2003年仙台管区気象台発表予報

12月19日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○12月19日発表 1ヶ月予報(12月20日から1月21日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 冬型の気圧配置となる日が多く、2週目を中心に冬型の気圧配置が一時強まるでしょう。平年と同様に東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の平均気温、降水量、日照時間、東北日本海側の降雪量は共に平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並の見込みです。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月20日(土)〜1月19日(月)
 冬型の気圧配置となる日が多く、2 週目を中心に冬型の気圧配置が一時強まるでしょう。平年と同様に東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:12月20日(土)〜12月26日(金)
 明日(20 日)から明後日(21 日)は強い冬型の気圧配置になるため、荒れた天気になる見込みです。その後は冬型の気圧配置が緩み、おおむね晴れますが、期間の終わりは、気圧の谷の影響で天気のくずれる所があるでしょう。
 平均気温は高いでしょう。

2週目:12月27日(土)〜1月2日(金)
 冬型の気圧配置となる日が多く、一時強まるでしょう。東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側も平年に比べて晴れの日が少ないでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:1月3日(土)〜1月16日(金)
 気圧の谷は数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から、2 週目を「平年並か低い」に変更する。なお、数値予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本の東が気圧の谷で、カムチャツカ半島付近から北日本にかけて負偏差が広がり、寒気の影響を受ける時期がある見込み。
 週別に見ると、1 週目、2 週目とも北日本は負偏差に覆われる。2 週目はアラスカ付近で気圧の尾根が強まり、寒気の影響を受けやすい。3〜4 週目は負偏差は日本の東海上で、日本付近は北日本も含め正偏差。

地上気圧と降水量:
 月平均では、ほぼ平年と同様の冬型の気圧配置。降水域は日本海側と日本の東海上に予想される。
 週別に見ると、1 週目は初め強い冬型の気圧配置となるが、その後冬型の気圧配置は緩む。降水域は北陸地方にかかる程度。2 週目は冬型の気圧配置が一時的に強まる。降水域は日本海側を中心に東北地方に広がる。3〜4 週目も冬型の気圧配置となるが、やや弱い。降水域は日本海側と日本の南岸に予想される。

4.最近1週間(12 月12 日〜12 月18 日)の天候の経過
 この期間、低気圧が短い周期で東北地方を次々と通過し、通過後は一時的に冬型の気圧配置となったため、東北日本海側を中心に曇りや雨の日が多かった。
 なお、17日に小名浜で初氷を観測した。
 平均気温は東北北部でかなり高く、東北南部で高い。降水量は東北北部でかなり多く、東北南部で多い。日照時間は東北北部でかなり少なく、東北南部で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域2.226172
日本海側2.517574
太平洋側2.032272
東北北部2.831866
東北南部1.721178
 
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