2001年仙台管区気象台発表予報
3月9日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○3月9日発表 1ヶ月予報(3月10日から4月9日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:3月10日〜4月9日)>
東北地方では、期間の初めは低気圧の通過後に冬型の気圧配置となりますが、長続きしない見込みです。中頃以降は高気圧と低気圧が交互に通過し天気は周期的に変化するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
向こう28日間の晴れ日数:東北日本海側約14日、東北太平洋側約18日
<概 要>
[気 温]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「低い」で、その確率は30%です。「高い」の可能性は20%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
○3月10日(土)から3月16日(金)
期間の初めは強い寒気が南下し冬型の気圧配置となり、東北日本海側では雪が降るでしょう。東北太平洋側では沿岸部を中心におおむね晴れる見込みです。期間の中頃は、移動性高気圧に覆われ晴れるところが多いですが、期間の終わりには、気圧の谷の影響で天気のくずれる所がある見込みです。
平均気温は低いでしょう。
平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約5日
○3月17日(土)から3月23日(金)
低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は周期的に変化するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約4日
○3月24日(土)から4月6日(金)
低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は周期的に変化するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
平年の晴れ日数:東北日本海側約7日、東北太平洋側約9日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、バイカル湖から日本の東海上にかけては負偏差に広く覆われる。
日本付近の偏西風は概ね東西流が基調で、天気も概ね周期的に変化する。
週別(図略)では、1週目は日本付近は負偏差に広く覆われ、寒気が入りやすい。2週目以降は東西流が卓越し天気は周期的に変化する見込み。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、日本付近の等圧線の間隔は広く、冬型の気圧配置はゆるんでいる。降水域は日本の南岸に沿ってのびており、まとまった降水域は東北地方にはかからない。
週別(図略)では、1週目に北日本は弱い冬型の気圧配置となっているが、2週目以降は冬型の気圧配置はくずれる。まとまった降水域は日本の南岸が中心となる。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
アンサンブルメンバーの平均は、1週目に下降して平年を下回るが、2週目には昇温して平年を上回る。3〜4週目は概ね平年並程度で推移。
1週目まではメンバーも比較的そろっているが、2週目以降はバラツキが大きくなる。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目「低い」、2週目「高い」、3〜4週目「平年並」を予測している。予報は、1週目は「低い」のままだが、2週目は上層の予想図など他の予想資料から「平年並」とする。3〜4週目は予測通り「平年並」。なお、予報の信頼度は小さい。

最近1週間の天候の経過
短い周期で低気圧が次々と通過し、低気圧の通過後は一時強い冬型の気圧配置となった。
3日は移動性高気圧に覆われ晴れたが、4日には低気圧の通過にともない東北地方の広い範囲で雨となった。また、低気圧の通過後は強い冬型の気圧配置となり、東北地方全域で雪となった。7日は再び低気圧が通過し雪となるところが多かった。低気圧の通過後は冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に雪となった。
平均気温は、東北地方で平年差-0.1℃と平年並だったが、寒暖の変動は大きかった。降水量は、東北地方で平年比255%と多かった。日照時間は、東北地方で平年比54%と少なかった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -0.1 | 255 | 54 |
| 東北日本海側 | -0.1 | 235 | 45 |
| 東北太平洋側 | -0.2 | 269 | 60 |
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