2001年仙台管区気象台発表予報

10月26日発表1ヶ月予報



 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○10月26日発表 1ヶ月予報(10月27日から11月26日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:10月27日〜11月26日)>
向こう1か月
 低気圧が周期的に通過し、低気圧の通過後は寒気が入るでしょう。東北日本海側では平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。東北太平洋側では天気は周期的に変わり、平年同様晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。
 向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約10日、東北太平洋側約17日

○10月27日(土)から11月2日(金)
 期間の初めと中頃に気圧の谷が通り、曇りや雨の所がありますが、その他の日は高気圧に覆われ概ね晴れる見込みです。 平均気温は平年並でしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約4日
○11月3日(土)から11月9日(金)
 高気圧と低気圧が交互に通り、天気は周期的に変わるでしょう。低気圧の通過後は寒気が入り、東北日本海側ではしぐれる所がある見込みです。 平均気温は低いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約4日
○11月10日(土)から11月23日(金)
 低気圧が周期的に通過し、低気圧の通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側では曇りや雨の日が多く、雪の降る日もあるでしょう。東北太平洋側では、天気は周期的に変わり、晴れの日が多いでしょう。 平均気温は平年並でしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約4日、東北太平洋側約8日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、大陸はバイカル湖付近を中心とした正偏差、日本付近は広く負偏差に覆われる。偏西風の流れは東西流が卓越しており、低気圧が周期的に通過し、通過後寒気の影響を受けやすい。
 週別(図略)では、1週目は日本付近は正偏差に広く覆われる。2週目以降は、日本付近は負偏差に覆われ、寒気の影響を受けやすくなる。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、大陸に高気圧、カムチャッカ半島付近に低気圧。日本付近には特徴がなく周期変化が基調だが、低気圧の通過後に一時冬型の気圧配置になる見込み。
 降水域は弱いものが東日本、北日本にかかる。
 週別(図略)では、2週目までは月平均の気圧配置とほぼ同様。3〜4週目は、北日本は弱い冬型の気圧配置。

・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、1週目は平年並程度で推移するが、1週目の終わりから下降し、2週目は平年を大きく下回る。3週目以降はやや上昇するが、平年を下回っている。
 ただし、各アンサンブルメンバーは2週以降バラツキがかなり大き
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目「平年並」、2週目「低い」、3〜4週目「低い」を予測している。
 予報は他の予想資料から3〜4週目を「平年並」に修正する。
 なお、予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

最近1週間(10月19日〜10月25日)の天候の経過
 この期間、天気は周期的に変化した。19〜21日は移動性高気圧に覆われ晴れた。22〜23日は日本海と本州南岸を進んだ低気圧の影響で天気が崩れた。その後は、寒気の影響で東北日本海側は曇りや雨の所が多かったが、東北太平洋側では高気圧に覆われ概ね晴れた。
 平均気温は、東北北部で平年差+0.6℃と平年並、東北南部で平年差+0.9℃と高かった。降水量は、東北北部で平年比85%と平年並、東北南部で平年比41%と少なかった。日照時間は、東北地方で平年比136%と多かった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域0.862136
東北日本海側0.945127
東北太平洋側0.674142

 
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