2001年仙台管区気象台発表予報
12月14日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○12月14日発表 1ヶ月予報(12月15日から1月14日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。
注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:12月15日〜1月14日)>
向こう1か月
冬型の気圧配置が現れやすく、前半は気温の低い日が多いでしょう。東北日本海側では平年同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では平年より晴れの日が多いでしょう。なお、12月中旬は強い寒気が入って冬型の気圧配置が強い見込みです。
平均気温は低いでしょう。
向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約5日、東北太平洋側約17日
○12月15日(土)から12月21日(金)
冬型の気圧配置が続き、東北日本海側では雪が降り、降雪量の多くなる恐れがあります。東北太平洋側では沿岸部を中心に概ね晴れますが、山沿いや内陸では雪の降る所もあるでしょう。 平均気温は低いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約4日
○12月22日(土)から12月28日(金)
気圧の谷が周期的に通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。 平均気温は低いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約4日
○12月29日(土)から1月11日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年同様、東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。 平均気温は平年並でしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約2日、東北太平洋側約9日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、バイカル湖付近は強い正偏差で、カムチャッカ半島付近の低気圧から延びる谷の負偏差域に日本付近は覆われる。このため、日本付近へは寒気が南下しやすい。
週別(図略)でも、月平均と概ね同様。ただし、1週目は日本付近で谷が深まり、強い寒気の影響を受けやすい。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、中国大陸には優勢な高気圧があり、アリューシャン付近には発達した低気圧があって、日本付近は冬型の気圧配置となっている。
まとまった降水域は、日本の東海上だが、日本海にも冬型に伴う降水域が広がる。
週別(図略)でも、冬型の気圧配置が続く。1週目は等圧線が日本付近で混んでおり、強い冬型の気圧配置となるが、2週目以降は冬型の気圧配置もゆるむ。
・北日本850hPa気温平年差の時系列
に平年を大きく下回っているが、2週目以降は昇温し、3〜4週目は概ね平年並。
なお、2週目後半から各メンバーのばらつきが大きい。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
週別の気温は、1週目、2週目は「低い」、3〜4週目は「平年並」を予測している。
予報は、予測通りとする。
なお、予報の信頼度は大きい。
最近1週間(12月7日〜12月13日)の天候の経過
期間の中頃まで冬型の気圧配置が続き、東北日本海側は雪となったが、東北太平洋側は晴れた。その後、12日には冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われて東北地方は概ね晴れ、13日は深い気圧の谷が通過して雨となった。なお、11日には小名浜で初雪を観測した。
平均気温は、東北地方で平年差-1.7℃と低かった。降水量は、東北地方で平年比39%と少なかった。日照時間は、東北日本海側で平年比71%と少なく、東北太平洋側で平年比111%と多かった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.7 | 39 | 95 |
| 東北日本海側 | -1.7 | 60 | 71 |
| 東北太平洋側 | -1.7 | 24 | 111 |
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