水稲冷害研究チーム

1996年宮城県「発生予察情報」


宮城県:

 情報提供は宮城県病害虫防除所.詳細に関する問い合わせは企画指導課(TEL直通:022-275-8960, FAX:022-276-0429)にお願いいたします.

病害虫発生注意報第1号(7月24日)

稲こうじ病の防除徹底について

稲こうじ病は、穂ばらみ期から出穂期が低温で降雨が多いと多発しやすく、向こう1か月の平均気温は平年より低く、降水量は平年より多い可能性が大きいと予報されていることから、県内全域で発生が多くなるものと予想されます。
薬剤防除の適期は出穂20日から10日前までなので、防除が遅れないよう注意してください。
                                     
稲こうじ病
 ○発生量 :やや多い
 ○対象地域:県下全域

1.注意報の根拠
稲こうじ病は、出穂20日前から出穂期の間が低温で降雨が多いと多発する傾向にあるが、向こう1か月の平均気温は平年より低く、降水量は平年より多い可能性が大きいと予報されており、感染には好適であると予想される。

2.防除上の注意事項
(1)水稲の生育に合わせ、適期防除に心がける。
(2)銅含有剤(Zボルドー、撒粉ボルドー、カスミンボルドー等)は、出穂期近くに散布すると効果が劣るので、出穂20日から10日前までに防除を実施する。
(3)銅含有液剤(カスミンボルドー、カッパーシン水和剤)は、高濃度で散布すると葉に褐点が生ずるので、散布濃度(2,000倍)を厳守する。
(4)ベフラン含有剤(ラブサイドベフランなど)による防除は出穂前10日前後で適期幅が狭いので散布時期に注意する。
(5)多発すると品質のほかに収量にも影響するので、例年発生の多い晩生種(みやこがねもちなど)や多肥田では確実に防除を実施する。
(6)他の病害虫と同時防除を行う場合は、県病害虫防除基準を参照のうえ実施する。
 
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