2003年仙台管区気象台発表予報
1月24日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月24日発表 1ヶ月予報(1月25日から2月24日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置となる日が多いですが、2週目を中心に冬型が緩むでしょう。
平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並の見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:1月25日(土)〜2月24日(月)
冬型の気圧配置となる日が多いですが、2 週目を中心に冬型が緩むでしょう。平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:1月25日(土)〜1月31日(金)
27 日頃に気圧の谷の影響で雨が降る見込みです。その他の日は強い冬型の気圧配置になる日が多く、東北日本海側では風雪が強く荒れた天気となるでしょう。東北太平洋側では沿岸部を中心に概ね晴れる見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:2月1日(土)〜2月7日(金)
天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:2月8日(土)〜2月21日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」を予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か高い」とするほかは数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、アリューシャン列島付近に寒冷低気圧があり、負偏差が日本の東海上まで覆う。一方、日本付近は、サハリン付近に中心を持つ正偏差に覆われる。
週別(図略)では、1 週目はアリューシャン列島の南から伸びる負偏差に本州以南が覆われる。2 週目は、極域の負偏差が強まる。日本付近は沿海州に中心を持つ正偏差に覆われる。3〜4 週目は、極域の負偏差が弱まり、北海道に負偏差がかかるが、本州以南は正偏差に覆われる。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、アリューシャンの低気圧は平年より東に位置しているが、日本付近は冬型の気圧配置で、日本海側を中心に降水域が予想される。
週別(図略)では、1 週目は冬型の気圧配置だが、低気圧の影響を受ける時期がある予想。2 週目は冬型の気圧配置が緩み、天気は概ね周期変化。3〜4 週目は、平年に近い冬型の気圧配置となり、日本海側に降水域が予想される。
最近1週間(1月17日〜1月23日)の天候の経過
23日に低気圧が発達しながら本州の太平洋岸に沿って北東進したため、東北太平洋側を中心に大雪となり、海上海岸では大荒れの天気となった。その他の日は冬型の気圧配置になることが多く、東北日本海側では曇りや雪または雨となり、東北太平洋側では概ね晴れた。
平均気温は、東北地方で平年差+0.3℃と平年並だった。降水量は、東北北部で平年比93%と平年並、東北南部で平年比211%と多かった。日照時間は、東北地方で平年比72%とかなり少なかった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.3 | 155 | 72 |
| 日本海側 | +0.4 | 111 | 54 |
| 太平洋側 | +0.2 | 187 | 85 |
| 東北北部 | +0.1 | 93 | 72 |
| 東北南部 | +0.5 | 211 | 72 |
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