2000年仙台管区気象台発表予報
2月11日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月11日発表 1ヶ月予報(2月12日から3月11日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:2月12日〜3月11日)>
東北地方は、期間の前半は冬型の気圧配置の日が多いでしょう。一時強い寒気が南下する見込みです。後半は冬型の気圧配置は弱く、暖かい日が多いでしょう。
この期間天気は、東北日本海側では平年同様曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では平年同様晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。また、東北日本海側の降雪量は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約12日、東北太平洋側で約20日です。
<概 要>
[気 温]:東北地方は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「高い」で、その確率は30%です。「低い」の確率は20%と小さい。
[降 水 量]:東北日本海側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
東北太平洋側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
[日照時間]:東北日本海側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
東北太平洋側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
[降 雪 量]:東北日本海側は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
○2月12日(土)から2月18日(金)
向こう一週間は、冬型の気圧配置の日が多いですが、14日頃に気圧の谷が通るでしょう。東北日本海側では、雪か雨の日が多いでしょう。東北太平洋側では、14日頃天気がくずれるほかは、おおむね晴れる見込みです。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。
○2月19日(土)から2月25日(金)
冬型の気圧配置の日が多いでしょう。一時強い寒気が入る見込みです。平年同様、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。
○2月26日(土)から3月10日(金)
冬型の気圧配置は弱く、暖かい日が多いでしょう。東北日本海側は平年同様曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年同様晴れの日が多い見込みです。
平均気温は高い見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約6日、東北太平洋側で約10日です。
<予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)>
・500hPa高度・偏差
月平均でみると、日本付近の東海上から大陸にかけて負偏差に覆われている。バイカル湖付近は弱い気圧の尾根で、日本付近は弱い気圧の谷となっており、これまでより寒気が流れ込みやすい場となる。
週別(図略)では、2週目に日本付近は強い負偏差に覆われ、一時的に寒気が入りやすい場。3〜4週目には北日本は正偏差に覆われ寒気は入りにくい。
・地上気圧と降水量
月平均でみると、西高東低の冬型の気圧配置を示すが、等圧線の間隔は日本付近で広く、冬型は弱い。また、日本の南には降水域が東西に広がり、太平洋側で比較的明瞭であるが、東北地方への影響は小さい。
週別(図略)では、1週目、2週目は、冬型の気圧配置となり、月平均に比べ等圧線の間隔は狭く、冬型が強い。
850haの気温偏差の実況と各アンサンブルメンバーの予想
北日本850hPaの気温偏差は、アンサンブルメンバーの平均でみると、1週目から3週目の中ごろにかけ負偏差となる。2週目後半が低極となり、一時強い寒気の南下が予想される。ただし最近の実況では、東北地方の地上気温偏差は、北日本850hPaの気温偏差に比べて1〜2度高めに推移している。
北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予想縦軸:気温偏差(℃)、横軸:日付発表日以降の細線は各アンサンブルメンバーの予想値、太線は平均値。
注)・資料の内容を他の要素により修正して予報を組み立てることがあります。
・850hPaの気温は、地上の気温と必ずしも対応しないことがあります。

図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報
最近1週間の天候の経過
この期間、6〜7日と、8日に気圧の谷が通過し、東北地方は曇りや雨または雪の所が多かった。その他の日は冬型の気圧配置が多く、東北日本海側では曇りや雨または雪となり、東北太平洋側ではおおむね晴れた。
平均気温は、東北地方で平年差+2.3℃と平年を上回った。降水量は、東北日本海側で平年比110%と平年を上回り、東北太平洋側では平年比70%と平年を下回った。日照時間は、東北日本海側で平年比81%、東北太平洋側で平年比77%とともに平年を下回った。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +2.3 | 86 | 79 |
| 東北日本海側 | +2.5 | 110 | 81 |
| 東北太平洋側 | +2.2 | 70 | 77 |
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