米どころの江刺市で、オートメーションによる稲の育苗播種が、田植えに備えて盛んに行われている。ことしの生産量は、ひとめぼれ9万箱、ササニシキ1万5千箱。江刺「ひとめぼれ」は日本穀物協会の食味ランキングで4年連続「特A」の最高ランクを獲得している。
(岩手日報)
○4月9日(木) 営農、気象情報を提供、秋田・鹿角市
鹿角市の総合営農指導拠点となる鹿角市農業総合支援センターがこのほど完成した。8年度から3か年計画で進められている地域連帯確立農業構造改善事業の核となる施設で、OA機器や各種加工機などを備えている。これでハード面での整備は終了。本年度は施設を活用するためのデータ集積や農業情報システム構築などソフト面を整備、来年度から本格始動する。
(秋田さきがけ)
○4月9日(木) 情報発信施設が完成、岩手・北上
北上地域広域連携事業推進協議会が北上市、湯田町、沢内村内の5カ所に整備を進めていた「ほっとなふるさとと情報発信施設」が完成し3日、湯田町のパークランドオアシス館で施設の立ち上げ式が行われた。雪国文化研究所やオアシス館、みちのく民族村の代表的なスポットなどの情報をみることができる。
(盛岡タイムス)
○4月9日(木) ロックウール水稲育苗楽に、山形・庄内みどり
「土取りや土合わせをする必要もないし、床土を育苗箱に詰める必要もない。何より軽いのが一番。」JA庄内みどり管内では、水稲の育苗培土の代わりにロックウールマットを使う育苗法が急速に普及し始めている。
(日本農業新聞)
○4月10日(金) 大区画圃場なら4分の1、岩手県
県農業研究センター農産部は、大区画圃場で水稲栽培を行うと農作業に要する時間が現在の平均時間の4分の1で済むという試験結果を弾き出した。試験圃場で行った実証試験で確かめた
(盛岡タイムス)
○4月10日(金) 「つがるロマン」栽培のしおり
JA青森経済連は、今年産1万1千ヘクタールの本格的な作付けが見込まれる「つがるロマン」を同県の看板品種として、さらに全国に通用する良質、良食味米として安定生産するため、「つがるロマン栽培のしおり」を作成した。これにより、生産現場での栽培管理の徹底を図る。
問い合わせ先:JA青森経済連米穀対策課 電話0177−29−8635)
(日本農業新聞)
○4月10日(金) 良質米作り始動、岩手・江刺市
今年は春が足早にやってきた。米産地の岩手では例年より早く種まき作業が始まっている。生産調整の強化で苗の生産量は減少しているものの、5月上旬の農家への引き渡しに向けて、県内各地の育苗センターはフル稼働している。
(日本農業新聞)
○4月10日(金) いもち病防除適期ズバリ
パソコン通信を通して水稲の最重要病害である、いもち病の防除適期がだれでも簡単に分かるシステムが稼働し始める。日本植物防疫協会が運営しているJPP−NET(植物防疫情報総合ネットワーク)が新たに始める情報サービスで、いもち病の好適感染条件の月日が、パソコン画面に表示され、これが連続すると防除が必要になり、適期に的確に防除できることになる。
(日本農業新聞)
○4月10日(金) 米350万トンが不足、インドネシア
国連食糧農業機関は9日、食料危機に直面しているインドネシアが、今後1年間に史上最高の350万トンの米輸入を必要とするとの見通しを発表した。自力で手当できるには限界があり、同機関は、約200万トンの食料支援の必要性を国際社会に呼びかけた。
(日本農業新聞)
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○4月11日(土) 気温は高め推移、晩霜に注意
気象庁は10日、向こう1か月予報を発表した。平均気温は全国的に高く、降水量は、関東、東海の太平洋側と近畿以西は多く、その他の地方は平年並。日照は、近畿以西が少なく、他は平年並となっている。
(仙台管区気象台発表1か月予報参照)
(日本農業新聞)
○4月11日(土) 今夏もエルニーニョ不安
気象庁は10日、エルニーニョ監視速報を発表した。同速報によると、3月の監視海域の海面水温は29度と、海面水温の解析データのある1949年以来の最高を記録。海面水温偏差は2.1度で依然として高い値を示している。エルニーニョ監視予報センターでは「例年、4〜5月は海面水温の最も高い時期。今後、水温は下がっていくが、平年との偏差がどの程度になるかがかぎ」としている。予報官は「5,6月はエルニーニョが夏の天候に影響するかどうかの境目。この段階で予報するのは難しい」としている。
(日本農業新聞)
○4月11日(土) ホームページ稼働、JA岩手県中央会
JA岩手県中央会のホームページが10日に本格稼働した。同中央会が発行していた広報誌「JAいわて」をホームページに切り換えたことが特徴で、初日となる10日にはセレモニーが行われた。
ホームページの内容は、彩り通信、JA新着情報、農業新聞トピック、郷土の食文化、産直マップ、JA番組紹介など。
(http://www.ja-iwate.or.jp/)
(日本農業新聞)
○4月12日(日) 「あきたこまち」DNA判別、JAあきた経済連
大量に出回っている「あきたこまち」の偽物と本物を識別するため、JAあきた経済連は秋田米DNA分析センターを秋口に開設、産地精米される今年産から判定作業を開始する。検査済みの米には認証シールを貼って、人目で”本物”と分かるようにして区別化、「こまち」ブランドへの信頼と評価の向上につなげたいという。
(日本農業新聞)
○4月14日(火) 新米穀在庫管理システム、福島県内JAで稼働
JAグループ福島の「新米穀在庫管理システム」が13日、県内全JAで一斉に稼働した。広域・大規模合併の進展により、一JAで管理する倉所、倉番が膨大な数となるため、事務処理の省力、迅速化を目指してJA福島中央会がJAと検討を重ね、開発を進めてきた。
(日本農業新聞)
○4月15日(水) 食味向上目立つ、97年産米ランキング
日本穀物検定協会は14日、97年産米の食味ランキングを発表した。最高の特Aは、3銘柄増え、4銘柄減って14銘柄。「コシヒカリ」が8銘柄、「ひとめぼれ」が3銘柄、「はえぬき」が2銘柄。全国的にランクが上がった品種が多く食味が向上した。対象は、各県の主要品種を中心に209銘柄。
東北地方で「特A」となったのは次の8銘柄。
岩手県南:ひとめぼれ
宮城県北と県中:ひとめぼれ
秋田県南:あきたこまち
山形庄内と内陸:はえぬき
福島会津と中通り:コシヒカリ
(日本農業新聞)
○4月15日(水) 健苗育成へ水稲播種式、福島・JA会津みどり
高齢化、兼業化が進む中で、生産者の育苗労力軽減を図るJA会津みどり坂下育苗センターの水稲播種式が9日、行われた。同センターでは「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「ササニシキ」の3品種に限定し供給している。市場人気の高い「コシヒカリ」の農試込みが伸び、全体の7割を占める。
(日本農業新聞)
○4月16日(木) 「良米蔵」好調な売れ行き
JAグループの統一古米ブランド「良米蔵」が好調な売れ行きを見せている。月間200トンペースだった販売数量が、3月は1000トン(見込み)に急増した。JA全農は、4月以降も毎月1000トンの売り上げを見込み、小売店に販売促進を呼びかけている。備蓄・調整保管した古米の販売拡大が大きな課題となっているだけに、成果が期待される。
(日本農業新聞)
○4月17日(金) 米の貿易量、過去最大2160万トンに
国連食糧農業機関は16日、インドネシアなどの不作を主因に、米の貿易量が過去最大の2160万トンに達すると予測、世界的な穀物の供給不足の懸念も出始めたとの世界穀物生産見通しを発表した。
(日本農業新聞)
○4月17日(金) 育苗箱設置マカセナサイ、ロボット登場
苗が2cmほど伸びた水稲の育苗箱を、ロボットが手際よく硬化ハウス内に並べていく−。滋賀県のJAレーク伊吹山東支所育苗センターで16日、全自動育苗箱置き並べロボットがすご腕をみせている。ロボットはリモコン操作で動く。能力は1時間に千箱。
(日本農業新聞)
○4月18日(土) 関西以西で気温高め、1か月予報
気象庁は17日、向こう1か月の予報を発表した。平均気温は、北海道と東北で平年並の他は全般に高め。降水量は、南西諸島で多いものの、その他の地方は平年並。日照時間は南西諸島で少なく、他は平年並。
25日以降は東北以北を中心に寒気団が入り、気温が下がる可能性もある。
(仙台管区気象台発表1か月予報参照)
(日本農業新聞)
○4月18日(土) てんき西から東へ
来週は強い寒気の南下がなく、比較的温暖な日が続きそう。ただ、土曜日から日曜日にかけては寒気を伴った低気圧が本州付近を通過する影響で各地とも降ひょうや雷雨に注意。
週明けは勢力の強い移動性高気圧に覆われて東・西日本は晴天が続く見込み。気温は寒気の影響もなく、平年より高い日が多くなる。ただ、朝晩は放射冷却で冷え込み、晩霜の恐れがあり注意。
北日本は20日と24日ごろ、低気圧が北海道の北を通るため強い南風が吹き、フェーン現象で日本海側を中心に気温が上がる。ただし天気の崩れは小さい。
北半球の偏西風の流れは小刻みに5波長となっている。北極の寒気は蓄積期に入り、強い寒気の南下はない見込み。
(日本農業新聞)
○4月18日(土) 平均価格2.7%上げ、自主米・大阪入札
自主流通米価格形成センターは17日、大阪取引場で第7回入札を開いた。60キロ当たりの平均落札価格は1万7千661円で、前回よりも463円、2.7%上げた。ほとんどの銘柄が前回価格を上回った。一年半ぶりに相場に活気が戻った。卸は、在庫減と相対不足から積極的な買いにでた。
(日本農業新聞)
○4月19日(日) 「蔵の華」で純米酒、宮城で試飲会
宮城県内で初めて誕生した酒造好適米「蔵の華」を使った純米吟醸酒が仙台市で17日夜に開かれた「みやぎ純米酒倶楽部 華の宴」で披露された。「蔵の華」は古川農試が育成し昨年、県の奨励品種に採用された大粒で低たんぱくの新品種。耐冷性や耐倒伏性にも優れている。
(日本農業新聞)
○4月19日(日) 培地の重さ半分籾殻全量使用、山形・川西町
籾殻の有効利用と作業の軽減をねらって、山形県川西町農業農村活性化推進協議会が開発して「膨軟籾殻」を全量使った水稲育苗が、この春から本格的にスタートした。2年間の試験育苗で、生育も2日ほど進み、根の張りもよかった。山土の培土に比べて重量も半分になり、高齢者や婦人の育苗作業にうってつけ。
(日本農業新聞)
○4月20日(月) 秋田県仙北町の古代米酒「払田の柵」
仙北町で昨年開発された古代米を原料とする純米酒「払田の柵」が、今年もきょう20日から発売される。町と農協、地元酒造会社が県総合食品研究所の協力を得て開発、昨年は2千本がわずか2日間で売り切れた。今年は生産量を倍にし、限定販売する。
(秋田さきがけ)
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○4月21日(火) 5農家が家族経営協定、青森・五所川原
働く時間や給料の分配、休日の数などを家庭内で取り決め、ゆとりと魅力のある農業経営を−と五所川原市の農家など5家族がこのほど、「家庭経営協定」に調印した。五所川原地域普及センター管内での調印は今回が初めて。
(東奥日報)
○4月21日(火) 「食味最高」の庄内米に、山形県
庄内経済連は20日、「チャレンジ・ザ・特A庄内米21」の推進本部を設置した。今後3年間で、食味で最も高いランクの特A米を安定的に生産できる技術の確立を目指していく。
(山形新聞)
○4月21日(火) 「食味最高」の庄内米に、山形県
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○4月21日(火) 気温、降水量平年並、3か月予報
気象庁は20日、3か月予報を発表した。平均気温、降水量とも平年並としている。わが国の気候に影響を与えるエルニーニョ現象が太平洋東部赤道域で発生中だが、6月以降も続くか微妙。このため、今回の予報にはその影響は反映させなかったが、気象庁は「国民の関心が高い夏の気候にかかわるので、エルニーニョの推移に注目している」と話している。
(仙台管区気象台発表3か月予報参照)
(日本農業新聞)
○4月22日(水) 北海道、東北30度を超す
21日、北海道と東北地方では気温が急激に上昇、北海道網走市で4月としては観測史上初めて30度を超える真夏日になるなど記録的な高温となった。気象庁によると、この異常高温は、乾燥した高温の風が吹く「フェーン現象」が、北海道のオホーツク海側と内陸部、東北地方の太平洋側で起きたため。
(日本農業新聞)
○4月23日(木) 福島や北海道真夏並み
高気圧に覆われた北日本や関東甲信越地方の内陸部は22日、前日に引き続き真夏並の陽気になり、最高気温が福島県会津若松で30.5度、同白河で27.6度で4月としては観測史上最高の暑さになった。
(日本農業新聞)
○4月23日(木) あぜ塗り受委託推進、青森・JA天間林
水稲の育苗が順調に進む中、JA天間林が推進する受委託による、あぜ塗り作業が盛んに行われている。あぜ塗りは低温時に深水管理を容易にするための重要な作業。同JAでは、1993年の大冷害を教訓に94年から、あぜ塗りを推進。
(日本農業新聞)
○4月23日(木) 食味向上へ意欲、宮城・角田市
初夏を思わせる陽気となった20日、角田市の水田では、県内トップを切って、早くも田植え作業が行われた。3月18日に種まきした「キヌヒカリ」の苗を植え付けていた。
(日本農業新聞)
○4月23日(木) 低コスト省力化、無人へりで直播、福島・国見町
水稲栽培の省力低コスト化を目指した、直播栽培の無人へりによる種まきが国見町で行われた。今年の実施面積は27.6ヘクタールで、3回に分けて種まきをする。品種は「コシヒカリ」。
(日本農業新聞)
○4月23日(木) 良質米へ作業にも熱気、福島
春の陽気が続く中、東北各地では水稲作付けの準備が本格化、一部では早い田植えも始まった。圃場の乾きがいま一つという一面もあるが、全般に苗の伸びも早く、今年の田植えは平年より2,3日は早くなりそう、という地域が多い。
(日本農業新聞)
○4月24日(金) 冷めてのおいしい米、JA岩手県経済連
JA岩手県経済連は23日、おにぎりや弁当に向いた、冷めてもおいしいブレンド米「お母さん にぎりま専科」を28日から県内のパールライス取引点で販売することを発表した。
(日本農業新聞)
○4月25日(土) 田んぼの世界画像で、仙台市科学館
田んぼの中の小さな生命をインターネットでのぞいてみよう−。宮城県仙台市内の全中学校に実験学習をしている仙台市科学館は、本年度から水田観察をスタートさせ24日、初の授業を行った。
田んぼの水中の微小生物を生徒らがデジタルカメラで撮影、インターネットで流すユニークな試みに加え、水田の現場からリアルタイムで送られる画像や水質データも観察する。
同科学館のホームページアドレスは:(http://www.smus.city.sendai.jp/)
(日本農業新聞)
○4月25日(土) 近畿以西は気温高で推移、1か月予報
気象庁は24日、向こう1か月予報を発表。平均気温は、近畿以西で高く、それ以外は平年並。降水量は北陸と東北以北の日本海側、近畿以西で多く、その他は平年並。日照時間は南西諸島で多いものの、近畿以西で少なく、その他の地方は平年並としている。
(仙台管区気象台発表1か月予報参照)
(日本農業新聞)
○4月25日(土) てんき西から東へ
北日本上空に冷たい空気が流入するが、東・西日本は南海上の高気圧に覆われて気温は高めとなる。
北日本は週の半ばに気圧の谷が通過する。この影響で北海道を中心に曇りや雨となる。その後は上空に冷たい空気が入り、高温が続いた北日本では一転して低温傾向となりそう。
北半球の偏西風の流れは南北の4波長となっているが、次第に東西流の穏やかな波長の傾向が予想される。
(日本農業新聞)
○4月25日(土) 干上がる水田、ボルネオ島
マレーシア・ボルネオ島サバ州では、エルニーニョ現象が原因とみられる厳しい干ばつと森林火災で農作物が打撃を受け、村民は野生のタピオカを食べてしのいでいるという。
(日本農業新聞)
○4月25日(土) 15銘柄ストップ高、自主米・東京
自主流通米価格形成センターは24日、東京取引場で第7回入札を開いた。41銘柄、10万6千500トンが上場され、60キロ当たり平均落札価格は基準価格比91.8%の1万7千813円で、前回の2月入札に比べ3.8%高だった。東北、新潟、関東の産地銘柄を中心に、3分の1を超える15銘柄が値幅制限の最高の5%に張り付いた。
(日本農業新聞)
○4月25日(土) インドネシア米支援60万トン
政府は24日、インドネシアへの60万トン規模の米支援を決め、総合経済対策に盛り込んだ。政府米から国産米30万トン、ミニマムサクセス米20万トンを新たな支援方式で貸し付け、残る約10万トン分は同国がタイ米やベトナム米などを国際市場から買う費用を世界食糧計画を通じ無償援助する。
(日本農業新聞)
○4月28日(火) 点播機の利用進む、水稲直播
水稲の湛水土壌中直播栽培で今年、農水省九州農業試験場が開発した「代かき同時土中打ち込み点播機」を利用する産地が拡大しそうだ。点播栽培でも移植に似た株状に育ち、倒伏に強いことが各地の試作で分かってきた。まだモデル機での試験利用がほとんどだが、「コシヒカリ」など倒伏しやすく直播に不向きな銘柄品種でも、普及する可能性が高いとみられる。
(日本農業新聞)
○4月28日(火) 4か月連続上回る、自主米
食糧庁が27日まとめた国内産主食用うるち米売却数量によると、3月分の自主米流通販売数量は44万2千トンで、前月から10万トン増えた。計画外米の出回り減などで増加したとみられ、この結果、4か月連続で前年実績を上回った。
(日本農業新聞)
○4月29日(水) 「あきたこまち」9割の店が取り扱い、東京都
東京都は「うるち精米の都内小売り販売実態」の調査結果を28日までにまとめた。248店で主要11銘柄の品揃えや価格を1月調べたもの。東京での米小売りに関するこれほどの規模の調査は初めて。取扱店が最も多かった銘柄は、秋田の「あきたこまち」で9割に上った。次いで、新潟・一般「コシヒカリ」(88%)、同・魚沼「コシヒカリ」(70%)で、これらが店の看板商品に定着している。
(日本農業新聞)
○4月29日(水) アジアなど37か国で食料不足、FAO予測
国連食糧農業機関(FAO)日本事務所は28日、FAOがまとめた世界の穀物需給見通しを公表した。1998年の小麦、祖粒穀物、米(精米)の生産量は前年比0.7%減の18億9千500万トンにとどまると予測。
(日本農業新聞)
○4月30日(木) 値幅制限が商店、自主米入札
自主米入札のあり方などを検討している「自主流通米取引に関する検討会」で、入札の値幅制限が最大の焦点になってきた。米価の乱高下を防ぐため値幅制限は必要とする意見がある一方、需給情勢をより価格に反映させるため1998年産から値幅制限の撤廃を求める意見も多い。
(日本農業新聞)
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