水稲冷害研究チーム
福島県「発生予察情報」
なお,詳しい内容に関する問い合わせは福島県病害虫防除所(電話 )にお願いいたします.
病害虫発生予報第6号(6月26日)
福島県病害虫防除所
- イネいもち病(葉いもち):発生時期は県下全域でやや早い、発生量は並み。
- 予報の根拠
- 補植用置き苗での葉いもちの発生が県内各地で確認されており、それらの圃場の一部では移植株への感染が見られ、その時期は平年よりやや早かった。
- 天候予報によると、7月の気温、降水量ともに平年並みと予想されている。
- 稲の生育は平年並みで経過している。
- 防除上注意すべき事項
- 水面施用剤による防除を予定している場合は、直ちに施用する。
- 早期発見・早期防除に努める。移植株で発生を確認したら直ちに薬剤散布を行う。
- イネ紋枯病:県内全域で発生時期は並み、発生量は並み
- 予報の根拠
- 天候予報によると、7月の気温、降水量ともに平年並みと予想されている。
- 稲の生育は平年並みで経過している。
- 防除上注意すべき事項
- 圃場の発生状況に注意し、発生が見られたら防除基準に従って薬剤散布を行う。
- イネドロオイムシ:県内全域で発生時期は並み、発生量は並み
- 予報の根拠
- 育苗箱施薬による防除が普及している。
- 巡回調査によると、幼虫の食害程度は平年並みであった。
- 天候予報によると、7月の気温、降水量ともに平年並みと予想されている。
- 防除上注意すべき事項
- 育苗箱施薬を実施していない圃場で、幼虫の食害が目立つ場合には、防除基準に従い薬剤散布を行う。
- ツマグロヨコバイ:発生量は県内全域で並み
- 予報の根拠
- 天候予報によると、7月の気温、降水量ともに平年並みと予想されている。
- 防除上注意すべき事項
- 7月上〜中旬に発生が目立つ場合には、次世代の発生が多くなる恐れがあるので、防除基準に従い薬剤散布を行う。
- ヒメトビウンカ:県下全域で発生時期は並み、発生量は並み。
- 予報の根拠
- 予察灯調査によると、初誘殺時期は平年並みであった。
- 天候予報によると、7月の気温、降水量ともに平年並みと予想されている。
- 防除上注意すべき事項
- 発生が目立つ場合には、防除基準に従い薬剤散布を行う。
- セジロウンカ:県下全域で発生時期は並み、発生量は並み。
- 予報の根拠
- 6月20日現在、予察灯には誘殺されていない。
- 天候予報によると、7月の気温、降水量ともに平年並みと予想されている。
- 防除上注意すべき事項
- 梅雨前線の動向によっては、飛来量が多くなる可能性があるので、発生予察情報に注意するとともに、圃場の発生状況を良く観察する。発生が目立つ場合は、次世代の幼虫期に防除基準に従い薬剤散布する。
- イナゴ:県下全域で発生時期は並み、発生量は並み。
- 予報の根拠
- 巡回調査によると、幼虫の発生時期、量ともに平年並み。
- 天候予報によると、7月の気温、降水量ともに平年並みと予想されている。
- 防除上注意すべき事項
- 水田周辺の雑草地や畦畔の雑草は生息地となるので刈り取る。
- 発生が多い場合には、7月上旬までに、防除基準に従い薬剤散布を行う。
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