2001年仙台管区気象台発表予報

11月2日発表1ヶ月予報



 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○11月2日発表 1ヶ月予報(11月3日から12月2日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:11月3日〜12月2日)>
向こう1か月
 天気は数日の周期で変化し、低気圧や前線の通過後は一時寒気が入るでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。
 向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約9日、東北太平洋側約17日

○11月3日(土)から11月9日(金)
 期間の初めと中頃に気圧の谷が通り、その後寒気の影響で東北日本海側を中心に天気が崩れる見込みです。その他の日は、高気圧に覆われて概ね晴れるでしょう。なお、東北北部では期間の初め雪の混じる所がある見込みです。 平均気温は平年並でしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約4日
○11月10日(土)から11月16日(金)
 天気は数日の周期で変化しますが、低気圧の通過後は一時寒気が入って、東北日本海側ではしぐれる所があるでしょう。 平均気温は平年並でしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約4日
○11月17日(土)から11月30日(金)
 天気は数日の周期で変化しますが、低気圧の通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。 平均気温は平年並でしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約8日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、バイカル湖付近を中心とした正偏差が強く、日本付近の中緯度帯は広く負偏差に覆われるが偏差は小さい。また、日本の南の太平洋高気圧は正偏差で強い。偏西風の流れは東西流が卓越しており、天気は数日の周期で変化するが、低気圧の通過後には一時寒気の影響を受ける。
 週別(図略)では、2週目にかけて日本の西が谷場となるため、寒気の影響は一時的。3〜4週目は東西流が卓越するが、日本の東で負偏差強まり、寒気の影響を受けやすくなる。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、大陸に優勢な高気圧があって西日本に張り出し、カムチャッカ半島付近には低気圧、日付変更線付近には高気圧が予想される。日本付近は特徴が少なく周期変化が基調だが、低気圧の通過後には一時冬型の気圧配置になる見込み。
 まとまった降水域は日本の南海上から北東に延びるが、日本付近には弱い降水域がかかるのみ。
 週別(図略)では、2週目まで日付変更線付近の高気圧が強く寒気の影響は一時的だが、3〜4週目には弱まり北日本は冬型の気圧配置となる。

・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、1週目やや下降し、2週目に上昇して高極となるが平年並程度。3週目には再び下降して、それ以降は平年を下回る。
 ただし、各アンサンブルメンバーは1週目後半からバラツキが大きくなる。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目「平年並」、2週目「低い」、3〜4週目「平年並」を予測している。
 ただし、2週目は予想図から西回りに寒気が入るパターンで、「平年並」を予測する資料もあり「平年並」に修正する。
 なお、予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

最近1週間(10月26日〜11月1日)の天候の経過
 この期間、天気は数日の周期で変化した。28〜29日と1日は低気圧や前線が東北地方を通過し天気が崩れたが、その他の日は移動性高気圧に覆われ晴れた。
 平均気温は、東北地方で平年差+0.2℃と平年並だった。降水量は、東北日本海側で平年比68%と少なく、東北太平洋側で平年比67%と平年並だった。日照時間は、東北北部で平年比105%と平年並、東北南部で平年比134%と多かった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域0.267120
東北日本海側0.468119
東北太平洋側0.167121

 
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