水稲冷害研究チーム
1999年福島県「発生予察情報」
なお,詳しい内容に関する問い合わせは福島県病害虫防除所にお願いいたします.
発生予報第4号
平成11年6月29日
福島県病害虫防除所
1. 葉いもち:全般発生開始期は県北と県南で平年並み、会津と浜通りでやや早い
1) 予報の根拠
・ 本田における初発生が会津地方及び浜通り地方で平年よりやや早く確認された。
・ 6月4〜5半旬の巡回調査によると、補植用置き苗の発生圃場率は平年並みであった。
・ BLASTMによると、感染に好適な条件が6月17〜19日に県内各地で出現しており、7月1半旬から発生が目立つようになると予想される。
・ BLASTL(6月24日演算)によると、今後の発生は平年並みに推移すると予想されている。
・ 天候予報によると、気温は高く、降水量は平年並みと予想されている。
2) 防除上注意すべき事項
・ 補植用置き苗は早急に処分する。
・ 水面施用剤による防除を予定している場合は、直ちに施用する。
・ 早期発見・早期防除に努め、発生を確認した場合には直ちに茎葉散布を行う。
2. イナゴ類:発生量は平年並み
1) 予報の根拠
・ 6月4〜5半旬の巡回調査によると、幼虫の発生量は平年並みであった。
・ 天候予報によると、気温は高く、降水量は平年並みと予想されている。
2) 防除上注意すべき事項
・ 畦畔や水田周辺の雑草は生息地となるので刈り取る。
・ 発生が多い場合は、中齢幼虫期までに県防除基準にしたがって薬剤散布を行う。
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