2001年仙台管区気象台発表予報

3月16日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○3月16日発表 1ヶ月予報(3月17日から4月16日)

向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:3月17日〜4月16日)>
 東北地方では、低気圧と高気圧が交互に通過し、2週目以降は低気圧の通過後寒気が入りやすいでしょう。天気は概ね周期的に変わりますが、東北日本海側では低気圧や寒気の影響で平年に比べ曇りや雨または雪の日が多いでしょう。東北太平洋側では平年同様晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。
 向こう28日間の晴れ日数:東北地方で約16日


<概 要>
[気  温]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「高い」で、その確率は30%です。「低い」の可能性は20%と小さい。
[降 水 量]:東北地方は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「多い」で、その確率は30%です。「少ない」の可能性は20%と小さい。
[日照時間]:東北日本海側は、「平年並」か「少ない」可能性が大きく、その確率はそれぞれ40%です。「多い」の可能性は20%と小さい。
東北太平洋側は「平年並」の可能性が最も大きく、その確率は50%です。次に大きい可能性は「少ない」で、その確率は30%です。「多い」の可能性は20%と小さい。


○3月17日(土)から3月23日(金)
 低気圧と高気圧が交互に通り、天気は短い周期で変わるでしょう。気温が高く、融雪やなだれに注意が必要です。
 平均気温は高いでしょう。
 平年の晴れ日数:東北地方で約4日


○3月24日(土)から3月30日(金)
 低気圧と高気圧が交互に通り、低気圧の通過後は寒気が南下するでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では天気は周期的に変化するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。
 平年の晴れ日数:東北地方で約4日


○3月31日(土)から4月13日(金)
 低気圧と高気圧が交互に通り、低気圧の通過後は寒気が南下するでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では天気は周期的に変化するでしょう。  平均気温は平年並でしょう。  平年の晴れ日数:東北地方で約8日

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、日本緯度帯は負偏差に広く覆われる。
 日本付近の偏西風は概ね東西流が基調で、天気も周期的に変化する見込み。
 週別(図略)では、1週目は日本付近は負偏差だが、中心は日本の西で北日本の気温は高い。2週目は、日本付近広く負偏差で低気圧の通過後は寒気が入りやすい。3〜4週目も、日本の東に負偏差域が広がり、低気圧の通過後は寒気が入りやすい。


・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、日本付近の等圧線の間隔は広く、気圧配置にはっきりした特徴がない。降水域は日本の南岸に沿ってのびている。
 週別(図略)では、1週目にサハリン付近で低気圧が発達し、日本付近は暖気が入りやすい。2週目は、カムチャッカ半島付近に低気圧があり、北日本は弱い冬型。低気圧の通過後は寒気が入る見込み。3〜4週目は、気圧配置にはっきりした特徴はないが、北日本の日本海側にも降水域が広がる。


・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、1週目に昇温して平年を上回るが、2週目以降は概ね平年並程度で推移。


東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目「高い」、2週目「平年並」、3〜4週目「平年並」を予測している。なお、予報の信頼度は大きい。


東北地方地域平均気温平年差の実況と卵ェ結果

最近1週間の天候の経過
 期間のはじめは冬型の気圧配置となり、東北日本海側では雪、東北太平洋側では晴れの所が多かった。その後、13日は気圧の谷の通過で一時雪となり、仙台では12cmの降雪を観測した。また、15日は寒冷前線の通過で東北日本海側や東北北部では雨となった。その他の日は、高気圧におおわれ概ね晴れた。
 平均気温は、東北地方で平年差-2.3℃と低かった。降水量は、東北日本海側で平年比123%と多く、東北太平洋側で平年比70%と平年並だった。日照時間は、東北日本海側で平年比116%と多く、東北太平洋側で平年比108%と平年並だった。


 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-2.392111
東北日本海側-2.3123116
東北太平洋側-2.370108

 
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