2004年仙台管区気象台発表予報
1月23日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月23日発表 1ヶ月予報(1月24日から2月23日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置が続きますが、寒気の南下は一時的でしょう。平年に比べて東北日本海側では曇りや雪又は雨の日が少なく、東北太平洋側では晴れの日が少ないでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は平年並、日照時間は東北日本海側では平年並か多く、東北太平洋側では平年並か少ない、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目、3〜4週目は平年並か高い見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:1月24日(土)〜2月23日(月)
冬型の気圧配置が続きますが、寒気の南下は一時的でしょう。平年に比べて東北日本海側では曇りや雪又は雨の日が少なく、東北太平洋側では晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:1月24日(土)〜1月30日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、特に期間の初めは強い寒気が流れ込むため東北日本海側を中心に荒れた天気となる見込みです。東北太平洋側の沿岸部では、期間の初めに雪の降る日もありますが、その他の日は概ね晴れるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:1月31日(土)〜2月6日(金)
冬型の気圧配置が続きますが、寒気の南下は一時的でしょう。平年に比べて東北日本海側では曇りや雪又は雨の日が少なく、東北太平洋側では晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:2月7日(土)〜2月20日(金)
冬型の気圧配置が続きますが、寒気の南下は一時的でしょう。平年に比べて東北日本海側では曇りや雪又は雨の日が少なく、東北太平洋側では晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目ともに「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から2週目、3〜4 週目を「平年並か高い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極付近が広く正偏差となり引き続き寒気放出場。日本の南岸から東海上は広く負偏差に覆われ、寒気が南下しやすい傾向。しかし、サハリンの正偏差が北日本を覆い、北日本への寒気の南下は一時的。
週別に見ると、1 週目は寒冷低気圧がオホーツク海とベーリング海に予想される。本州以南は負偏差。2 週目は日本付近は正偏差だが、東海上と大陸は広く負偏差に覆われる。3〜4 週目は極渦が極付近にまとまる傾向で、寒気放出場がやや弱まる。日本のはるか東海上は負偏差だが、大陸から日本の東海上にかけては弱い正偏差。
地上気圧と降水量:
月平均では、平年並の冬型の気圧配置。降水域は、日本の南海上と日本海側にかかる。
週別に見ると、1 週目は冬型の気圧配置。東北南部以南に降水域が予想される。2 週目は冬型だが、アリューシャンの低気圧がやや弱まる。3〜4 週目は月平均とほぼ同様で、平年並の冬型を予想。
4.最近1週間(1 月16 日〜1 月22 日)の天候の経過
16〜18日は冬型が次第に弱まり、東北太平洋側では晴れ、東北日本海側でも晴れ間が出た。その後は次々と低気圧や前線が東北地方を通過したため曇りや雪又は雨となった。特に21日に低気圧と前線が通過した後は強い寒気が南下して冬型の気圧配置が強まり、荒れた天気となって東北太平洋側でも雪となった。
平均気温は東北北部で高く、東北南部で平年並。降水量は東北北部でかなり多く、東北南部で多い。日照時間は東北日本海側で多く、東北太平洋側で少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.6 | 195 | 107 |
| 日本海側 | +0.5 | 141 | 141 |
| 太平洋側 | +0.6 | 233 | 82 |
| 東北北部 | +1.3 | 285 | 87 |
| 東北南部 | 0.0 | 115 | 124 |
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