水稲冷害研究チーム

2007年東北稲作動向


 本情報は新聞記事等から得られる東北地域の稲作概況をお知らせするものです.
 稲作の動向と冷害関連記事に注目して,概況を追跡します.
 なお,記事の収集については東北農業研究センター情報資料課田中課長さんにご協力をいただいています.


1月

上旬へ 中旬へ 下旬へ
 
−−−−−−−−−   上旬   −−−−−−−−−


○1月5日(金) 暖かかった12月 気象庁
 気象庁は4日、昨年12月の天候の特徴について、上旬以外は冬型の気圧配置が長続きせず、平年より気温が高い日が多かったと発表した。北・東日本の日本海側では降雪も少なかった。月平均気温は東京都父島で22・0度を記録し、過去の同月の最高値を更新したほか全国的に平年を1度以上上回る地点が続出した。これは中旬以降、冬型の気圧配置が一時的なものにとどまり、寒気が入りにくかったため。日本列島南岸を低気圧がたびたび通過したことから、降水量は北〜西日本の太平洋側で多かった。25〜27日には発達した低気圧の影響で太平洋側を中心に大雨となった。
(日本農業新聞)

○1月5日(金) 世界の気温記録更新も 英気象庁
 2007年は世界全体が観測史上最も暖かい年に。英気象庁は4日、太平洋側で海面の水温が上昇するエルニーニョ現象の影響で、今年も世界年間平均気温が、1961〜90年の長期平均である14度を0・54度上回り、過去最高だった98年(長期平均から0・52度上昇)の記録を超える可能性が高いとの予報を出した。同庁は、既に発生しているエルニーニョ現象が、1月以降も数カ月続くとの見方を示した上で、「エルニーニョ効果が長引いており、今年の世界気温に大きな影響を与えている」と指摘した。
(日本農業新聞)

○1月6日(土) もち米「こゆきもち」出願公表 来年から作付け開始 山形県
 県はこのほど、水稲新品種「山形糯(もち)87号」が「こゆきもち」の品種名で登録出願公表されたことを明らかにした。鶴岡市の県農業総合研究センター農業生産技術試験場庄内支場が、1995年から「わたぼうし」と「山形糯55号」を交配し、育成してきた。白さが際立ち、こしが強い上に伸びがあるのが特徴。生もちは硬くなりにくく、大福もちなどの加工に適している。倒伏しにくく耐冷性にも優れ、県は良食味品種として中山間地や平たん地を中心に普及を図っていく。07年は原種を育成し、08年からの作付け開始に備える。一般への本格作付けは09年からになる見通しだ。
(日本農業新聞)

○1月6日(土) 大豆の品質上々 精力的な検討会が奏効 宮城・JA加美よつばで検査
 JA加美よつば管内の2006年産大豆の品質が良好だ。今年は31の転作組合と14人の認定農業者で600ヘクタールを作付けた。品種は「タンレイ」「ミヤギシロメ」と、4年前から県の奨励品種「あやこがね」を作付けする。成熟期に好天に恵まれたこともあり、被害粒の発生も少なく高品質の大豆が収穫できた。
(日本農業新聞)

○1月6日(土) 4月発売の発芽胚芽米 「月山まんま」と命名 山形・西川町
 山形県西川町は、売れる米を目指して発芽胚芽(はいが)米を製造している。「白い発芽胚芽米 月山まんま」のブランドで試供品が完成した。玄米を水につけて発芽させた後、精米したのが発芽胚芽米。玄米の表皮を取り除き食べやすくした。消化吸収に優れ、キャバなどの栄養分が豊富に含まれ、血圧を下げ動脈硬化を予防する健康食品として注目されている。西川産「はえぬき」を使って、発芽胚芽米を精米する。料理教室などで試食してもらい普及を図る。
(日本農業新聞)

○1月6日(土) 今年は大豊作 井戸水位占い 福島・JAそうま
 JAそうま飯舘総合支店営農経済課は5日、水稲の豊凶を予知することで知られている飯舘村深谷二本木の「作見の井戸」を参拝し、井戸の水位を測った。3・4メートルの水位で、近年にない満水。伝えによると満水時の年は、大豊作になるといわれている。井戸の深さは3・6メートルで、わき水がたまる仕組み。古来、「寒の節」の水量でその年の豊凶が分かるとされ、毎年水位を測り水稲の豊凶を占ってきた。水位2・25メートルを境にそれ以上が良作、それ以下が不作と伝えられている。
(日本農業新聞)

○1月10日(水) 今年の天候は不順 農作物管理に細心の注意を 山形・元JAマンの小林さんが予測
 「今年は天候不順、寒暖の変動が大きく、農作物管理には細心の注意を」と独特の気象予測を続けている山形市南舘の小林善彦さんが呼び掛けている。小林さんは、わが国の稲作を定着させた杉山善助さんの「気象は60年周期で繰り返す」という理論を受け継ぎ、これに山形地方気象台の100年の気象統計と太陽黒点の活動、海流の影響など過去の膨大な気象データを参考に、1年の気象の変化を予測している。今年は春到来は早まる、としながらも降雪、低温、降霜など寒暖の差が大きく、農作物の栽培管理には細心の注意をと促す。梅雨入りも早く、雨の日が多く、所によっては集中豪雨が心配される。台風は例年より多いが比較的暖かい秋冬季になると予測している。いずれにしても気象変化の多い年なので、天気予報に注意して、農作業は早めの対応が必要だとしている。
(日本農業新聞)

 
−−−−−−−−−   中旬   −−−−−−−−−


○1月11日(木) 集落営農軸に拡大 「郷の有機」特別栽培米 宮城・JAあさひな
 JAあさひなは、JA米のブランド確立のけん引力となっている「郷(さと)の有機」特別栽培米の普及拡大に2007年産米から本格的に取り組む。06年産の特別栽培米の販売予定数量は1万5700表(1表60キロ)となっている。12年産までの6年間を推進期間とし年次別に数値目標を掲げ、最終年は販売数量3万2000俵を目標に、JAとJAあさひななどが推進主体となって取り組んでいく。推進品種は「ひとめぼれ」「ササニシキ」「コシヒカリ」の3品種。取り組む生産者は推進協議会への加入と圃場(ほじょう)登録を必須要件とし、栽培講習会や現地研修への参加を義務付け、品質向上に努めていく。
(日本農業新聞)

○1月12日(金) 12月の世界気温最高 ロシア、北米で顕著 エルニーニョ影響か
 昨年12月の世界の平均気温が、統計を取り始めた1891年以降で最高となったことが11日、気象庁のまとめで分かった。ロシア西部から欧州北部と北米大陸北部が特に高温となっており、月平均気温が平年より8・7度高かった地点や、1日の最高気温が平年より20℃以上高かった場所もあった。同庁では地球温暖化や、4年ぶりに発生しているエルニーニョ現象の影響とみている。日本の平均気温も平年より0・78度高かった。これまでに12月の世界の平均気温が平年値を大きく上回った年としては1997年の事例がある。この年は平年を0・40度上回ったが、エルニーニョ現象が、過去最大規模で発生。12月の世界の平均気温はこの100年に0・71度の割合で上昇しており、とりわけ1990年代後半から高温が顕著に現れている。世界的な異常高温の原因について気象庁では、4年ぶりに発生しているとみられるエルニーニョ現象や、二酸化炭素などの増加による地球温暖化が考えられるとしている。また、十〜数十年の周期で繰り返される気温上下のサイクルで、現在が高温期≠ノ当たることも背景にあるのではないか、としている。
 エルニーニョ現象は、太平洋赤道域の中央部から南米・ペルー沿岸にかけて海面水温が平年より高くなった状態から1年半、続く現象。同庁では、この海域の海面水温と基準値の差(5カ月移動平均値)が6カ月以上、連続して0・5度以上高くなった状態と定義している。同海域では昨年秋から海面水温が基準値より高くなっており、冬もこの状態が続くと予想されることから同庁は事実上、エルニーニョ現象が発生したとみている。
(日本農業新聞)

○1月15日(月) 夏から好天 作柄回復 直播の収量、移植の97% 18年度作況ニュース総括 秋田県まとめ
 県農林水産部は十八年度作況ニュース(総括)で、昨年のコメ、大豆、麦の作柄状況をまとめた。水稲は春の播種期の日照不足で生育が心配されたもの、夏以降の好天により収量が回復した。一方で、大豆はウコンノメイガによる食害が多発。麦類は夏場の降雨が品質に影響した。
水稲
 春先の天候不順による生育や作業の遅れで、播種、耕起、田植えは盛期で平年に比べ一−七日、出穂期も平年に比べ2日遅れたものの、出穂以降の八月は高温多照で推移。登熟歩合は平年比3ポイント増の87・5%だった。台風被害がなかったことで倒伏もほとんどなく、いもち病や斑点米カメムシ類など病害虫の発生は平年より少なめ。全県の作況指数は平年並みの「一〇〇」で、一等米比率は91・6%と九年ぶりに90%を超える高水準だった。このうち直播栽培は、五月中旬の播種以降の平均気温が高かったことで出芽は良好。県内八カ所に設けた実証圃の結果では、登熟歩合が平均で85・9%と高く、十アール当たり収量(精玄米重)は五百五十八キロと移植栽培の97%に達した。
大豆
 七月上旬の大雨の影響で開花期の生育量は少なめだったが、八月以降の好天で全県的に成熟が早まり、収穫時期も盛期で平年より四日早い十月二十七日だった。五月末―六月中旬の生育初期の低温、日照不足の影響がなかった晩播(六月下旬播き)、極晩播(七月上旬播き)は登熟後半まで気象条件に恵まれたことで多収となった。一方で、大豆の巻き葉の原因となるウコンノメイガの食害が多発。食害株率は65・5%、発生面積は五千三百七十七ヘクタールに達し、調査を行った平成十三年以降で最大となった。
麦類
 秋まき麦は、雪解け後の三月下旬―四月上旬の気温がかなり低く、生育が遅れた。十アール当たり収量は、小麦のネバリゴシが平年比1%減の四百三十キロ、大麦のシュンライが14%増の四百三十七キロだったが、五月の開花期と七月の成熟期に降雨が多かったことで、高水分の収穫となり、外観品質は不良。一部で黒カビの発生もみられた。
(秋田魁新報)

○1月19日(金) いけるね 五穀どぶろく ほんのり甘味 好評 岩手・雫石
 「岩手の雑穀を酒造りに生かしたい」。岩手県雫石町の民宿経営者が、ヒエやアワなど五穀を原料にしたどぶろくを造った。黄色いキビから生まれるクリームがかった色合いと、ほんのりとした甘味が特徴。新しいどぶろくは「五穀の雫(しずく)」。雫石町長山で「坂井荘」を経営する農業坂井久栄さんが造った。自分で栽培するあきたこまちと町産小麦、隣の滝沢村から取り寄せたアワ、ヒエ、キビが原材料。完成品はアルコール度数一四−一五度。今後は自分の民宿で宿泊客に提供し、瓶詰で販売もする。一本(九百ミリリットル)二千円。連絡先は坂井荘019(693)2945。
(河北新報)


 
−−−−−−−−−   下旬   −−−−−−−−−


○1月24日(水) 阿部 亀治翁 偉業を紹介 山形・庄内町HPにサイトを開設
 新サイト「亀家(かめはうす)」で阿部亀治の偉業を紹介。庄内町は、良質米のルーツとして知られる「亀ノ尾」を開発した地元出身の育種家、阿部亀治などについて説明するサイトを町のホームページに開設した。亀ノ尾が開発されるまでの経緯や、人柄などを記している。阿部亀治は一八六八(明治元)年、現在の同町余目地域の小出新田(旧大和村)で、阿部茂七の長男として生まれた。幼いころから家業の農業に従事し、九三年、立川地域にある熊谷神社近くの水田で、凶作に見舞われながらも倒伏した稲の中に実を付けた三本の稲を発見。それを改良し、冷害に強く味が良い亀ノ尾を生み出した。その後、亀の尾の普及に努めた結果、ササニシキやコシヒカリのなどの交配親となったほか、現在でも酒米として使われている。「亀家」では、こうした功績のほか、亀ノ尾からササニシキなどに至るコメの系譜を分かりやすく掲載。さらに、亀ノ尾発祥の地・熊谷神社や、阿部亀治をはじめ余目地域の育種家七人の業績や昔の農機具などを紹介している町亀ノ尾の里資料館についても写真付きで掲載している。町出身の人物を紹介することで町のPRにつなげようと、二〇〇六年十二月から町情報発信課の職員がサイトの制作に着手した。同課の阿部聡情報発信係主任は「小中学生でも分かるように難しい漢字には読み仮名を振るようにした。今後はサイト上で阿部亀治の功績を紹介する漫画も加える予定だ。多くの人に見てもらいたい」と話している。
■「亀家」アドレス http://www.navishonai.jp/kamehouse/
(山形新聞)

○1月25日(木) 水稲の防除合同で研修 JA新あきた稲作・受託部会
 JA新あきたは19日、稲作・受託部会合同の研修会を秋田市内で開いた。部会員、行政、JA担当者ら32人が参加、今年の稲作に向け、防除の注意点などについて研修した。講師の県病害虫防除所の福岡亮主任が、「いもち病の育苗期防除と斑点米カメムシ類防除」をテーマに説明。今年のいもち病育苗期防除は、昨年と同様にデラウス顆粒(かりゅう)水和剤かウィン箱粒剤による育苗期防除を必ず行うよう参加者に呼び掛けた。県では、防除対策の要点として@生息地の密度を低下させるA人為的な水田への追い込みの防止B薬剤散布で本田内の密度を低下させるなど注意点を説明した。
(日本農業新聞)

○1月26日(金) 発芽胚芽米を精米・販売 山形・西川町
 山形県西川町は栄養豊富な発芽胚芽(はいが)米を特殊な方法で精米した米を四月から販売する。高血圧や動脈硬化防止に効果があるといわれる「ギャバ」を多く含む。胚芽米は精米が難しく玄米として販売されることが多いが、発芽胚芽部分を残して精米する手法を農業機械メーカーの山本製作所が開発した。西川町は山本製作所や農業者などと株式会社の農業法人「米(まい)月山」を設立、三月をめどに工場も建設する。商品名は「白い発芽胚芽米 月山まんま」。希望小売価格は一キロ九百五十円とする予定。すし店やコンビニ、医療福祉施設などに売り込む。
(日本農業新聞)

○1月26日(金) 2月も高温傾向 エルニーニョ 春には終息 3カ月予報
 気象庁は25日、2〜4月の3カ月予報を発表した。エルニーニョ現象の影響で2月も全国的に高温傾向となる見込み。3、4月は一時的な寒気の南下などから気温は北・東日本でほぼ平年並みに戻ると予想する。北日本日本海側の降雪量は期間を通して平年並みか平年より少ない見込み。降水量は南西諸島で平年より多い以外は平年並みか平年より少ない。エルニーニョ現象は春には終息する見込みだ。
 月別の予報は次の通り。
 △2月=北・東日本日本海側では曇りや雪、雨の日が少なく、東日本太平洋側は曇りや雨、雪の日が多い。
 △3月=北・東日本日本海側と西日本では数日の周期で天気が変わり、北・東日本太平洋側で晴れの日が多い。
 △4月=天気は数日周期で変わる。南西諸島では曇りや雨の日が多い。
(日本農業新聞)

○1月27日(土) 06年産大豆検査 品質まずまず 岩手・紫波町
 2006年産大豆の検査が24日、紫波町西長岡の農業倉庫で行われた。紫波地域から持ち込まれた「ナンブシロメ」と「スズカリ」「ユキホマレ」の3品種497袋(1袋30キロ)を検査した。06年産は全体的に春先の天候不順と夏場の干ばつが影響し、やや小粒気味。検査の結果、1等が205袋、2等が262袋、3等が27袋、特定加工用が3袋となった。検査を担当した吉田利一検査員は「06年産大豆は、着色やしわがよっている物もあったが、05年産に比べ比較的良かった」と評価した。
(日本農業新聞)

○1月28日(日) 農家こそ米消費を あすから米と酒など交換 宮城・JA加美よつば
 農家こそもっと米を消費しようと、宮城県のJA加美よつばは、生産した米の一部を独自に企画した日本酒などと交換するサービスを29日から行う。製造した約2000本(1本1・8リットル)を3本セットで、希望のあった農家に配る計画だ。日本酒名は「かみまい」。JAが企画、管内にある酒造店3軒が協力している。JAでは3年前から、「ひとめぼれ」などの玄米1袋(30キロ)を酒のほか、レトルトパックのご飯と交換している。昨年5月に希望を受け付け、農家が酒かご飯のパックかを選ぶ。贈答用にと複数セットを注文する農家もいる。
(日本農業新聞)

○1月30日(火) 寒さ雪に強い もち性小麦新品種「もち姫」 東北農研センター
 東北農業研究センター(盛岡市)は29日、寒冷地向けのもち性小麦新品種「もち姫」を育成したと発表した。寒さや雪に強く、多収で粉の色も良いことから、新しい食感の菓子やせんべいなどの開発が期待できる。農研センターは1995年、世界で初めてもち性小麦「はつもち」を開発したが、寒さや雪に弱い欠点があった。「もち姫」はこれを克服した。「はつもち」と比べて@アミロース含量は同程度で極めて低いA製粉歩留まりが高く灰分含量、粗たんぱく質含量が少ないB小麦粉の色は明るさ、白さとも優れるC出穂期は3日遅いが成熟期は同程度D短稈(たんかん)で寒さ雪に強いE穂発芽性は同程度の「やや難」、うどんこ病抵抗性も同程度の「やや強」が特徴だ。収量性は10アール収量545キロで、「はつもち」344キロに比べ高い。多収の「ネバリゴシ」573キロと比べても遜色(そんしょく)ない。栽培上の注意点は、うるち性品種と交雑しないよう離して植える。やませ地帯など登熟後期に低温になりやすい地域は穂発芽しやすく、適期刈り取りが必要。
(日本農業新聞)

○1月30日(火) 大吟醸酒 華想い 米、酵母、麹すべて青森県産 県工業総研弘前が初搾り
 県工業総合研究センター弘前地域技術研究所は、県産酒造好適米「華想い」をはじめ、酵母、麹(こうじ)という醸造原料すべてを自前の技術で開発した純県産≠フ大吟醸酒「華想い」を造り、二十九日、研究所の酒造工場で初搾りを行った。大吟醸酒を開発したのは、研究所のほか、県酒造組合、県農林総合研究センター、日本醸造協会など六団体。酒造米「華想い」も研究所が開発しており、二〇〇二年度からは順次、大吟醸用酵母と麹の開発に乗りだし、昨年末から醸造試験を始めた。中でも酒の風味を左右する麹の開発は三年がかりで、高品質な麹を作り上げたという。二十九日は、麹、酵母、水、蒸した酒米を仕込んだもろみを搾る初絞りが披露され、もろみが入ったタンクから芳醇(ほうじゅん)な香りの清酒が瓶に収められた。研究所は今後、醸造試験で抽出したデータを分析し、二〇〇七年度に県内の酒造会社で実施試験を行った上で、商品醸造の開始を目指す。
(東奥日報)


 
GotoHome Prev Next Return Opinion
 

reigai@ml.affrc.go.jp