2001年仙台管区気象台発表予報
11月16日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○11月16日発表 1ヶ月予報(11月17日から12月16日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。
注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:11月17日〜12月16日)>
向こう1か月
1週目は高気圧に覆われ晴れる日が多いでしょう。2週目以降は低気圧が周期的に通過し、通過後は冬型の気圧配置が続く見込みです。このため、東北日本海側では平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では天気は周期的に変化し、平年同様晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約6日、東北太平洋側約16日
○11月17日(土)から11月23日(金)
17日は気圧の谷の影響で、東北日本海側で天気が崩れますが、その後は高気圧に覆われ概ね晴れる見込みです。東北太平洋側は期間を通じて晴れるでしょう。 平均気温は高いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約4日
○11月24日(土)から11月30日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年同様東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。 平均気温は低いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約4日
○12月1日(土)から12月14日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年同様東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。 平均気温は低いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約8日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、バイカル湖付近からアラスカにかけての高緯度で正偏差が強く、日本付近の中緯度帯は日本の東海上に中心をもつ負偏差に覆われる。偏西風の流れは東西流が卓越しているが、東谷傾向で寒気の影響を受けやすい。
週別(図略)では、1週目にバイカル湖付近の正偏差が強まり、東北地方まで覆う。2週以降は、日本の東で負偏差強まり、寒気の影響を受けやすくなる。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、大陸にある高気圧と、アリューシャン列島付近の低気圧がともに強く、日本付近は冬型の気圧配置となっている。
まとまった降水域は日本の南海上から北東に延びるが、日本海にも弱い降水域がかかる。
週別(図略)では、1週目は大陸にある高気圧の張り出しが強く、日本付近は高気圧に覆われる。2週目以降は月平均とほぼ同じで冬型の気圧配置。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
アンサンブルメンバーの平均は、1週目に平年を上回るが、その後は下降し、2週目を低極として平年を大きく下回る。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目「高い」、2週目以降「低い」を予測している。
予報は各週とも予測通りとする。
なお、予報期間後半の信頼度は小さい。
最近1週間(11月9日〜11月15日)の天候の経過
前半は、9〜10日にかけてと12日に日本の南岸を低気圧が通過した影響で、東北南部を中心に曇りや雨となった。後半は、冬型の気圧配置となって寒気が入り、東北日本海側では雨や雪のところが多かったが、東北太平洋側は概ね晴れた。また、13日には青森、盛岡、深浦、酒田で、14日には八戸、秋田でそれぞれ初雪を観測した。
平均気温は、東北地方で平年差-1.5℃と低かった。降水量は、東北地方で平年比31%と少なかった。日照時間は、東北地方で平年比107%と平年並だった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.5 | 31 | 107 |
| 東北日本海側 | -1.4 | 44 | 112 |
| 東北太平洋側 | -1.6 | 21 | 104 |
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