水稲冷害研究チーム
2001年青森県稲作指導情報
なお,詳しい内容に関する問い合わせは青森県にお願いいたします.
水稲生産臨時情報(穂いもち・カメムシ多発の恐れ)
平成13年8月1日
青森県農業生産対策推進本部
◎ 穂いもち病とカメムシの防除を徹底しよう!
葉いもちと水稲カメムシが全県的に多発している。水稲の生育がやや早まり、出穂間近になっているので、適期防除を徹底しよう。
1 穂いもち
葉いもちが全県的に多く、今後、穂いもちの多発が懸念されるので、適期防除を徹底する。
(1)葉いもちが上位葉に進展していたら、直ちに防除する。
(2)穂いもちの防除は、必ず出穂直前と穂揃期の2回行う。なお、航空防除が遅れる場合は
地上防除を実施する。
(3)「ゆめあかり」など抵抗性の弱い品種で、上位葉に葉いもちが見られる場合は、穂揃い
5〜7日後に3回目の防除をする。
(4) 出穂が長引いた場合は、穂揃期に達しなくても出穂直前の散布後7日目頃に防除する。
なお、降雨が続くような場合でも、雨の合間をみて防除する。
(5)同一薬剤の連続使用は、耐性菌出現の恐れがあるので避ける。
2 水稲カメムシ
アカヒゲホソミドリカスミカメの発生が全県的に多いので、防除を徹底する。
(1)穂揃期に1回目の防除を行い、その7〜10日後に2回目の防除を行う。
(2)その後の発生状況によっては、2回目散布の7〜10日後に3回目の防除を行う。
(3)薬剤散布は水田のみならず、畦畔にも行い、なるべく広域で一斉に実施する。
(4)これからの草刈りは、カメムシ類を水田に追い立てるので薬剤防除直後に行う。
reigai@ml.affrc.go.jp