水稲冷害研究チーム

2002年東北稲作動向



 本情報は新聞記事等から得られる東北地域の稲作概況をお知らせするものです.
 稲作の動向と冷害関連記事に注目して,概況を追跡します.
 なお,記事の収集については東北農業研究センター情報資料濱田課長さんにご協力をいただいています.


6月

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○6月1日(土) 1ヶ月予報 後半は曇りや雨多い
 仙台管区気象台が5月31日に発表した東北地方の向こう1カ月の天気予報によると、期間の前半の天気はおおむね周期的に変化し、平年に比べ晴れの日が多いが、期間の後半は前線やオホーツク海高気圧の影響で平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。平均気温は平年並みか高い、降水量は平年並み、日照時間は平年並みか多い予想。
(日本農業新聞)

○6月2日(日) 田んぼで満腹 カブトエビ除草に活躍
 栃木県益子町で無農薬米栽培に取り組む高橋丈夫さん(51)の田んぼでは、今年も5月初旬からたくさんの紅カブトエビが発生。休むことなく、脚を動かし、田んぼの除草をしてくれる。紅カブトエビは、ヨーロッパカブトエビの突然変異種で、体長が2〜3a。ハート型の甲羅を持ちオレンジ色をしている。水温12〜25度になると、2〜5日でふ化。2週間後からは産卵を繰り返し、5〜6月の田んぼの草取り時期にだけ繁殖する。「1平方b当たり34匹のカブトエビがいれば、完全除草できる。」と高橋さん。
(日本農業新聞)

○6月4日(火) あぜみち通信1
青森県木造町農家:作付面積は「つがるロマン」と「あきたこまち」が2ヘクタールずつ。有機質肥料を使った減農薬栽培が中心になる。4月5日に種まきし好天で苗の生育が早まり、田植えは平年より1週間ほど早い5月5日から10日まで順調に進んだ。その後活着はしたが、連日続く強風のため草丈が伸びず、生育は停滞気味。強風による苗の白枯れなどを避けるため、水位調節など、こまめな水管理に努めたい。
岩手県胆沢町農家:「ひとめぼれ」を6.5ヘクタール。水稲作付面積のうち2.4ヘクタールは数年前からJAの指導を受け、すべて減農薬栽培だ。田植えは5月7日から15日。育苗期間は天候に恵まれたが、田植え後の天候不順により活着が芳しくないようだ。
秋田県平鹿町農家:作付けは5.6ヘクタール。JAで「ササニシキ」の減農薬栽培を始めることになり、「ササ」を昨年の60アールから1ヘクタール増やした。4.3ヘクタールある「あきたこまち」のうち1.9ヘクタールが減化学肥料栽培だ。田植えは5月15日から24日と、例年通りだった。
(日本農業新聞)

○6月5日(水) あぜみち通信2
宮城県矢本町農家:水田5.5ヘクタールで、品種構成は「ササニシキ」70%「ひとめぼれ」20%、「まなむすめ」ほかが10%となっている。特に、「ササニシキ」は、需要が見直されているなどから、これらに応えて、1昨年から面積を増やしてきている。多収より品質重視で栽培に当たりたい。田植えは、側条施肥田植機で行い、一週間ほどかけ5月7日に終わった。あぜの草刈りは、5月下旬に行った。当面は、水管理に専念というところだ。稲の生育はほぼ順調だが、一部軟弱徒長気味のところもある。
山形県高畠町農家:自作15ヘクタールのほか30ヘクタールの受託田をこなす農業生産法人「山形ハーベストサービス」の代表。自作地では「はえぬき」と「こしひかり」を半々に移植した。田植えは例年より3日早く5月10日から。終わったのは19日。この間、低温で推移、その後は雨も降らず生育状況が思わしくなかったが月末から天候が回復、水もぬるんできたので状態が良くなってきた。活着は平年並みだ。
福島県河東町農家:「コシヒカリ」「ひとめぼれ」それぞれ1.5ヘクタール作付けした。田植えは昨年より3日ほど早い5月16日に終え、活着は良いが暖候のため軟弱徒長苗となったので、水管理に万全を期す。「コシヒカリ」は1ヘクタールを有機栽培とした。今年は学校田に10eを提供、子どもたちが喜んで「コシヒカリ」と「こがねもち」の田植えをした。栽培管理は私が担当するので、子どもの夢をかわさないよう万全を期して収穫祭で子どもと一緒にもちを食べるのが楽しみ。
(日本農業新聞)

○6月7日(金) 無洗米を初出荷
 無洗米「あきたこまち」の生産販売を開始するJA全農あきたは6日、中央産地精米センター前で無洗米の初荷出発式と試食会を行った。製造方法は、タピオカに米表面のぬかを吸着させて取り除く新しい方法で表面のうまみを残すので食味が良いという特徴があり、タピオカは再利用され、分別されたぬかは餌や肥料に使われることから、環境への影響を極力抑えた方式となっている。
(日本農業新聞)

○6月7日(金) 水稲直まき倍増、秋田県横手市
  市内の直まきは1996年に4人で始まった。仲間が増え、2000年春に研究会をつくった。面積も28ヘクタールから50ヘクタールにと増えている。品種は「あきたこまち」まき方は「潤土土中条播(は)」だ。
(日本農業新聞)

○6月7日(金) 稲白未熟粒 原因は出穂時高温、農水省 現場データが裏付け
 稲の白未熟粒は出穂後20日間の気温が高くなると、発生が増えることを農水省が現場の調査で確認した。作況を調べるために全国に設けている作況基準筆を使い、ここで栽培されている「コシヒカリ」の玄米外観品質のデータから、気象と白未熟粒の関係を裏付けた。日射量が少なくても発生は多くなることもわかった。2001年産水稲は、生育期間中の気象の影響で一部地域で白未熟粒(乳白粒、心白粒、腹白未熟粒、背白粒、基部未熟粒)の発生が多かったことから、同省が現場の水稲生育管理、玄米外観品質のデータを集め、出穂後20日間の気象条件との関係を分析、その結果をまとめたもの。「コシヒカリ」に統一して分析した。気温と白未熟粒の関係では、出穂後20日間の平均気温27度、最高気温31度、最低気温23度よりも高くなると白未熟粒の発生が10%を超えることがわかった。「これらの数値はこれまでの試験研究で明らかになったこととほぼ一致している」としている。気温のほか、日射量が少ない場合にも白未熟粒の発生が多くなることもわかった。日射量を現す単位で一平方当たり14MJ以下になると白未熟粒が多くなる。昨年の観測データから、関東北部で昨年多かった白未熟粒の発生は、日射量の不足から起こったと結論付けている。
(日本農業新聞)

○6月8日(土) ご飯食の良さ伝授 岩手県米消費拡大推進協
 岩手県米消費拡大推進協議会は7日、総会を開き、食習慣が形成される時期にある子どもたちにご飯食の良さを伝える学習型の事業を重点的に進めることにした。今年度は初めて幼稚園児と保護者を対象にした「親子でむすぶ『いわて純情米おにぎり』教室」を行う。家庭での米消費拡大をめざし、来年1月に県内3つの幼稚園で開く。
(日本農業新聞)

○6月8日(土) 1ヶ月予報
 仙台管区気象台が7日に発表した東北地方の向こう1カ月の天気予報によると、期間中の天気はおおむね周期的に変化するが、前線の影響を受けやすく、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。平均気温は高く、降水量と日照時間は平年並みの予想。
(日本農業新聞)


 
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○6月11日(火) エルニーニョ発生の恐れ強い 気象庁早ければ夏にも
 日本に冷夏をもたらすとされるエルニーニョ現象が発生する可能性が高まった。気象庁が10日に発表した速報では、監視海域である南米ペルー沖の海面水温が5月も上昇。特に下旬以降は赤道付近の貿易風が平年に比べて弱く、エルニーニョの兆しを示している。同庁は「早ければ夏に発生する恐れがある」と警戒している。
(日本農業新聞)

○6月12日(水) 東北まで梅雨入り
 気象庁などは11日、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した。これで梅雨のない北海道を除き、全国が梅雨入りした。梅雨入りの時期は平年と比べ、東北北部では1日早く、それ以外では1〜7日遅い。昨年と比べると5〜21日遅い。
(日本農業新聞)

○6月13日(木) 乗用型水田除草機を実演、長井市
 水田除草機の実演会が11日、山形県長井市草岡地区で生産者やJA、置賜農業改良普及センター、市町関係者30人が参加して行われた。条間と株間を同時に除草する乗用タイプ。無農薬や減農薬の有機栽培に威力を発揮する―――と注目された。
(日本農業新聞)
○6月15日(土) 1か月予報 曇りや雨の日多い
 仙台管区気象台が14日に発表した東北地方向こう1カ月の天気予報によると、期間中は梅雨前線や低気圧の影響を受けやすく、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。平均気温は高く、降水量と日照時間は平年並みの予想。
(日本農業新聞)
○6月18日(火) あぜみち通信 3
青森県木造町農家:気温が周期的に変動して日夜温の較差も大きいが、水稲生育は平年並みだ。「つがるロマン」の生育状況(15日現在)は草丈が31.5センチ、一株当たりの茎数は12.5本、葉齢は6。気候に合わせた水管理で今月末までに茎数を20本確保して中干し期に入りたい。今年は低温や強風の影響で害虫発生は少ない。防除は箱施用を行わず、発生状況を見て対応していく。2回目のけい畔草刈りが明後日から始まる。刈った草は燃やすかたい肥にして越冬虫の処理に気を付けたい。
岩手県胆沢町農家:15日時点の草丈は32.9センチ、茎数は一株辺り21.8本、葉齢7.8。田植え後の低温傾向により活着が停滞したためか、葉身が狭いようだ。今は分けつの最中。水管理は太い有効茎を確保するため深水を心掛けている。「妙光」栽培のほ場は、イネドロオイムシの食害を受け10日に妙光エキス(忌避剤)を散布した。注意して観察するとカメムシやイネミズゾウムシも散見される。全面積が減農薬栽培なので、今後注意していきたい。2回目のけい畔の草刈りを始める。
秋田県平鹿町農家:肌寒い日、暑い日があり、梅雨入りして雨は多め。平年並みの天気だ。「あきたこまち」の生育は、15日現在で葉齢8.0、草丈28.8センチ、一株の茎数は17.6本で、平年より1、2日進んでいる。田植えの時期には活着不良の心配もあったが、順調。葉色は今が一番濃く、生き生きした色になっている。病害虫は今のところ見られない。カメムシに備えて来週の始めにけい畔の草を刈る。来週には中干しも予定している。
宮城県矢本町農家:水稲の生育は、気温が比較的高かったので分けつも進み、順調だ。今年の元肥は「ひとめぼれ」「まなむすめ」とも、「ササニシキ」より若干多めに施している。多肥は米の品質に影響するので、当面、追肥は施さない予定だ。このところの管理は水管理だけ。町内の航空防除は今月17日から3日間、無人ヘリコプターによる葉いもち病予防で、オリゼメート粒剤20を使い、実施している。
山形県高畠町農家:生育状況が遅れ気味だったが14日の降雨で一息ついた感じ。「はえぬき」は分けつに、ばらつきが見られる。草丈は19センチ前後でやや短い。一株当たり茎数は20〜25本、葉色はやや淡い。「コシヒカリ」は早めに田植えの終わった地域は順調というが、ここ村山地区の平たん地では生育がやや遅れている。先の降雨と今後の気温の上昇で追い付くのでないか。雑草対策で一発除草剤を投げ込んだ。けい畔の草刈りをやっている。
福島県河東町農家:好天に恵まれ活着は良い。草丈は「コシヒカリ」29センチ、「ひとめぼれ」26センチ。一株の茎数は「コシヒカリ」が14本など平年並みだが、強風の日が多く、葉先の傷みが多少見られる。ミネラル有機栽培する「コシヒカリ」1ヘクタールは、病害虫の箱処理剤を使わなかったため、ドロオイムシとイネミズゾウムシの食こんが発見される。当面の作業は、補植用苗を早急に取り除くことと、水管理に万全を期すこと。
(日本農業新聞)

 
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○6月21日(金) ナンブコムギで指導会 JAいわて中央
 JAいわて中央は18日、今年産「ナンブコムギ」の収穫指導会を紫波町赤石地区のほ場で行った。指導会には、管内の生産車ら90人が参加。同JA小麦生産部会の杉浦博部会長が「小麦は最後の仕上げ時期にきている。天候を見ながら、早めの刈り取りを行いましょう」とあいさつ。盛岡農業改良普及センター職員から、管内のほ場ごとの生育状況や収穫時の留意点などが指導された。今年産の「ナンブコムギ」は、春先の暖かさで出穂時期が平年より早まったものの、入梅後に曇りや雨の天候が多かったため色のつき具合が若干遅れている。
(日本農業新聞)

○6月21日(金) 3カ月予報
 仙台管区気象台が20日発表した3カ月予報(7〜9月)によると、東北地方の平均気温は平年並みの可能性が最も大きく、その確率は50%。降水量は平年並みの見込み。
(日本農業新聞)

○6月22日(土) 1カ月予報 曇りや雨の日多い
 仙台管区気象台が21日発表した予報によると、東北地方の向こう1ヶ月の天気は、梅雨前線や低気圧の影響で平年同様に曇りや雨の日が多い。平均気温は平年並みか高いが、ここ数日は気温の低い日が続く。22〜28日=一時晴れる日もあるが、曇りや雨の日が多い。気温は低い。
(日本農業新聞)

○6月22日(土) 10条田植え機活躍 大規模稲作経営に威力、鹿児島
 鹿児島県では第1号となり、10条植え田植え機による作業がこのほど、姶良町のほ場であった。農機メーカーによると、10条田植え機は、大区画ほ場を中心に、全国で300〜400台動いているとみられる。
(日本農業新聞)

○6月22日(土) 疎植田植え機で作業を受託、熊本
 中球磨四町村(上村、須恵、免田、深田)で農作業の受託を行っているアグリトリストサービス(会員4人)はこのほど、疎植田植え機を導入し、受託作業を行った。水稲の疎植栽培は株間を標準栽培(16a)の約2倍(30a)に広げるため@育苗費用、資材費の半減A労働力の軽減B倒伏や病気に強いC収量・品質・食味が安定する――などのメリットがある。
(日本農業新聞)

○6月25日(火) 無人ヘリで薬剤散布、秋田天王町
 天王町無人ヘリコプター部会では、18、19日の両日、町内の水田60fで無人ヘリコプターを使った薬剤散布を行った。今回の作業はヘリ2機を使い、早朝5時から鈴木美喜雄部会長ら9人のオペレーターが2班に分かれて、農家から委託されたオリゼメート粒剤の散布を実施。この後部会では、大豆集団転作ほ場へ殺虫・殺菌剤散布も予定している。(日本農業新聞)

○6月25日(火) 初夏 震える
 鉛色の空から、小ぬか雨が降り続く、25日の宮城県内は、ほぼ全域で朝から霧雨や小雨模様となり、気温も上がらない「梅雨寒」となった。仙台市内では24日午後9時前ごろから霧雨が降り始め、25日になって時折、雨脚が強まった。最低気温は平年より3.4度低い12.9度。日中になっても気温が上がらず、正午現在で13.4度と、平年の最高気温より9度も低い4月上旬並みの肌寒い陽気となった。仙台管区気象台によると、梅雨前線上の低気圧が本州南岸を進む一方、オホーツク海の高気圧から北東寄りの冷たい湿った風が吹き込んでいる。2、3日はぐずついた天気が続く。
(河北新報)

○6月25日(火) 県内寒々 気象台が低温情報
 上空の寒気や湿った東寄りの風の影響でここ数日肌寒い天気が続いている県内は、24日も最高気温が各地で平年を4−7度も下回り、終日ぐつついた空模様となった。この天気は太平洋側を中心に27日ごろまで続く見通し。青森地方気象台は24日、低温に関する気象情報を出し、農作物の管理などに注意を呼び掛けている。同気象台による、21日から23日までの日最高気温の平均は、八戸が平均より4.7度低い16.2度、むつが4.5度低い16.0度、三戸が6.1度低い17.1度など太平洋側を中心に低温が続いている。24日の県内も、各地で厚い雲が低く垂れ込め、日中もほとんど日が差し込まないぐずついた天気。最高気温は青森で平年より6.3度低い16.0度、八戸では平年より7.8度も低い13.2度までしか上がらなかった。
(東奧日報)

○6月25日(火) ブルッ知床に雪
 北海道は24日、上空に寒気が入って季節外れの低温になった。標高の高い山や、東部の斜里町などでは早朝から雪が降り、国道334号の知床峠と、道道の一部が約5aの積雪のため通行止めになった。内陸部では25日朝、霜の降りる恐れがある。網走地方気象台によると、斜里町ウトロは24日午後3時現在、気温4.5度と、平年の4月上旬から中旬並みの寒さ。積雪はシャーベット状だが、国道を管理する北海道開発局網走開発建設部は、道路が夜間に凍結する恐れがあるとして、午後3時15分から知床峠周辺を約24`にわたって通行止めにした。同建設部は「5月に雪が降ることはあるが、6月下旬に降るなんて聞いたこともない」と驚いている。道南を除く道内には、内陸部を中心に25日朝、霜の降りる恐れがあるとして霜注意報や、低温注意報が出ている。
(山形新聞)
○6月27日(木) 水稲生育「平年並み」 6月15日現在
 東北地方の今年産水稲の生育は6月15日現在、6県とも「平年並み」となっている。東北農政局が26日、発表した。5月中旬の天候不順による生育遅れも、6月上旬からの好天で、生育が平年並みに回復した。ただ、6月20日から低温が続いており、農政局では「若干の生育遅れも心配される」としている。
(日本農業新聞)

○6月27日(木) イネドロオイムシ“御用” 稲傷めずごっそり駆除
 この時期、最も農家を悩ませる水稲の天敵イネドロオイムシの駆除に強い味方が現れた。北海道美唄市の特別栽培米グループ「元氣招会」は25日、岩見沢市の栗林農場で、イネドロオイムシ駆除機の実演会を開いた。中古田植え機を改造したもので、稲を傷めず害虫を捕獲できる全国初の機械だ。考案者で、実際に使っている同会の今橋道夫代表は「殺虫剤を使わなくてもこの機械で被害を防げる」と話し、無農薬・減農薬での栽培を農家に広めたい考えだ。
(日本農業新聞)

○6月28日(金) 県内、低温注意報1週間 県北で水稲生育遅れ
 県内は低温注意報が継続して1週間。農作物の被害が出始めており、農家は水稲の管理にも神経を使う。梅雨寒は28日ごろから平年並みに回復しそうで、関係者は今後の「暑さ」に期待を寄せる。県内は、今月21日から全域で低温注意報が継続発令中。盛岡地方気象台によりと、地域によっては最低気温、最高気温ともに5−10度ほど低めで、4月下旬から5月上旬並みに推移している。1日の日照時間も、平年の半分以下の地域もある。ここ数日の寒さは、北から乾いた冷たい気団が入り込んでいるとことが大きな要因で、28日ごろから平年並みに戻りそうだ。キュウリに低温性の病害が発生しているほか、水稲には県北沿岸地域を中心に生育が鈍化する傾向が見られる。県農業研究センターは「異常低温とまではいかないが、注意は必要」と天候にあわせて水田の水位調節を行い、稲を冷気から保護するなどの指導を行っている。同センターの佐々木力上席専門研究員は「低温傾向が長引くようなら被害発生も懸念される」としている。
(岩手日報)
○6月29日(土) 1カ月予報、曇りや雨の日多い
 仙台管区気象台が28日に発表した東北地方の向こう1カ月の天気予報によると、期間中は梅雨前線やオホーツク海高気圧の影響で、平年と同様に曇りや雨の日か多い見込み。平均気温は平年並みか高く、降水量と日照時間は平年並み。
(日本農業新聞)

 
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