2001年仙台管区気象台発表予報
11月23日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○11月23日発表 1ヶ月予報(11月24日から12月23日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。
注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:11月24日〜12月23日)>
向こう1か月
前半を中心に冬型の気圧配置が現れやすく、気温の低い日が多いでしょう。また、一時強い寒気が入り、東北日本海側では降雪量の多くなる時期があるでしょう。平年に比べ東北日本海側では雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約5日、東北太平洋側約17日
○11月24日(土)から11月30日(金)
明日(24日)と期間の終わりは高気圧に覆われて概ね晴れるでしょう。明後日(25日)は気圧の谷の影響で天気が崩れる見込みです。気圧の谷の通過後は冬型の気圧配置となり、東北日本海側では雪や雨が降るでしょう。 平均気温は平年並ですが、寒暖の変動が大きいでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約4日
○12月1日(土)から12月7日(金)
冬型の気圧配置が続くでしょう。強い寒気が入り東北日本海側では一時降雪量が多くなる見込みです。東北日本海側では雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。 平均気温は低いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約4日
○12月8日(土)から12月21日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年同様東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。 平均気温は平年並でしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約8日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、極東全域が負偏差に覆われ、寒気の影響を受けやすい。
週別(図略)では、1週目、2週目、3〜4週目とも日本付近は負偏差。負偏差の程度は2週目が最も強い。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、大陸に優勢な高気圧、アリューシャンに発達した低気圧があり、日本付近は冬型の気圧配置となっている。
まとまった降水域は日本の南海上から北東に延びるが、日本付近は日本海を中心とした降水域がかかる。
週別(図略)では、2週目に強い冬型の気圧配置となっている。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
アンサンブルメンバーの平均は、はじめ平年を上回るが、その後は急下降し、1週目の終わりには平年を大きく下回る。2週目まで平年を大きく下回る状態が続くが、3週目以降は平年に近づく。なお期間の後半はメンバーのばらつきが大きくなる。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目「平年並」、2週目「低い」、3〜4週目「平年並」を予測している。
予報は各週とも予測通りとする。
なお、予報の信頼度は大きい。
最近1週間(11月16日〜11月22日)の天候の経過
16〜17日に寒冷前線が通過し東北日本海側を中心に天気が崩れたが、その後は高気圧に覆われ概ね晴れた。
平均気温は、東北北部で平年差+1.5℃と高く、東北南部で平年差+0.3℃と平年並だった。降水量は、東北地方で平年比21%と少なかった。日照時間は、東北地方で平年比149%と多かった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | 0.8 | 21 | 149 |
| 東北日本海側 | 1.1 | 45 | 148 |
| 東北太平洋側 | 0.6 | 4 | 149 |
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