1999年仙台管区気象台発表予報
12月17日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○12月17日発表 1ヶ月予報(12月18日から1月17日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:12月18日〜1月17日)>
東北地方は、平年と同様に冬型の気圧配置となる見込みです。1週目に一時強い寒気が入る見込みですが、期間を通しては寒気の入る時期と冬型のゆるむ時期があるでしょう。このため、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
この期間の平均気温は平年並の見込みです。また、東北日本海側の降雪量は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約6日、東北太平洋側で約19日です。
<概 要>
[気 温]:東北地方は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「高い」で、その確率は30%です。「低い」の確率は20%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」か「多い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
[降 雪 量]:東北日本海側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
○12月18日(土)から12月24日(金)
向こう一週間は冬型の気圧配置が続き、東北日本海側を中心に雪の降る日が多いでしょう。東北太平洋側の沿岸部ではおおむね晴れますが、期間の中頃に気圧の谷の影響で雪の降るところがある見込みです。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約1日、東北太平洋側で約5日です。
○12月25日(土)から12月31日(金)
冬型の気圧配置となりますが、緩む時期がある見込みです。東北日本海側は平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ないでしょう。東北太平洋側は平年同様晴れの日が多いでしょう。
平均気温は高い見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。
○1月1日(土)から1月14日(金)
冬型の気圧配置となるでしょう。平年同様、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約3日、東北太平洋側で約9日です。
<予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)>
・500hPa高度・偏差
月平均でみると、日本付近は広く負偏差に覆われる。日本付近の上空の気圧の谷の軸は大きく西にかた寄っており、寒気は西日本中心に入りやすい。2週目(図略)は、日本付近広く正偏差に覆われる。3週目以降(図略)は、日本付近は北海道を除き弱い負偏差になっている。
・地上気圧と降水量
月平均でみると、大陸から西日本付近まで高気圧が張り出し、ベーリング海方面には低気圧があって、日本付近は冬型の気圧配置となっている。これに伴う降水域は日本海中部と日本の東海上に広がる。2週目(図略)は気圧パターンは冬型だが、日本海側の降水が殆ど予想されていない。3〜4週目(図略)は月平均と同様、日本海から日本の東海上まで降水域が予想されている。
850haの気温偏差の実況と各アンサンブルメンバーの予想
北日本850hPaの気温偏差は、アンサンブルメンバーの平均でみると、1週目始めは負偏差で1週目後半から2週目前半にかけて正偏差、その後はほぼ平年並で推移しているが2週目以降はメンバーのバラツキが大きく、信頼度は小さい。
北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予想縦軸:気温偏差(℃)、横軸:日付発表日以降の細線は各アンサンブルメンバーの予想値、太線は平均値。
注)・資料の内容を他の要素により修正して予報を組み立てることがあります。
・850hPaの気温は、地上の気温と必ずしも対応しないことがあります。

図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報
最近1週間の天候の経過
この期間、期間のはじめ10〜11日に気圧の谷が通過し、その後14日にかけて冬型の気圧配置になり、東北日本海側では曇りや雪の日が続き、東北太平洋側では南部を中心に晴れの日が多くなった。15日は東北北部は高気圧に覆われたが、東北南部は気圧の谷の影響で一時雪となった。16日は日本海を進む低気圧が東北地方を通過したため所々で雪や雨が降った。
平均気温は、東北地方で平年差-0.4℃。降水量は、東北日本海側で平年比108%、東北太平洋側では平年比48%。日照時間は、東北日本海側で平年比68%、東北太平洋側で平年比103%だった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -0.4 | 72 | 90 |
| 東北日本海側 | -0.3 | 108 | 68 |
| 東北太平洋側 | -0.5 | 48 | 103 |
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