2003年仙台管区気象台発表予報
2月14日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月14日発表 1ヶ月予報(2月15日から3月14日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年より晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の気温は平年並か高い、降水量は東北日本海側は少なく、東北太平洋側は平年並、日照時間は東北日本海側は多く、東北太平洋側は平年並、東北日本海側の降雪量は少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目は高い、3〜4週目は平年並の見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月15日(土)〜3月14日(金)
天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年より晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:2月15日(土)〜2月21日(金)
冬型の気圧配置で東北日本海側では曇りや雪の降る日が多いでしょう。東北太平洋側では晴れる日が多いですが、期間の中頃には気圧の谷の影響で曇る日もある見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:2月22日(土)〜2月28日(金)
天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年より晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:3月1日(土)〜3月14日(金)
天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年より晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」を予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「高い」に変更するほかは、数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、日本付近は大陸に中心を持つ正偏差に覆われる。一方、アリューシャン列島付近や極東の高緯度は負偏差となる。
週別(図略)では、1 週目と2 週目は大陸に中心を持つ正偏差が日本付近を覆う。一方、日本の東海上は負偏差となる。3〜4週目は、負偏差が極域にまとまる傾向で、日本を含む中緯度帯は正偏差に覆われる。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、平年に比べ日本付近の冬型の気圧配置は弱い。日本の南岸には平年とほぼ同じ位置に低圧部があり、まとまった降水域が予想されるが、東北地方にかかる部分は弱い。
週別(図略)では、1 週目、北日本は冬型の気圧配置。日本の南岸の低圧部が平年より明瞭だが東北地方に降水域はかかっていない。2 週目以降、北日本では等圧線の間隔が広がり、冬型の気圧配置は平年より弱い見込み。
最近1週間(2月7日〜2月13日)の天候の経過
この期間、前半は、東北北部では低気圧や前線の影響により曇りの日が多く、東北南部では9日に雨が降った他は太平洋側を中心に概ね晴れた。また、日本の南を移動する高気圧から暖かい南風が流れ込んだため、気温が高めに経過した。11日に日本の南岸を通る低気圧の影響で各地で雨が降り、その後は冬型の気圧配置となって、東北日本海側は曇りや雪、東北太平洋側は概ね晴れた。
平均気温は東北北部で平年差+2.2℃と高く、東北南部で平年差+2.5℃とかなり高かった。降水量は、東北北部で平年比57%と少なく、東北南部で平年比90%と平年並だった。日照時間は、東北北部で平年比63%とかなり少なく、東北南部で平年比82%と少なかった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +2.4 | 74 | 73 |
| 日本海側 | +2.2 | 68 | 65 |
| 太平洋側 | +2.5 | 79 | 79 |
| 東北北部 | +2.2 | 57 | 63 |
| 東北南部 | +2.5 | 90 | 82 |
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