発生予報第4号(平成8年6月14日)
<概要>
イネの葉いもちの発生時期、発生量は平年並みと予想されます。補植用取り残し苗は直ちに処分し、粒剤の散布は6月20日までに行って下さい。
1.葉いもち
〇発生時期 平年並
〇発生量 平年並
1)予報の根拠
ア.6月11日現在、補植用取り残し苗、本田での発生は確認されていない(平年初発生は6月24日)。
イ.6月後半の天候は、気温は平年より高く、降水量は平年並みの可能性が大きいと見込まれている。
2)防除上注意すべき事項
ア.補植用の残り苗は伝染源となるので、土中埋没など直ちに処分する。
イ.粒剤(オリゼメート粒剤またはコラトップ粒剤5)による防除は6月20日までに散布する。例年発生の多いところでは積極的に使用する。
ウ.本田の見回りを行い、早期発見に努める。野菜等に敷きわらを行っている場合、その周辺の水田では特に発生に注意する。また発生が認められた場合は直ちに防除を行う。
2.ニカメイガ(第1世代)
〇発生時期 平年並み
〇発生量 内陸:やや少ない
庄内:やや多い
1)予報の根拠
ア.前年第2世代の発生量は内陸では少なかったが、庄内では多かった。
イ.6月11日現在のフェロモントラップ、予察灯での総誘殺数は内陸では少なく、庄内ではやや多い。庄内での発蛾最盛日は平年並み(5月6半旬)であった。
ウ.6月後半の天候は、気温が高い可能性が大きいと見込まれている。
2)防除上注意すべき事項
ア.6月中〜下旬に葉鞘変色茎が、株当たり1本以上みられる場合に防除を行う。特に、庄内の前年第2世代の発生が多かったところでは、発生に注意し防除を徹底する。
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