2003年仙台管区気象台発表予報
1月3日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月3日発表 1ヶ月予報(1月4日から2月3日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
期間を通して冬型の気圧配置が現れやすいでしょう。平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並の見込みです。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目は低い、3〜4週目は平年並か低いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:1月4日(土)〜2月3日(月)
期間を通して冬型の気圧配置が現れやすいでしょう。平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は低いでしょう。
1週目:1月4日(土)〜1月10日(金)
期間の前半は冬型の気圧配置となり東北日本海側では雪の日が多く、東北太平洋側では晴れる日が多いでしょう。期間の終わり頃には、気圧の谷の影響で曇りの所が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:1月11日(土)〜1月17日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、一時強まるでしょう。平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は低いでしょう。
3〜4週目:1月18日(土)〜1月31日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目が「平年並」、2 週目と3〜4 週目は「低い」を予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か低い」に変更するほかは数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、カムチャツカ半島付近に気圧の谷があり、太平洋北部から日本付近は負偏差に覆われる。一方、バイカル湖付近は正偏差で、日本付近に寒気が入りやすい形となる。
週別(図略)では、1 週目は日本の東海上と中国東北区が正偏差となり、日本付近の負偏差は弱まる。2 週目は、オホーツク海に極渦が進み、日本付近の負偏差はやや強まり、3〜4 週目も月平均と同様に太平洋北部から日本付近は負偏差に覆われる。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、ほぼ平年と同様の冬型の気圧配置で日本海側に降水域が予想される。また、日本の南岸の気圧の谷がやや明瞭だが、まとまった降水域は本州の南海上が中心。
週別(図略)では、各週ともほぼ平年と同様の冬型の気圧配置が続く。
最近1週間(12月27日〜1月2日)の天候の経過
冬型の気圧配置が続き、東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では南部を中心に概ね晴れた。27日に強い寒気の影響により各地で真冬日となったのをはじめとして、気温の低い日が多かった。
平均気温は、東北地方で平年差-3.3℃とかなり低かった。降水量は、東北日本海側で平年比85%と平年並、東北太平洋側で平年比24%と少なかった。日照時間は、東北北部で平年比85%と少なく、東北南部で平年比122%と多かった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -3.3 | 49 | 104 |
| 日本海側 | -3.1 | 85 | 80 |
| 太平洋側 | -3.4 | 24 | 121 |
| 東北北部 | -4.0 | 46 | 85 |
| 東北南部 | -2.6 | 51 | 122 |
reigai@ml.affrc.go.jp