2004年仙台管区気象台発表予報
1月30日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月30日発表 1ヶ月予報(1月31日から2月29日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置が続きますが、強い寒気の南下は一時的でしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪又は雨の日が多く、東北太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は平年並、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ない、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目、2週目、3〜4週目共に平年並か高い見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:1月31日(土)〜2月29日(月)
冬型の気圧配置が続きますが、強い寒気の南下は一時的でしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪又は雨の日が多く、東北太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:1月31日(土)〜2月6日(金)
明後日(2 月1 日)まで高気圧に覆われ晴れる所が多いですが、2 月2 日頃気圧の谷の影響で雪や雨が降るでしょう。その後冬型の気圧配置となって、東北日本海側は雪の所が多いでしょう。東北太平洋側の沿岸部は、概ね晴れる見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2週目:2月7日(土)〜2月13日(金)
冬型の気圧配置は長続きしないでしょう。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雪又は雨の日が少なく、東北太平洋側は晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:2月14日(土)〜2月27日(金)
冬型の気圧配置が続きますが、強い寒気の南下は一時的でしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪又は雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から各週共「平年並か高い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では極付近に負偏差が広がり、寒気蓄積場となって強い寒気の南下は一時的。大陸から東シナ海や日付変更線付近は負偏差が広がるが、日本付近は正偏差に覆われる。
週別に見ると、1 週目は大陸の負偏差が日本付近まで広がる。2 週目は、日本付近は東西に広く正偏差に覆われる。3〜4 週目も、朝鮮半島付近は負偏差だが、日本を含む極東域が広く正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸に高気圧、アリューシャン付近に低気圧があって、日本付近は平年程度の冬型の気圧配置。降水域は、日本の南海上と日本海側にかかる。
週別に見ると、1 週目は冬型の気圧配置。2 週目は、大陸の高気圧が日本付近まで張り出し、冬型の気圧配置は弱い。3〜4 週目は月平均とほぼ同様で、平年程度の冬型の気圧配置となる。
4.最近1週間(1 月23 日〜1 月29 日)の天候の経過
この期間は冬型の気圧配置が続き、東北日本海側は雪となったが、東北太平洋側は概ね晴れた。特に、23日は強い寒気が南下して冬型の気圧配置が強まり、東北地方は荒れた天気となった。
平均気温は平年並。降水量は東北日本海側でかなり多く、東北太平洋側で平年並。日照時間は東北日本海側で少なく、東北太平洋側で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | 0.0 | 105 | 88 |
| 日本海側 | +0.3 | 152 | 72 |
| 太平洋側 | -0.2 | 71 | 99 |
| 東北北部 | -0.1 | 113 | 88 |
| 東北南部 | +0.1 | 97 | 88 |
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