水稲冷害研究チーム
1997年宮城県「発生予察情報」
情報提供は宮城県病害虫防除所.詳細に関する問い合わせは企画指導課(TEL直通:022-275-8960, FAX:022-276-0429)にお願いいたします.
病害虫発生注意報第1号(6月10日)
宮城県病害虫防除所
−葉いもち早期多発のおそれ。直ちに残苗処分! 予防粒剤の適期散布!−
本田初発は平年より著しく早く(5月28日)、残苗での発生も平年よりやや多い8地点で確認されており、今後蔓延するおそれがあります。また、本年は残苗の放置率が例年になく高いため、直ちに処分するとともに、発生が確認された場合は、早急に周辺田を含めて茎葉散布剤で防除してください。
なお、葉いもち防除に粒剤の使用を計画しているところでは、6月20日までに確実に実施してください。
いもち病(葉いもち):発生時期は早い。発生量はやや多い。対象:県下全域
- 注意報の根拠
- 6月第1半旬から第2半旬の巡回調査の結果、補植用残苗での発生は県内8地点において確認された。また、補植用残苗での発病筆率は2.2%で、平年よりやや高かった。
- 本田発病は6月3日に白石市で確認され、推定初発は5月28日で平年より14日ほど早かった。
- 補植作業はほぼ終了しているが、残苗放置率は近年で最も高かった。
- 向こう1か月の平均気温、降水量は共に平年並みと予報されており、発生にはやや好適である。
- 防除上の注意事項
- 補植用残苗は本田発病の伝染源になるので、直ちに処分する。なお、処分時に残苗で発生が確認された場合は、直ちに周辺田を含めて茎葉散布剤で防除する。
- 粒剤による防除を計画しているところでは、6月20日までに実施する。
- 粒剤散布は湛水状態で行い、散布後も3〜5日間は湛水状態を保つ。
- 防除薬剤は、穂いもち防除剤を含めて同一系統(同一作用機作)の薬剤の多数回散布や連続使用を避ける。
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