2004年仙台管区気象台発表予報
2月6日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月6日発表 1ヶ月予報(2月7日から3月6日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置が続きますが、強い寒気の南下は一時的でしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪又は雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目は高い、3〜4週目は平年並か高い見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月7日(土)〜3月6日(土)
冬型の気圧配置が続きますが、強い寒気の南下は一時的でしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪又は雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:2月7日(土)〜2月13日(金)
明後日(8 日)までは、冬型の気圧配置が続き、東北日本海側では雪の降る所が多いですが、中頃からは冬型が緩み晴れる日もあるでしょう。東北太平洋側では、概ね晴れる見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:2月14日(土)〜2月20日(金)
冬型の気圧配置は長続きしないでしょう。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雪又は雨の日が少なく、東北太平洋側は晴れの日が少ないでしょう。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:2月21日(土)〜3月5日(金)
冬型の気圧配置が続きますが、強い寒気の南下は一時的でしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪又は雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、2 週目は「高い」、1 週目と3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、タイミル半島付近に極渦があって負偏差が広がり、寒気蓄積場となる予想で強い寒気の南下は一時的。極東域は全般に正偏差で、日本付近も正偏差に覆われる。
週別に見ると、1 週目は大陸から日本の南東海上に広がる正偏差が日本付近を覆う。2 週目は、月平均と同様。3〜4 週目は、極東全域に広がる弱い正偏差が、日本付近を覆う。
地上気圧と降水量:
月平均では、日本付近は平年よりやや弱い冬型の気圧配置。降水域は、日本の南海上と日本海側にかかる。
週別に見ると、1 週目は、大陸の高気圧が日本付近まで張り出し、冬型の気圧配置は弱い。2 週目は、北日本で等圧線の間隔がやや混んでくるが、寒気の影響は長続きしない見込み。3〜4 週目は弱い冬型の気圧配置。
4.最近1週間(1 月30 日〜2 月5 日)の天候の経過
この期間、初めは冬型の気圧配置が続き、東北日本海側は雪、東北太平洋側は概ね晴れた。2月1日は移動性高気圧に覆われて東北日本海側でも晴れた所があったが、2〜3日に低気圧や前線が東北地方を通過したため、各地で雨や雪となった。低気圧や前線の通過後は、一時冬型の気圧配置が強まり、東北太平洋側でも雪となった所があった。
平均気温は高い。降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で多い。日照時間は東北北部で少なく、東北南部でかなり少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.1 | 135 | 78 |
| 日本海側 | +1.3 | 106 | 66 |
| 太平洋側 | +1.0 | 156 | 86 |
| 東北北部 | +1.1 | 118 | 85 |
| 東北南部 | +1.1 | 151 | 72 |
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