水稲冷害研究チーム

早期警戒情報


1997年早期警戒情報(9月13日)

No.24

仙台管区気象台が9月12日に発表した向こう1か月の予報によると、この期間の前半はぐずつく時期があり、気温は平年より低いと、次のように予報されています。

<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年より低い可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年より少ない可能性が大きい見込みです。

○ 9月13日(土)から9月19日(金)
前線や気圧の谷の影響で、曇りや雨の日が多い。
 平均気温は平年より低い見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 9月20日(土)から9月26日(金)
天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期がある。
 平均気温は平年より低い見込み。
○ 9月27日(土)から10月10日(金)
天気は周期的に変化する。
平均気温は平年並みの見込み。

<予報の信頼度>
 向こう1か月:小さい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい

 9月13日現在における冷害危険度地帯別にみた過去7日間の平均的な気象経過は、次の通りです。
このように、気温は平年より高く、また日照時間も平年並みからやや多く推移し、水稲の登熟には比較的良好な天候で推移しています。東北地域の水稲は現在登熟中後期にあります。地域・品種によっては収穫が始まる時期となってきました。
13日現在北から強い寒気が南下し、今後天気はぐずつき、気温の低い状態がしばらく続く見込みです。地域によっては登熟が若干遅れる可能性が予想されます。また、台風19号の進路についても注意が必要です。
品質向上のために適期刈り取りの励行が求められています。各県の技術指導情報を参考に、刈り取り適期を適正に判定することが重要です。

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