2002年仙台管区気象台発表予報

1月18日発表1ヶ月予報



 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○1月18日発表 1ヶ月予報(1月19日から2月18日)
向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各階級の確率(%)。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

注)気温・降水量等は、「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級で予報します。階級の幅は、1971〜2000年の30年間における各階級の出現率が等分(それぞれ33%)となるように決めてあります(気候的出現率と呼びます)。
<予想される天候の特徴(予報期間:1月19日〜2月18日)>
向こう1か月
 天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側では平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
 平均気温は高いでしょう。
 向こう28日間の平年の晴れ日数:東北日本海側約5日、東北太平洋側約18日

○1月19日(土)から1月25日(金)
 21日から22日は気圧の谷が通過するため天気がくずれ荒れた天気となる見込みです。その後は冬型の気圧配置となり、東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側はおおむね晴れるでしょう。 平均気温は高いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約4日
○1月26日(土)から2月1日(金)
 天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側では平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。 平均気温は高いでしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約1日、東北太平洋側約5日
○2月2日(土)から2月15日(金)
 天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側では平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側では平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。 平均気温は平年並でしょう。 平年の晴れ日数:東北日本海側約3日、東北太平洋側約9日
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、日本付近は千島近海に中心を持つ正偏差に広く覆われる。偏西風の流れは東西流が卓越し、天気は概ね周期変化で、強い寒気は南下しにくい。
 週別(図略)でも、月平均と同様の偏差場が予想され、各週共に日本付近は正偏差に覆われる。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、大陸に高気圧があり、カムチャッカ半島の東には低気圧があって、日本付近は冬型の気圧配置となっているが、等圧線の間隔は広く冬型の気圧配置は弱い。
 まとまった降水域は日本の南岸沿いから東海上に延びる。
 週別(図略)では、1週目は大陸の高気圧と日本のはるか東海上の高気圧にはさまれ、オホーツク海から日本海にかけて低圧部となっており、発達した低気圧の通過が予想される。2週目と3〜4週目は月平均と同様の気圧配置。このため、天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後に一時的な冬型の気圧配置となる見込み。

・北日本850hPa気温平年差の時系列
 アンサンブルメンバーの平均は、1週目は平年を大きく上回る。その後下降するが、2週目以降も平年を上回った状態で推移する。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果
 週別の気温は、1週目、2週目、3〜4週目共に「平年並」を予測している。
 予報は、他の予想資料から1週目、2週目を「高い」に修正する。3〜4週目は予測どおり。
 なお、予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

最近1週間(1月11日〜1月17日)の天候の経過
 この期間、天気は周期的に変化した。期間の初めは、低気圧が通過し、低気圧の通過後は冬型の気圧配置となったため、東北日本海側は曇りや雨または雪となり、東北太平洋側はおおむね晴れた。期間の中頃は移動性の高気圧に覆われたため、東北地方はおおむね晴れた。その後は低気圧の影響で、東北地方は曇りや雨または雪となった。
 平均気温は、東北地方で平年差+2.4℃と高かった。降水量は、東北日本海側で平年比139%と多く、東北太平洋側で平年比67%と平年並だった。日照時間は、東北日本海側で平年比86%と平年並、東北太平洋側で平年比80%と少なかった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域2.49783
東北日本海側2.113986
東北太平洋側2.66780

 
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