2000年仙台管区気象台発表予報
10月27日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○10月27日発表 1ヶ月予報(10月28日から11月27日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:10月28日〜11月27日)>
天気は数日の周期で変化するでしょう。期間の後半は、低気圧の通過後一時冬型の気圧配置となる見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約12日、東北太平洋側で約20日です。
<概 要>
[気 温]:東北地方は「平年並」か「高い」の可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「低い」の可能性は20%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい確率は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
○10月28日(土)から11月3日(金)
29日と期間の終わり頃に気圧の谷の影響で天気のくずれる日がある見込みですが、その他の日は概ね晴れるでしょう。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約3日、東北太平洋側で約4日です。
○11月4日(土)から11月10日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。
平均気温は高い見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約3日、東北太平洋側で約4日です。
○11月11日(土)から11月24日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。低気圧の通過後は、一時冬型の気圧配置となる見込みです。
平均気温は平年並の見込みです。
平年の晴れ日数は東北日本海側で約5日、東北太平洋側で約9日です。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、日本付近は北海道以北で負偏差だが、本州以南は日本の南にある太平洋高気圧の勢力が強く正偏差。強い寒気は南下しにくい。上空を流れる偏西風は東西流が卓越しており、天気は周期的に変化する。やや西谷傾向で、東北南部は低気圧や前線の影響を受けやすくなる可能性もある。
週別(図略)でも、北海道以北は負偏差、以南は正偏差が続く。2週目まではやや西谷傾向。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、大陸から高気圧が関東付近に張り出す。東海上を中心とした降水域が東日本、北日本にかかる。
週別(図略)では、1週目、2週目はほぼ月平均と同様。3〜4週目は北日本でやや等圧線の間隔が狭まり、低気圧の通過後は、一時冬型の気圧配置になる見込み。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
アンサンブルメンバーの平均は、1週目前半まで平年を下回る。1週目後半からは平年並となるが、ばらつきは大きい。
なお、最近は850hPaの気温よりも地上気温が1〜2℃程高めになる傾向が続いている。(次ページ東北地方地域平均気温平年差図参照)
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目は「低い」、2週以降は「平年並」を予想している。1週目は週間予報から「平年並」とする。2週目は「低い」を予想するメンバーもあるが、多くのメンバーが並〜高めを予想しており「高い」とする。3週目以降は、ばらつきが大きくなり、並〜低目を予想するメンバーが多くなることから「平年並」とする。

最近1週間の天候の経過
この期間、天気は周期的に変化した。
20日、23日、25日は気圧の谷の影響で曇りや雨の所が多かった。その他の日は高気圧に覆われ概ね晴れたが、26日は冬型の気圧配置となり、東北日本海側では曇りや雨の所が多く、東北太平洋側では概ね晴れた。
平均気温は、東北北部で平年差+1.5℃と平年より高かった。降水量は、東北南部で平年比135%と平年より多く,東北北部で平年比85%と平年並だった。日照時間は、東北北部で平年比90%と平年並、東北南部で平年比74%と平年より少なかった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.5 | 108 | 82 |
| 東北日本海側 | +1.4 | 131 | 79 |
| 東北太平洋側 | +1.5 | 93 | 84 |
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