2000年仙台管区気象台発表予報
2月18日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月18日発表 1ヶ月予報(2月19日から3月18日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:2月19日〜3月18日)>
東北地方は、期間の前半は冬型の気圧配置の日が多いでしょう。一時強い寒気が南下する見込みです。後半は高気圧と低気圧が交互に通り、天気は周期的に変化するでしょう。低気圧の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。
この期間天気は、東北日本海側では平年同様曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では平年同様晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。平年の晴れ日数は東北日本海側で約13日、東北太平洋側で約21日です。
<概 要>
[気 温]:東北地方は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「高い」で、その確率は30%です。「低い」の確率は20%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の確率は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」の可能性が大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の確率は20%と小さい。
*東北日本海側の降雪量の予報は終了しました。
○2月19日(土)から2月25日(金)
向こう一週間は、期間の始めと終わりに気圧の谷が通り、谷の通過後は冬型の気圧配置が強まる見込みです。東北日本海側や東北太平洋側の山沿いでは雪か雨の日が多く、太平洋側の沿岸では、天気は周期的に変わる見込みです。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約2日、東北太平洋側で約5日です。
○2月26日(土)から3月3日(金)
冬型の気圧配置の日が多いでしょう。一時強い寒気が入る見込みです。平年同様、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約3日、東北太平洋側で約5日です。
○3月4日(土)から3月17日(金)
気圧の谷が周期的に通り、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置になるでしょう。東北日本海側は平年同様曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年同様晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約7日、東北太平洋側で約10日です。
<予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)>
・500hPa高度・偏差
月平均でみると、日本付近の東海上から大陸にかけて負偏差に覆われている。日本付近は弱い気圧の谷で、寒気が流れ込みやすい場となる。
週別(図略)では、2週目に日本付近が負偏差で、日本の東側が気圧の谷になっており、一時的に強い寒気の入る日もある見込み。3〜4週目には日本付近は広く弱い正偏差に覆われる。
・地上気圧と降水量
月平均でみると、西高東低の冬型の気圧配置を示すが、等圧線の間隔は日本付近で広く、冬型は弱い。また、日本の南には降水域が東西に広がり、本州南岸沿いで比較的明瞭であるが、東北地方への影響は小さい。
週別(図略)では、1週目、2週目は、冬型の気圧配置となる。特に1週目は月平均に比べ等圧線の間隔は狭く、冬型が強い。
850haの気温偏差の実況と各アンサンブルメンバーの予想
北日本850hPaの気温偏差は、アンサンブルメンバーの平均でみると、期間を通して負偏差で、2週目の始めにかけて低極になり、その後平年並に近づくが、後半はバラツキが大きい。ただし最近の実況では、東北地方の地上気温偏差は、北日本850hPaの気温偏差に比べて1〜2度高めに推移している。
北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予想縦軸:気温偏差(℃)、横軸:日付発表日以降の細線は各アンサンブルメンバーの予想値、太線は平均値。
注)・資料の内容を他の要素により修正して予報を組み立てることがあります。
・850hPaの気温は、地上の気温と必ずしも対応しないことがあります。

図 北日本850hPa高度(上空約1500m)での気温偏差の実況と予報
最近1週間の天候の経過
この期間、14〜15日にかけて気圧の谷が通過した他は、冬型の気圧配置の日が続き、東北日本海側では曇りや雪の日が続いた。東北太平洋側では晴れの日が多かったが、15〜16日にかけては強い寒気の影響で雪のところが多かった。
平均気温は、東北地方で平年差−0.1℃と平年を下回った。降水量は、東北日本海側で平年比146%と平年を上回り、東北太平洋側では平年比62%と平年を下回った。日照時間は、東北日本海側で平年比56%、東北太平洋側で平年比97%とともに平年を下回った。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -0.1 | 96 | 82 |
| 東北日本海側 | -0.1 | 146 | 56 |
| 東北太平洋側 | -0.1 | 62 | 97 |
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