2000年仙台管区気象台発表予報

2月4日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○2月4日発表 1ヶ月予報(2月5日から3月4日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:2月5日〜3月4日)>
 東北地方は、冬型の気圧配置となりますが、平年より弱く暖かい日が多いでしょう。東北日本海側では平年に比べ雪または雨の日が少なく、東北太平洋側では平年同様晴れの日が多い見込みです。
 この期間の平均気温は高いでしょう。また、東北日本海側の降雪量は少ない見込みです。
 平年の晴れ日数は東北日本海側で約10日、東北太平洋側で約20日です。



<概 要>
[気  温]:東北地方は「高い」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は40%です。「低い」の確率は10%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は「少ない」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
 東北太平洋側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
[降 雪 量]:東北日本海側は「少ない」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「平年並」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。


○2月5日(土)から2月11日(金)
 向こう一週間は、7日頃に気圧の谷が通り、期間の中頃は冬型の気圧配置が強まる見込みです。東北日本海側では、雪か雨の日が多いでしょう。東北太平洋側では、7日頃天気がくずれるほかは、おおむね晴れる見込みです。 平均気温は高い見込みです。 平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。

○2月12日(土)から2月18日(金)
 一時寒気が入り冬型の気圧配置が強まりますが、その他の日は概ね弱い冬型の気圧配置となるでしょう。平年同様、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。 平均気温は平年並の見込みです。 平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。

○2月19日(土)から3月3日(金)
 冬型の気圧配置となりますが平年より弱く、暖かい日が多いでしょう。東北日本海側は平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側は平年同様晴れの日が多い見込みです。 平均気温は高い見込みです。 平年の晴れ日数は東北日本海側で約5日、東北太平洋側で約9日です。

<予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)>
・500hPa高度・偏差
 月平均でみると、日本付近から東海上にかけて負偏差に覆われている。バイカル湖付近は気圧の尾根、日本付近は弱い気圧の谷で、西日本、南西諸島を中心に寒気が流れ込みやすい場となる。
 週別(図略)では、2週目に日本付近は強い負偏差に覆われ、西日本を中心に寒気が入りやすい場。3〜4週目には北日本は正偏差に覆われ寒気は入りにくい。

・地上気圧と降水量
 月平均でみると、西高東低の冬型の気圧配置を示すが、等圧線の間隔は日本付近で広く、冬型は弱い。また、日本の南には降水域が東西に広がり、太平洋側で比較的明瞭であるが、東北地方への影響は小さい。
 週別(図略)では、月平均と同様に、冬型の気圧配置となるが、等圧線の間隔は広く、冬型は弱い。

850haの気温偏差の実況と各アンサンブルメンバーの予想
 北日本850hPaの気温偏差は、アンサンブルメンバーの平均でみると、1週目は正偏差で、2週目に平年に近づくが、その後3〜4週目にかけてゆっくり上昇する予想。ただし、2週目後半からはばらつきが大きく、極端な低温を予想するメンバーもある。

図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報
図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報

最近1週間の天候の経過
 この期間、30日に気圧の谷が通過したほかは、弱い冬型の気圧配置が続いた。このため、東北日本海側では雪となる日が続いたが、東北太平洋側ではおおむね晴れた。
 平均気温は、東北地方で平年差+2.2℃と平年を上回った。降水量は、東北日本海側で平年比74%と平年を下回り、東北太平洋側では平年比7%と平年を大きく下回った。日照時間は、東北日本海側で平年比67%と平年を下回り、東北太平洋側で平年比114%と平年を上回った。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域2.23496
東北日本海側2.47467
東北太平洋側2.17117

 
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