東北農業試験場

水稲冷害研究チーム通信

No.20

1997年3月5日


平成8年度作柄の特徴

目次
  1. はじめに
  2. 冷害危険度地帯区分別にみた作柄の推移
  3. 平成8年産水稲作柄の分析
  4. おわりに

 
1.はじめに
 東北農政局、仙台管区気象台、管内6県と共同して進められている「東北地域水稲安定生産推進連絡協議会」の早期警戒ワーキンググループも本年で3年目となった。平成8年産水稲は5月上旬の異常な低温で始まり、早期警戒の業務も本年度は5月1日から開始した。今、振り返ってみれば、田植えの早い地域では低温による植え傷みの発生、6月から7月上旬までの低温と日照不足による穂数の減少、危険期前後の低温による不稔発生、さらには8月下旬から9月中旬の低温による登熟不良等が作柄を監視する上で注目された。
 ここでは、平成5年から平成8年までの水稲作柄を振り返り、本年産水稲作柄の特徴を市町村別収量データ、東北農政局発表の作柄概要と作柄診断モデルの分析から冷害危険度地帯別にまとめてみたい。

 
ホームへ 前号 次章 戻る ご意見どうぞ  

reigai@tnaes.affrc.go.jp