2001年仙台管区気象台発表予報

11月9日発表1ヶ月予報



 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○11月9日発表 1ヶ月予報(11月10日から12月9日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:11月10日〜12月9日)>
向こう1か月
 気圧の谷が周期的に通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。
 東北日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。東北太平洋側では、天気は周期的に変化し、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。
 向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約7日、東北太平洋側約16日

○11月10日(土)から11月16日(金)
 期間の中頃に気圧の谷が通り、天気がくずれる見込みです。その後は冬型の気圧配置となり東北日本海側を中心に雨や雪の降る所があるでしょう。その他の日は、高気圧に覆われて概ね晴れるでしょう。 平均気温は低いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約4日
○11月17日(土)から11月23日(金)
 気圧の谷が周期的に通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。平年同様東北日本海側では曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では天気は周期的に変わるでしょう。 平均気温は平年並でしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約4日
○11月24日(土)から12月7日(金)
 気圧の谷が周期的に通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。平年同様東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では天気は周期的に変わるでしょう。 平均気温は低いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約8日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、バイカル湖付近からアラスカにかけての高緯度で正偏差が強く、日本付近の中緯度帯は広く負偏差に覆われる。偏西風の流れは東西流が卓越しており、低気圧が数日の周期で通過するが、通過後は一時寒気の影響を受ける。
 週別(図略)では、各週とも日本付近負偏差。2週目までは日本の西が谷場となるため、寒気の影響は一時的。3〜4週目は、日本の東で負偏差強まり、寒気の影響を受けやすくなる。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、大陸に優勢な高気圧があって西日本に張り出し、カムチャッカ半島付近には低気圧が予想される。日本付近は冬型の気圧配置となっている。
 まとまった降水域は日本の南海上から北東に延びるが、日本海にも弱い降水域がかかる。
 週別(図略)では、2週目までは冬型の気圧配置だが弱く、寒気の影響は一時的。3〜4週目北日本は冬型の気圧配置が強まる。

・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、1週目一旦下降し、2週目に上昇して高極となるが平年並程度。2週目後半には再び下降して、それ以降は平年を下回る。
 ただし、各アンサンブルメンバーは2週目からバラツキが大きくな
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目「平年並」、2週目「平年並」、3〜4週目「低い」を予測している。
 予報は、1週目を週間予報から「低い」に修正する。
なお、2週目からばらつきが大きくなることから、予報期間後半の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

最近1週間(11月2日〜11月8日)の天候の経過
 この期間、低気圧や前線が短い周期で通過した。このため天気は短い周期で変わり、曇りや雨の日が多かった。
 低気圧の通過後は寒気が入ったため、東北地方のほとんどの官署で初霜や初氷、初冠雪を観測した。
 平均気温は、東北地方で平年差-0.4℃と平年並だった。降水量は、東北北部で平年比97%と平年並、東北南部で平年比174%と多かった。日照時間は、東北北部で平年比68%と少なく、東北南部で平年比90%と平年並だった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.413880
東北日本海側-0.412873
東北太平洋側-0.414484

 
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