1999年仙台管区気象台発表予報

12月3日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○12月3日発表 1ヶ月予報(12月4日から1月3日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:12月4日〜1月3日)>
 東北地方は、平年と同様に冬型の気圧配置となる見込みです。寒気の入る時期と冬型のゆるむ時期があるでしょう。このため、平年と同様に東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 この期間の平均気温は平年並の見込みです。また、東北日本海側の降雪量は平年並の見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約7日、東北太平洋側で約19日です。


<概 要>
[気  温]:東北地方は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「高い」で、その確率は30%です。「低い」の確率は20%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
 東北太平洋側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
[日照時間]:東北日本海側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
 東北太平洋側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
[降 雪 量]:東北日本海側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。


○12月4日(土)から12月10日(金)
 向こう1週間は、期間の初めは気圧の谷の影響で、天気のくずれる所があるでしょう。その後は冬型の気圧配置になりやすく、東北日本海側では雪か雨の降る日が多い見込みです。東北太平洋側では概ね晴れるでしょう。なお、詳細は週間天気予報を参照して下さい。
 平均気温は平年並の見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約4日です。


○12月11日(土)から12月17日(金)
 冬型の気圧配置となるでしょう。平年同様、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並の見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約1日、東北太平洋側で約4日です。


○12月18日(土)から12月31日(金)
 冬型の気圧配置となるでしょう。平年同様、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並の見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約3日、東北太平洋側で約9日です。

<予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)>
・500hPa高度・偏差
 月平均でみると、日本付近は弱い負偏差に覆われており、90°E付近のリッジが明瞭なため、冬型の気圧配置となりやすい。2週目(図略)は、90°E付近のリッジが月平均に比べ弱まる。3週目以降(図略)は、日本付近は月平均と同様に弱い負偏差に覆われる。

・地上気圧と降水量
 月平均でみると、大陸から日本付近に高気圧が張り出し、ベーリング海方面には低気圧があって、日本付近は冬型の気圧配置となっている。これに伴う降水域は日本海中部に中心を持つ。また、日本の東海上にもまとまった降水域が広がる。2週目以降(図略)も平年同様、冬型の気圧配置が予想される。



850haの気温偏差の実況と各アンサンブルメンバーの予想
 北日本850hPaの気温偏差は、アンサンブルメンバーの平均でみると、1週目は平年を下回るが、2週目以降ほぼ平年並で推移し、強い寒気の流入は予想されていない。ただ、2週目以降はややばらつきが大きく、信頼度は小さい。

北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予想縦軸:気温偏差(℃)、横軸:日付発表日以降の細線は各アンサンブルメンバーの予想値、太線は平均値。
注)・資料の内容を他の要素により修正して予報を組み立てることがあります。
  ・850hPaの気温は、地上の気温と必ずしも対応しないことがあります。


図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報
図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報

最近1週間の天候の経過
 この期間、東北地方は冬型の気圧配置となった。東北日本海側では雪や雨の日が続いた。日最深積雪は、深浦で15cm(28日、11月として歴代1位)、青森で31cm(29日)、盛岡で15cm(29日)、新庄で14cm(29日)などであった。一方太平洋側では、概ね晴れたが、28日には仙台、29日には石巻で初雪を観測した。12月2日には前線の通過に伴い各地で雨や雪となった。
 平均気温は、東北北部を中心に平年を下回ったが、東北南部では平年並を上回ったところもあった。降水量は、東北日本海側で平年比142%と平年を上回った。東北太平洋側では平年比42%と平年を下回った。日照時間は、東北日本海側で平年比34%、東北太平洋側で平年比91%と平年を下回った。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.68269
東北日本海側-0.914234
東北太平洋側-0.44291

 
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