2003年仙台管区気象台発表予報
1月31日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月31日発表 1ヶ月予報(2月1日から2月28日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置となる日が多いですが、期間の前半は長続きしないでしょう。東北日本海側は平年に比べ晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の気温は平年並、降水量は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側で平年並、日照時間は東北日本海側で平年並か多く、東北太平洋側で平年並、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目、2週目、3〜4週目共に平年並の見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月1日(土)〜2月28日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いですが、期間の前半は長続きしないでしょう。東北日本海側は平年に比べ晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:2月1日(土)〜2月7日(金)
冬型の気圧配置の日が多く、東北日本海側では曇りや雪の日が多いですが、期間の後半は晴れる日もあるでしょう。東北太平洋側は期間の中頃気圧の谷の影響で天気が崩れるほかは概ね晴れるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:2月8日(土)〜2月14日(金)
天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年に比べ晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:2月15日(土)〜2月28日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」を予測している。予報は、数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、アリューシャン列島の南には負偏差が広がるが、日本付近は高緯度を中心とした正偏差に覆われる。
週別(図略)では、1 週目北日本は月平均と同様に高緯度の正偏差に覆われるが、東日本以西は負偏差に覆われる。2 週目は、日本付近が正偏差の中心。3〜4 週目は、日付変更線付近から北日本にかけ負偏差が広がる。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、日本付近は冬型の気圧配置だが、平年より気圧は高く冬型は弱い。まとまった降水域は日本の南岸に予想される。
週別(図略)では、2 週目にかけて冬型の気圧配置が弱く、天気は概ね周期変化して低気圧の影響を受ける日がある見込み。3〜4 週目は、平年と同様の冬型の気圧配置となる。
最近1週間(1月17日〜1月23日)の天候の経過
27日は、低気圧が発達しながら日本海を北東に進んだため、東北地方は南から暖かい空気が入って雨となった。その他の日は冬型の気圧配置が続き、東北日本海側は雪、東北太平洋側は概ね晴れたが、29日には強い寒気が南下したため東北太平洋側でも雪となり、交通機関などに影響がでた。気温は、28日まで平年より高かったが、29日以降は平年より低く、変動が大きかった。
平均気温は、東北北部で平年差+1.4℃と高く、東北南部で平年差+0.6℃と平年並だった。降水量は、東北地方で平年比352%とかなり多かった。日照時間は、東北北部で平年比64%とかなり少なく、東北南部で平年比88%と少なかった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.0 | 352 | 76 |
| 日本海側 | +1.1 | 195 | 61 |
| 太平洋側 | +1.0 | 462 | 87 |
| 東北北部 | +1.4 | 296 | 64 |
| 東北南部 | +0.5 | 401 | 88 |
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