水稲冷害研究チーム

1999年岩手県技術情報


 なお,詳しい内容に関する問い合わせは岩手県にお願いいたします.

水稲技術情報第11号

平成11年9月3日

岩手県

1. 適期刈り取り(遅刈りの防止)
1) 今年は出穂期が全県平均で6日早まり、その後の気温も高かったことから、刈り取り適期は非常に早まる見込み。登熟積算気温により、おおよその適期の目安を予測したところ、刈り取り適期は9月中旬が中心となり、平年より10日以上早まる見込み。なお、「かけはし」では9月上旬から適期に達する見込みです。
2) 圃場では「刈り取り適期判定シート」等を用い、籾の熟色で判断する。黄化籾割合が80〜90%となった時期に刈り取る。
3) 遅刈りは、立毛中の胴割粒、穂発芽、茶米などの着色粒の発生が多くなり、玄米の品質が低下しやすくなるので避ける。
4) 平成6年のように降雨によって刈り取り作業ができないこともあるので、作業日数を考慮して開始時期を早めるなど、余裕のある作業計画を組むこと。
5) 一部の圃場でなびき倒伏が見られる。刈り取りが遅れると倒伏が進み、稲の水分は多く、刈り取り作業や乾燥を慎重に行うこと。
2. 高品質・良食味米生産のための乾燥・調整
1) 急激な乾燥は避ける。
2) 収穫後の生籾はすみやかに処理する。
3) 高水分籾の乾燥法は丁寧に
4) 調整作業は整粒歩合を確認しながら行う。


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