2003年仙台管区気象台発表予報
11月28日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○11月28日発表 1ヶ月予報(11月29日から12月28日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
気圧の谷は数日の周期で通過し、通過後一時的に冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側は曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は高い、降水量は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北日本海側で平年並か多く、東北太平洋側で平年並か少ない、東北日本海側の降雪量は少ないでしょう。
週別の気温は、1週目、2週目共に高い、3〜4週目は平年並か高い見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月22日(土)〜12月21日(日)
気圧の谷は数日の周期で通過し、通過後一時的に冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側は曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
1週目:11月22日(土)〜11月28日(金)
期間の初めは気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の日が多いですが、その後は高気圧に覆われ概ね晴れるでしょう。
平均気温は高いでしょう。
2週目:11月29日(土)〜12月5日(金)
気圧の谷は数日の周期で通過するでしょう。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側は曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:12月6日(土)〜12月19日(金)
気圧の谷は数日の周期で通過し、通過後一時的に冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側は曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目とも「高い」と予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か高い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本付近は強い正偏差、東経90 度付近は広く負偏差に覆われる。偏西風の流れは順調で、気圧の谷は数日の周期で通過し、冬型の気圧配置は長続きしない見込み。
週別に見ると、1 週目は月平均と同様。2 週目も日本付近は引き続き正偏差に覆われるが、負偏差域は大陸や高緯度に広がる。3〜4 週目、日本付近の偏差パターンは月平均と同様だが、偏差は小さい。また、アラスカ付近で気圧の尾根が明瞭となる。
地上気圧と降水量:
月平均では、アリューシャン低気圧、大陸の高気圧共に平年より弱く、冬型の気圧配置は弱い見込み。まとまった降水域は日本の南岸にかかる。
週別に見ると、1 週目日本付近は気圧の谷場で、広く降水域に覆われる。日本の南には台風に伴うまとまった降水域。2 週目は、大陸から本州、日本の東海上が高気圧に覆われるが、関東南東海上には低圧部が予想される。3〜4 週目は西高東低の冬型の気圧配置となるが、平年より弱い。
4.最近1週間(11 月21 日〜11 月27 日)の天候の経過
この期間、気圧の谷は21日と25日に通過し、東北地方は雨となった。22〜23日はオホーツク海に進んだ低気圧が発達したため、日本付近は強い冬型の気圧配置となり、東北日本海側や東北北部では雪や雨となった。その他の日は高気圧に覆われ概ね晴れた。
平均気温は東北北部で平年並、東北南部で高い。降水量は東北北部で多い、東北南部でかなり多い。日照時間は東北北部で平年並、東北南部で少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.5 | 265 | 85 |
| 日本海側 | +0.6 | 180 | 84 |
| 太平洋側 | +0.5 | 325 | 85 |
| 東北北部 | +0.3 | 132 | 92 |
| 東北南部 | +0.7 | 384 | 78 |
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