水稲冷害研究チーム
1996年宮城県「発生予察情報」
宮城県:
情報提供は宮城県病害虫防除所.詳細に関する問い合わせは企画指導課(TEL直通:022-275-8960, FAX:022-276-0429)にお願いいたします.
○病害虫発生予報第2号(5月23日)
[概要]
イネミズゾウムシは発生時期が遅く,成虫の本田侵入盛期は6月第2半旬で発生量は前年並みと予想されます。イネドロオイムシは発生時期がやや遅く,産卵盛期は6月第3半旬と予想されます。これら害虫の発生状況に注意し,防除の要否を判断して下さい。
1.イネドロオイムシ:発生時期はやや遅い。本田産卵盛期(6月第3半旬)。発生量はやや多い。
1)予報の根拠
(1)5月第3半旬から第4半旬の巡回調査結果では,成虫は確認されず本田侵入はやや遅れている。
(2)5月中旬までの気温が平年より低く,下旬も低い期間があると予報されていることから,産卵盛期は平年よりやや遅い6月第3半旬と予測される。
(3)前年の発生から発生量はやや多いと予測される。
2)防除上の注意
(1)防除要否の判断は,成虫発生盛期の密度が100株当たり25頭程度か産卵盛期の卵塊密度が100株当たり80個程度を目安とする。
(2)シクロサールU粒剤2,シクロサールナックU粒剤,トレボン粒剤,トレボンサーフ,なげこみトレボン,トレボンサイド粒剤は6月第2半旬の成虫侵入盛期に施用する。
サンサイド粒剤,バイジットサンサイド粒剤,パダンバッサ粒剤は6月第4半旬のふ化盛期に施用する。
なお,シクロサール剤,トレボン剤は,桑園の近く(100m以内)では使用しない。
(3)サンサイド剤に対する抵抗性の発達している個体群が県内の一部地域で確認されているので,本剤を使用している場合は効果に十分注意する。
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