2003年仙台管区気象台発表予報
12月12日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○12月12日発表 1ヶ月予報(12月13日から1月12日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
期間の前半冬型の気圧配置は長続きしませんが、後半は冬型の気圧配置が続く見込みです。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側は晴れの日が少ないでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は平年並、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ない、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並の見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月13日(土)〜1月12日(月)
期間の前半冬型の気圧配置は長続きしませんが、後半は冬型の気圧配置が続く見込みです。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側は晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:12月13日(土)〜12月19日(金)
気圧の谷は数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置になる見込みです。東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側はおおむね晴れるでしょう。
平均気温は高いでしょう。
2週目:12月20日(土)〜12月26日(金)
気圧の谷は数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側は晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:12月27日(土)〜1月9日(金)
冬型の気圧配置が続くでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目「高い」、3〜4 週目「平年並」と予測している。予報は、寒気南下の動向を考慮し2 週目を「平年並か高い」とする他は数値予報どおりとする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極東域の高緯度は負偏差だが、中・低緯度は正偏差に覆われる。しかし、強い正偏差は大陸と日本のはるか東海上。偏西風の流れは順調で、気圧の谷は数日の周期で通過する。
週別に見ると、1 週目は東日本以南に負偏差広がるが、北日本以北は正偏差。2 週目は日本付近弱い正偏差に覆われるが、アラスカで気圧の尾根が強まり、北海道の東まで負偏差が南下。3〜4週目は日本海北部に弱い負偏差。
地上気圧と降水量:
月平均では、ほぼ平年と同様の冬型の気圧配置。日本海に降水域あるが、まとまった降水域は日本の東海上にある。
週別に見ると、1 週目は大陸の高気圧の張り出し弱く、冬型の気圧配置は長続きしない。2 週目も、アリューシャン低気圧は平年より強いが大陸の高気圧は弱い。日本海の降水域もまとまりはない。3〜4 週目は、ほぼ平年と同様の冬型の気圧配置で、日本海の降水域は比較的明瞭となる。
4.最近1週間(12 月5 日〜12 月11 日)の天候の経過
5日高気圧に覆われ概ね晴れたが、6日は低気圧が日本海を発達しながら北東に進み、東北地方は雨となった。7日以降は強い寒気が南下して冬型の気圧配置が強まり、東北日本海側を中心に雪となった。11日には再び低気圧が近づいて、東北南部は雨となった。なお、7日仙台で初雪、8日小名浜で初霜を観測した。
平均気温は東北北部で低い、東北南部で平年並。降水量は東北北部で平年並、東北南部で多い。日照時間は東北日本海側でかなり少ない、東北太平洋側で少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -0.4 | 114 | 66 |
| 日本海側 | -0.3 | 111 | 51 |
| 太平洋側 | -0.5 | 115 | 75 |
| 東北北部 | -0.7 | 93 | 65 |
| 東北南部 | -0.1 | 132 | 66 |
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