2003年仙台管区気象台発表予報
2月21日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月21日発表 1ヶ月予報(2月22日から3月21日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は冬型の気圧配置となる日もあるでしょう。東北日本海側は平年より晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の気温は高い、降水量は東北日本海側は平年並か少なく、東北太平洋側は平年並、日照時間は東北日本海側は平年並か多く、東北太平洋側は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目は高い、3〜4週目は平年並か高い見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月22日(土)〜3月21日(金)
天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は冬型の気圧配置となる日もあるでしょう。東北日本海側は平年より晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は高いでしょう。
1週目:2月22日(土)〜2月28日(金)
期間の前半は気圧の谷の影響で天気のくずれる所がありますが、後半は高気圧に覆われ晴れる日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:3月1日(土)〜3月7日(金)
天気は概ね周期的に変化し、気圧の谷の通過後は冬型の気圧配置となる日もあるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:3月8日(土)〜3月21日(金)
天気は概ね周期的に変化するでしょう。東北日本海側は平年より晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目「平年並」、2 週目「高い」、3〜4 週目「平年並」を予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か高い」に変更するほかは、数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、日本付近は大陸に中心を持つ正偏差に覆われる。偏西風の流れは日本の東が谷場(東谷)になっており、天気の大きな崩れはない見込み。
週別(図略)では、1 週目は大陸に正偏差、日本の東海上に負偏差が広がり、東谷が明瞭。2 週目以降は、偏西風の流れは東西流が卓越し、天気は概ね周期変化する。気圧の谷の通過後に冬型の気圧配置となる日もあるが、持続的な寒気の南下はない見込み。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、平年に比べ日本付近の冬型の気圧配置は弱く、等圧線の間隔が広がっており、天気は周期変化が基調。日本の南岸にまとまった降水域が予想され、東北地方にもかかっている。
週別(図略)では、1 週目、日本の南岸の低圧部が平年より明瞭だが東北地方に降水域はかかっていない。2 週目、日本付近に降水域が広がり、低気圧の影響を受けやすい。また、平年より弱いが冬型の気圧配置が残る。3〜4 週目は等圧線の間隔が広がり、天気は周期変化する見込み。
最近1週間(2月14日〜2月20日)の天候の経過
この期間、天気は概ね周期的に変わり、気圧の谷の通過後は冬型の気圧配置となる日があった。このため、東北日本海側では曇りや雪の日が多かったが、高気圧におおわれて晴れる日もあった。東北太平洋側では北部を中心に概ね晴れたが、20日は日本の南岸を発達しながら通過した低気圧の影響で沿岸部を中心にまとまった降水となった。
平均気温は東北日本海側で平年差+1.4℃と高く、東北太平洋側で平年差+0.8℃と平年並だった。降水量は、東北日本海側で平年比43%とかなり少なく、東北太平洋側で平年比80%と平年並だった。日照時間は、東北日本海側で平年比139%とかなり多く、東北太平洋側で平年比86%と少なかった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.1 | 64 | 108 |
| 日本海側 | +1.4 | 43 | 139 |
| 太平洋側 | +0.8 | 80 | 88 |
| 東北北部 | +0.9 | 99 | 115 |
| 東北南部 | +1.2 | 34 | 101 |
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