2004年仙台管区気象台発表予報
2月20日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月20日発表 1ヶ月予報(2月21日から3月20日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。寒暖の変動が大きい見込みです。平年と同様に、東北日本海側では曇りや雨又は雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並か多い、日照時間は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は高い、2週目、3〜4週目は平年並の見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月21日(土)〜3月20日(土)
気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。寒暖の変動が大きい見込みです。平年と同様に東北日本海側では曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では晴れる日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:2月21日(土)〜2月27日(金)
明後日(22 日)から23 日にかけて発達した低気圧が通り、荒れた天気となるでしょう。期間の中頃は高気圧に覆われ晴れますが、期間の終わりは気圧の谷や寒気の影響で天気が崩れる見込みです。
平均気温は高いでしょう。
2週目:2月28日(土)〜3月5日(金)
気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れる日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:3月6日(土)〜3月19日(金)
気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に東北日本海側では曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では晴れる日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目と3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は、数値予報通りとする。なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極域は正偏差で中緯度はほぼ負偏差に覆われる。北日本は寒気の影響を受けやすいが、西谷で南からの暖気の影響もあり寒暖の変動が大きい。
週別に見ると、1 週目は日本域は正偏差で、カムチャツカ半島付近に中心を持つ負偏差域が中国大陸に延びる。2 週目は、負偏差が日本付近を覆うが、西谷の傾向も見られる。3〜4 週目は、次第に日本域の負偏差が弱まる。
地上気圧と降水量:
月平均では、冬型の気圧配置だが、等圧線の間隔が広く周期変化。降水域の中心は日本の南海上で、日本海側にもかかる。
週別に見ると、1 週目は冬型の気圧配置だが、日本海に低圧部。広く降水域に覆われる。2 週目、3〜4 週目は、平年と同様の冬型の気圧配置で、気圧の谷が数日の周期で通過する見込み。
4.最近1週間(2 月13 日〜2 月19 日)の天候の経過
この期間、14日に低気圧が発達しながら北日本を通過し、その後強い冬型の気圧配置となった。15〜16日にかけて強い風が吹き東北太平洋側でも雪となった所があり、交通機関などに影響が出た。後半は、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では概ね晴れたが、19日は気圧の谷が通過したため、東北南部を中心に雨や雪となった。
平均気温は高い。降水量は東北日本海側で多い、東北太平洋側で平年並。日照時間は東北北部で少ない、東北南部で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +2.0 | 79 | 97 |
| 日本海側 | +2.0 | 123 | 85 |
| 太平洋側 | +2.1 | 48 | 106 |
| 東北北部 | +2.3 | 71 | 76 |
| 東北南部 | +1.8 | 86 | 117 |
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