水稲冷害研究チーム

早期警戒情報



1997年早期警戒情報(8月30日)

No.22


仙台管区気象台が8月29日に発表した向こう1か月の予報によると、高気圧と低気圧が交互に通り、天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期があると、次のように予報されています。

<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。

○ 8月30日(土)から9月5日(金)
天気は周期的に変化する。気圧の谷が通る明日(30日)と3日から4日頃にかけて日本海側を中心に天気が崩れる。
 平均気温は平年並みの見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 9月6日(土)から9月12日(金)
天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期がある。
 平均気温は平年並みの見込み。
○ 9月13日(土)から9月26日(金)
天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。

<予報の信頼度>
 向こう1か月:小さい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい

 8月30日現在における冷害危険度地帯別にみた過去7日間の平均的な気象経過は、次の通りです。

このように、天候は平年並みに戻り、太平洋側の日照不足も解消されました。
東北地域の水稲は現在登熟初期から中期にあります。品種によってはお盆の低温で登熟が遅れているものもあります。今後は、稲体の健全化と品質向上のため間断灌漑の励行と早期落水防止等、各県の技術指導や予察情報を参考にして、天候の変化に応じた適切な栽培管理が求められます。

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